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ドキュメント内 注意書き(大学院) (ページ 37-43)

体育科学特論演習Ⅰ

 自然科学系や人文社会系のより専門的な知識及びプレゼンテーションの方法論を学 ぶ機会とする。具体的には学位論文に関連する発表を行い、発表に対するディスカッ ションを行う。自らの学位論文に関わる発表を行うことで学位論文作成の一助とする とともに、全ての学系の発表を聴講することにより体育科学全般のより専門性の高い 知識を習得することを狙いとする。

体育科学特論演習Ⅱ

 自然科学系や人文社会系のより専門的な知識及びプレゼンテーションの方法論を学 ぶ機会とする。特に体育科学論演習Ⅱにおいては自らが発表する機会を多く設けるこ とにより、学位論文の完成度をより高いものにすることを狙いとする。

英語論文ライティング

 研究活動はグローバルレベルで展開されており、英語で書かれた論文から知見を得 るだけでなく、自らの研究成果を国際的な場で積極的に公表していくことが望まれる。

この授業では、国際学会での研究発表に必要な基本的英語プレゼンテーション技法、

および国際学術雑誌への論文投稿に必要な基本的英語論文作成技法を学ぶ。

身体教育学特論

(阿部茂明)

 学校、家庭、社会に存在する「身体(からだ)」に関わる様々な「身体論」、「身体文化」

等がある。それらを教育学的観点から、幅広く総合的、実践的な立場で分析・考察する。

スポーツ史特論Ⅰ

(荻 浩三)

 スポーツの世界史の可能性について考える。「スポーツ」はいまや異文化間コミュニ ケーションの手段として評価され、国際社会の友好親善を図るという機能が期待され ている。この西洋からやってきた近代スポーツは世界中を席巻しているのであるが、

その世界化の過程をたどれば、「スポーツの世界史」を語ることができる。しかし、そ れは西洋のスポーツのことであってその他の地域から発信されたスポーツでもなけれ ば、遊びでもない。しかも人類史の視点からすれば、その歴史は長く見積っても 200 年足らずでしかないのである。そこで、この講義ではスポーツの世界史を広く捉える べく、人類の移動の歴史に着目して、近代スポーツの世界史だけでなく異なった時代 と地域における遊び・スポーツの交流史について考える。

スポーツ史特論演習Ⅰ

(荻 浩三)

 履修者各自の研究テーマについて議論する。テーマ選定の理由は何か、研究の課題 は明瞭に設定されているか、その課題を解決するための視点は適切であるか、先行論 文の蒐集と分析は十分になされているか、史資料の蒐集と批判は十分に行われている か、史資料の解読は適切であるか、論文の構成は論証的であるか、等について討論する。

スポーツ史特論Ⅱ

(谷釜了正)

 近代日本の体育・スポーツの成立と展開について論ずる。とくに、19 世紀後半にわ が国に伝播したヨーロッパの体育・スポーツの受容過程に焦点をあて、さらに学校法 人日本体育会のはたした役割の歴史的意味について論ずる。すなわち、日本古来の伝 統スポーツと外来の近代スポーツとの出会いによるスポーツ文化の「近代化」、あるい は日本的変容の問題がここでの大きなテーマとなる。 

スポーツ史特論演習Ⅱ

(谷釜了正)

 19 世紀後半にわが国に伝播したヨーロッパの体育・スポーツがどのように受容さ れたのか、その具体的な例をとりあげて分析をこころみる。たとえば、学校法人日本 体育会の設立当初の文書資料、当時の議会や文部省の文書資料、あるいは当時の新聞 ジャーナリズムなどの資料の吟味・解釈・分析の方法を演習する。さらに、近代日本 のスポーツ文化の独自性について考察・討論し、具体的な個別スポーツ史の記述を試 みる。

スポーツ経営学特論

(冨田幸博)

 スポーツ経営学の学問的性格、スポーツ経営の目的、内容、方法に関わった研究結 果や論点を様々な見地から現象分析・考察することによって研究課題を考える。また、

研究課題を顕わにするだけに限らず、さらに新たなコンセプト(概念)や戦略を構想、

構築するための方法を学んでいく。

スポーツ哲学特論

(関根正美)

 博士論文を執筆するにあたっては、まず適切なテーマを選ぶことが重要である。そ こで、受講者におけるスポーツ哲学の問題意識と研究の意義を明確にするために、先 行する緒論について講義を行う。P. ワイス、H. レンク、滝澤克己らのスポーツ哲学に ついて、中井正一や E. ヘリゲルにおける身体経験について、ドーピングやフェアネス をめぐる倫理的議論についてなどが中心となる。また、日本の体育学における哲学研 究の系譜と傾向についても触れる予定である。次に人文系の場合、テーマに沿った方 法論を自分で考え記述しなければならない。この観点から、スポーツ哲学における方 法論についての紹介と吟味も行う。場合によっては経済思想や政治哲学など、他領域 の方法論も取り挙げる。

