〒130−0026 東京都墨田区両国3-25-5 TEL.03-5638-7161
ブック財 団 12-03
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山麓の山荘に泊まり、翌日の朝食前に宿を出て、村上水軍が建てた 観音堂がある標高227メートルの白滝山の急坂を上る。途中の参道と 山頂には、それほど広くない敷地に700体の大小の石仏が並び、驚く。
40分ほどで山頂に達すると瀬戸の海、しまなみ街道の因島大橋が逆光 に輝き、朝焼け色からやがて昼白色に変わって行った。(広島・因島)
廃棄物・3R研究
武蔵野市(面積10.73k㎡、人口約14万人)の唯一の清掃工場(焼却施設、不燃・粗大ごみ処理施設)である「武蔵 野クリーンセンター」は、市役所本庁舎に隣接しており、周囲に住宅地が広がる市の中心部にあります。都心のベッ ドタウンとして早くから市街化が進んでいた当市において、施設建設地の選定は容易でなく、用地の選定段階から徹 底した市民参加による検討を経て、昭和59年に竣工したものです。建設までの一連の過程は、ごみ処理に関する課題 意識を全市民的に共有する契機ともなり、施設稼動からこれまでの間、早期に開始した家庭ごみ有料化と戸別収集、
せん定枝の堆肥化、福祉作業所との連携による小型家電リサイクルなど、循環型社会システムづくりの取り組みを市 民と行政が一体となって展開しています。
この現施設も竣工から29年が経過して再整備の時期を迎えており、今年度から新施設「新武蔵野クリーンセンター
(仮称)」の建設事業に着手しています。現施設と同様に、周辺住民の方々の理解と市民参加による議論・検討に基 づいて計画を進めてきたものです。
建設地は現施設の敷地内であり、焼却能力はごみ減量の実績と将来目標を踏まえて現在の1日195t(3炉)から 120t(2炉)に縮小します。建物は周囲の
街並みとの調和を図るため、高さを抑え凹 凸を減らした非常にコンパクトな設計とし、
「武蔵野の雑木林」をイメージした外観デ ザインが大きな特徴です。さらに、最新鋭 のプラント設備を備えるほか、小規模なが ら20%超の高効率の発電設備を導入し、施 設の立地条件を生かして、隣接する公共施 設(市庁舎、体育館、コミュニティセンタ ー等)に電力と蒸気を供給します。災害等 の非常時にも対応できる自立・分散型のエ ネルギー供給拠点として位置付けており、
これからの都市型清掃工場に求められる一 つのスタイルを提案できるのではないかと も考えています。
なお、新施設の稼動後に解体する現施設 については、一部を環境に関する学習・啓 発施設として再利用して整備します。最終 的な事業の完了は平成31年度となる予定です。
【新施設概要】
■名 称 新武蔵野クリーンセンター(仮称)
■建 設 地 東京都武蔵野市緑町3-1-5 ■敷地面積 17,000㎡
■建物高さ 工場棟約15m、管理棟約10m、煙突59m(既存煙突を再利用)
■処理能力 焼却施設(ストーカ式) 120t/日(60t×2炉)
不燃・粗大ごみ処理施設(破砕・選別方式) 10t/5時間 ■発電設備 蒸気タービン設備 定格出力2,650kW
ガスタービン設備(ガス・コジェネレーション) 定格出力1,500kW ■建 設 費 103億7,400万円
■事業方式 DBO方式
■事 業 者 荏原環境プラント株式会社(代表企業)、鹿島建設株式会社(構成企業)
■工場稼働 平成29年4月予定
新武蔵野クリーンセンター(仮称)
新武蔵野クリーンセンター(仮称)イメージ
(若干変更になる可能性があります)
「廃棄物・3R分野に係る電子契約の情報資料集」(ブック財団12-03)
○A4版 49ページ
○発行年月 平成24年4月
○定価(消費税込) 1,000円(会員500円)
※送料(実費)及び振込手数料はご負担願います。
○概要
公益財団法人廃棄物・3R研究財団では、自主調査事業の一環として、財団会 員である株式会社佐野環境都市計画事務所の協力を得て、廃棄物・3R分野にお ける電子契約導入の可能性について広く検討を加え、「廃棄物・3R分野におけ る電子契約の情報資料集」としてとりまとめてみました。
「ごみ焼却施設に係る大震災対策について〜東日本大震災と阪神・淡路大震災の実データをもとに〜」
(ブック財団13-01)
○A4版 85ページ
○発行年月 平成25年7月
○定価(消費税込) 2,000円(会員1,000円)
※送料(実費)及び振込手数料はご負担願います
○概要
自主調査研究の一環として、当財団が参加している関西地区の産、官、学を会 員とする「廃棄物対応技術検討懇話会」(委員長:高岡昌輝京都大学大学院教授、
通称「頑張れ関西」)の協力を得て、近い将来の大地震に伴う震災復興が迅速かつ 円滑に進められるよう、阪神・淡路大震災での実経験及び東日本大震災への支援 や現地調査をベースに、大震災発生時の災害廃棄物処理に有用となる知見、情報 の取りまとめを行いました。
廃棄物・3R研究財団では、
行政組織・学問・技術分野の境を超え、
官・学・民の情報、知識・見識、技術を結集して
調査研究を実施しています。
2014
年
1月
NO.86 JAPAN WASTE MANAGEMENT & 3Rs RESEARCH FOUNDATION
3Rs Promotion Forum
巻頭言 ………田中 勝 1
梶原 成元 2
新年を迎えて ………岡澤 和好 4
佐々木五郎 5
古川 実 6
荻野 政之 7
西川 光善 8
宮澤 哲夫 10
崎田 裕子 12
松澤 淳 13
野田 宜践 14
新倉 充 15
温故知新 ………真柄 泰基 16 3R推進全国大会・地方大会開催レポート
第8回3R推進全国大会開催について ………藤本 正 17 3R推進地方大会開催報告 ………各地方環境事務所 26 自治体を訪ねて 富山県 ………森 友子 56 京都市 ………木田 匡 60 環境省等国のうごき ……… 64 財団のうごき ……… 66 3R活動推進フォーラムのうごき ……… 68 全国を歩く(13) ………八木 美雄 69 私の趣味(20) ………高林 光治 71 食いしん坊 ………町田 直美 74 廃刊について ………八木 美雄 79 編集後記
ごみ焼却施設 新武蔵野クリーンセンター(仮称) ………表紙裏