っ 一(147 )‑
シベリア開発(5月)
干のコンベヤーが働いている。テスト・ステーション完成の場合は同時に75台の モーターを試験することができる。
Vクラスノヤルスク水力発電所の工事の現況
−
Pravda紙によれば,クラス ノヤノレスク水力発電所の建設現場で、組立労働者たちは第1と第2の発電機を組み 立て,コンクリート労働者たちはダムの堰堤をますます高く打ちあげている。現 在すで、に水力発電所建物の輪廓がはっきり見え,二つの発電機の螺旋室ができあがった。
Vイルトゥイシ複合金属コンビナートの採金工業一−StroitelinajaGazeta紙 によれば,アルマ・アタからの通信として,イルトゥイシ複合金属コンビナート のベロウソフ富化工場で操業に入った採金特殊設備は鉱石から最初の数キログラ ムの金を生産した。ここにおける金の分離はカザ、フスタンの多くの非鉄金属の工 場の冶金工程と同様の笛化プロセスで行なわれている。
18日 V万国博へ調査団一一ソ連は大阪万国博の調査のために,フィリポフ商業会議 所副会頭を団長とする6人の調査団を派遣する由。
V日ソ領事館設置交渉妥結一一特記事項参照。
V外務省,ソ連の「日独枢軸論」に反論一一特記事項参照。
v
川島特使,ソ連へ出発一一一首相特使として川島正次郎は,赤城宗徳,浜野清 否両代議土とともにら月18日午前11時発の日ソ共同運航機でモスクワ訪問の途に ついた。詳細は特記事項参照。Vトゥバ自治共和国建設に木材輸送
−
VodnyyT干仰sport紙によれば,東シベリアのトゥパ自治共和国で1番大きなウイノレパン林業倉庫のあるエニセイ河の 上流に向って,本年最初の船団が出発した。このシーズンにはクイズイノレ(トゥ パの中心都市)の河川運航従業員たちは自治共和国の新建設に約10万m3の用材 を供給することになっている。
Vジャーナリストの中央アジアおよび西シベリアの建設視察 Pravda紙に よれば, StroitelinaGazeta編集部の出張視察団は,革命50周年を記念して, 15 の共和国の各建設現場を通り, 2万5000kmを行動し,中央アジア二欧ソ中心ガス パイプラインチュメーニ=スウルグゥト鉄道,カラガンダ冶金工場などの建設労 働者たちと会見した。
19日 V宇宙条約批准一一ソ連邦最高会議議幹部会は19日,宇宙天体平和利用条約を 批准したo
T /zvestija紙,米国非難一一5月19日付のlzvestija紙は米軍の非式装地帯進攻 一(148)一 ‑232ー
シベリア開発(5月〉 をあらたな犯罪行為として非難した。しかし,その口調はベトナム戦初期のよう に激しいものではなかった。
Vセミチヤストヌイ・KGB長官更迭一一特記事項参照。
Vアンドロポフ書記,新KGB長官に任命
Vルウクシン少将自殺か?一一5月19日付のソ連国防省機関紙「赤い星j Krasnaja Zvezda紙は, ソ連国家委員会に派遣されていたノレウクシン少将が勤 務上の義務遂行中悲劇的な死をとげたと報じたが,同日付で国家保安委員会議長 のセミチャストヌイの解任が報ぜられただけに,各方面にさまざまの推測を生ん だ。北京筋もこの点をとりあげ,モスクワで権力闘争が激化しつつあると報じた。
Vチユメ一二91!11南部の石油・ガス調査隊
−
Pravda紙によれば, lトムスクか らの通信として石油ガス資源調査隊は,チュメーニ州のいよいよ南方へ,シベリ ア幹線に向ってますます近く進んでし、る。かれらの作業は順調にすすみ,ソボリ ノ付近で掘った最初の油井からは大量:の原油が噴出した。その1昼夜の噴出量は 車サ300トンである。
Vクラスノヤルスク・セメント工場の生産計画超過遂行
−
StroitelinajaGa・zeta紙によれば\クラスノヤルスク・セメント工場は革命50周年を記念して,今 年11月7日までに計画を上廻る1万トンのセメントを生産をする約束をした。か れらはこの義務を逐行し, 4ヵ月半の間に国家の建設のためすでに5千トン以上 のセメントを計画以上に供出した。
20日 Vソ仏原子力平和利用協定調印一一一ソ連原子力国家委員会と仏原子力委員会の 聞で, 5月20日,原子力平和利用協定が調印された。
Vキルギズ共和国の新しいガス資源一一−Izvestija紙によれば,キノレギズ共和国 の首昔日フノレンゼからの通信として, 5月19日チャトカリ山脈で深さ3400mの地中 からガスが噴出した。キルギズ共和国の資源はl層豊富になり,ガスパイプライ ンは中心地のマイリ・スゥ・ 5号からオ、ン, ドジャラル・アパド,マイリサイ,
その他の近くにあるコルホーズ部落に敷かれた。
21日 V太陽観測装置打上げ ソ連はこのほど太陽の物理的作用を研究するため,
地上20km以上の成層圏に天文観測装置を打ち上げたことを明らかにした。
vシェレホフ・ケープ、jレ工場の建設
−
StroitelinajaGazeta紙によれば,シェレホフからの通信として,かつてイルクーツク・アルミニューム工場の建設にあ たった労働者たちは,本日このシベリアの若い都市シェレホフ市において新しい 工場の建設に着手し,ケーブ、ノレ工場の主要な建物の最初の鉄骨ベトン工事を終っ