学 系 授 業 科 目 名 授 業 概 要

スポーツ哲学特論演習

(関根正美)

 博士論文執筆のための文献講読ならびに議論を行う。文献は受講者の状況に応じて スポーツ哲学、倫理学に関する英・独・和文献を用いる。欧文文献の場合は、注の読 み方や背景となる知識も含めて指導を行う。和文の場合は議論を中心に行う。効率的 に論文を執筆するためには書籍の読解だけではなく論文の読解が必要であることから、

テキストは学会誌の論文を中心に選定する。この演習そのものが、博士論文の内容に 結びつくよう配慮して進める。事情が許せば、H. Lenk などのドイツ語文献も読みたい。

スポーツ人類学特論

(石井隆憲)

 本講義では、スポーツ人類学という学問領域の理解を深めるために、以下の3点に ついて取り上げる。

1. スポーツや遊戯を対象とした人類学的な研究を概観し、これまでの人類学的な研究 において、何が問題とされてきたのかを整理する。

2. スポーツを対象とした人類学的な視点を理解する。

3. スポーツ人類学の研究方法を理解する。

スポーツ人類学特論演習

(石井隆憲)

  本 演 習 で は、 最 初 にThings As They Are に あ る Michael Jackson 執 筆 の Introduction を読んだ後に、今年度は菅原和孝氏の『狩り狩られる経験の現象学』を 取り上げる。この本を毎回読み進めていく中で、経験的なデータをどのように蓄積し、

記述するのか。またどのように分析していくのかを学習するとともに、各自の研究の 中でどのように応用が可能なのかを検討する。

 また、前期と後期にそれぞれ一回、現在進めている博士論文にかかわる研究につい て報告してもらう。

スポーツ社会学特論

(依田充代)

 本講義では、スポーツ社会学の学問領域の理解を深めるために、以下の 3 点を中心 に学習を進めていく。

1. 日本のスポーツ社会学の研究課題を時代背景と共に、歴史軸を取りながら検討する。

2. スポーツ社会学の研究方法について理解する。

3. 現在のトピックス的テーマを取り上げて、講義・論読し、議論を深める。  

レジャー ・レクリエーション学 特論

(未開講)

【目 標】

 スポーツは人間の肉体と精神の自由への志向の現れであり、その根底にはレジャー(自 由時間)がなければならない。また、スポーツとレクリエーションは、ともに「遊び」

をその根拠とし、競争と協調という力点の違いを内包しつつも相互に補い合ってもい る。これらの概念の相互関連を検討し、スポーツ、レジャー、レクリエーション、遊 びを「構造的に」理解することを目指す。その上でレジャーとレクリエーションが生 み出す構造が西欧と日本の歴史の中でどのように展開・変貌してきたか、また、今日 の社会においてどのような課題を担っているかを具体的な事例を点検しつつ探究する。

【方 法】

 学習者の問題意識を明確にすることを第 1 の課題とし、その上で教員がテキストや 参考資料を活用して、その問題意識に対応すべく講義を行い、それを踏まえた対話と 討論の時間を設ける。後段では学生にそれぞれのテーマで小発表することを求め、そ れを素材に討議を行う。課題に有益と思われる文献や資料を随時紹介しながら論議を 深めて行く。 

トレーニング学特論

(船渡和男)

 運動刺激に対する身体の体力学的適応と動作の技術的改善に焦点を充てて、①今ま で明らかになっている基本的知識の理解と、②トレーニング科学の変遷過程と最新の 成果について授業を展開する。①については最新のトレーニングに関する教科書(洋 書)を熟読する。②については各種トレーニングでキーとなる事例研究を取り上げ、そ こでの背景・目的・方法・結果・考察に関しての脈絡の一貫性を理解することを心掛ける。

 抄読会形式で発表を行い、その報告と講義内容をもとに、全員で議論しながら授業 を展開する。 

トレーニング学特論演習

(船渡和男)

 トレーニング効果を客観的にとらえるための測定手法を演習形式で実習する。また 最新のトレーニングを扱った原著論文を中心に講読し演習を行う。特に、筋自体への 刺激に対する筋肥大、筋力、筋出力パワーを高めるトレーニングおよびスキルを改善 するためのトレーニング、さらには筋疲労の回復を早めるコンディショニングなどに 関する最新情報を取り上げる。また、全身持久性トレーニングや無酸素性トレーニン グ効果を高めるトレーニングについても併せて取り上げる。現在、スポーツの実践の 場で行われているトレーニングについては、受講者の体験および収集した集積資料を もとに、理論と実際の両面からの討論と検討を行う。

 原著論文の講読・抄読会形式で授業を展開し、その内容の理解と補足説明に基づき 議論する。実場で効果をあげているトレーニング方法を理論的見地から検討する。筋力、

筋パワー、全身持久性を高めるトレーニング方法の開発を探る。 

ドキュメント内 注意書き(大学院) (ページ 37-43)

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