‑233‑ 一(149)一
シベリア開発(5月)
た。 (シェレホフはアンガノレスクの西南数キロ)
Vチュメーニ密林内の森林鉄道 Pravda紙によれば,チュメーニからの通 信として,イブデリ=オピ鉄道の建設は,まだ終らないが,チュメーニの密林内 では新しい鉄道の建設がはじまった。本日北部の地区で、木材の豊富なベノレフネ・
コンデ、インスカヤ駅からくる200kmの支線の最初の部分の鉄道が敷設された。専 門家の計算によるとここには7500万ma以上の良質の用材が集積されるというこ とである。
vブラック木材工業の拡張工事
−
StroitelinajaGazeta紙によれば,ブラックの木材工業合同からは連日セルローズを積載した列車が出発している。建設者 たちはなおもこの工場の拡張に当っている。かれらはこのほど漂白溶液工場と副 産物の漂白工場を操業に入らせた。ここの多くの建設作業は計画よりも進んでい
る。
22日 Vスピリドノフ議長来日中止一一衆参両院議長の招待で, 5月2:‑3日招待の予定 であったソ連最高会議連邦会議長スピリドノフ氏は,病気のため来日を中止した 旨,通知があったo
v
国連のソ連代表,米国非難一一ソ連のフェドレンコ国連代表は22日の特別総 会本会議できびしく米国を非難し,ベトナム戦争を国連にもちこもうとするマン スフィーノレド米上院議員らの主張に反撃した。v作家同盟大会開幕一一一第4回のソ連作家同盟大会は5月22日午前11時からク レムリン大会宮殿で開かれ,日本からは掘田善衛,小田切秀雄らが参加した。開 会冒頭で死去した作家同盟会員の名前をよみあげたが,その中にパステルナーク の名がよばれたことから,彼の名誉回復がおこなわれたものと推測された。特記 事項参照。
VアムーJレY1Mの大豆作付一一−Pravda紙によれば,ブラゴベシチェンスク通信 として,アムール州はソ連で主要な大豆の産地である。同州の作付面積は本年55 万5千ヘクタールである@現在各所で種蒔が行なわれている。すでに数万ヘクタ ールは種蒔作業を終った。
23日 V三 木 外 相 談 −5月23日の閣議のあとの記者会見で,三木外相は日ソ文化協 定について「綜合的な文化協定という形をとるかどうかについては, 7月の日ソ 定期協議で訪ソするまでに検討したい」と語った。これは,訪ソ中の川島特使が コスイギン首相との会談で,文化協定を結ぶことで合意したと伝えられたためで ある。
一(150)一 ‑234ー
シベリア開発(5月) Vイスラエルに警告 23日付のモスクワ放送は,ソ連政府が中東情勢の緊迫 に関して声明を発表し,イスラエルに警告したとのべた。特記事項参照。
V米大使,ソ連外相と会談 特記事項(中東紛争の項〉参照。
V力ザフスタンとシベリアの粒穀播種一一一Selis初jaDzizny紙によれば,カザ、
フスタンの北部諸外
l
,シベリアおよびその他の東部諸地区のコルホーズとソフホ ーズにおいては, 5日下旬から粒穀播種の最盛期にはいった。カザ、フスタンの開 拓諸地区においては,先週中520万ヘクターノレに小麦が播かれ,カザ、フスタン全 体としては,すでに1020万ヘクタール,すなわち計画の68%との粒穀播種が終っ た。Vブラゴベシチェンスク市の運輸代理店開設− Gudok紙によflしば\このほど ブラゴベシチェンスク市にアムール運輸代理店が開かれ,鉄道乗車券の前売およ び飛行機の塔乗券の売出しを取り扱うことになった。そこではまたその他の運輸 サービスとして,手荷物の取扱い,冷蔵庫その他の買物をも運搬する仕事も行な
うことになっている。
Vオムスク合成ゴ、ム工場の経済新方式移行
−
EconomicheckajaGazeta紙に よれば,オムスク合成ゴム工場が新しい経済方式に移行してから間もなく 1ヵ年 になろうとしている。その成果をみると,総生産量は昨年度において21%増加,労働者1人当り生産高は16%増加した。また生産品の売行きも良好である。経験 は工場内補助作業の集中化が最も必要であることを示している。
v
荒れるクラスノヤルスク人工海一一−Pravda紙によれば,クラスノヤノレスク 人工海は,産れてから4ヵ月でしかないが,いまや相当な荒海になり,船の航行 は困難な場合が多い。シベリアの最も若いこの海はすでに1週間も荒れ狂ってい る。アパカン行の船は急いで退避港に入らなければならなかった。クラスノヤノレ スク水力発電力の堰提は巨大な防波提になってU、る。人了.海の岸に沿って所々に 避難港が作られている。24日 V英外相,訪ソ一一ブラウン英外相は5月24日モスクワへ到着した。同外相は 26日まで滞在の予定。
' 「赤い星」三次防分析一一ソ連国防省機関紙KrasnajaZvezda紙は, 24日 付の紙面でノピコフ中佐とヤクスン中佐2名の署名入りで,日本の第三次防衛計 画をくわしく分析し,日本と西ドイツに軍国主義が復活しようとしていると批判
した。
(注) 日本の防衛費はソ連の巨大な軍事予算に比すれば,まことに徴々たるも
‑235‑