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検査する側の腕を下げたまま、反対側の 手の指先で乳房全体を触ってみましょう。

親指と人差し指で乳首や乳輪をつまんでみ ましょう。

その際乳頭から透明や茶色の分泌物がない かチェックしましょう。

検査する側の腕を上げて乳房全体を触り ます。今までにない硬さがでてきたり、

硬い部分が大きくなってくるようなら要 注意です。

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連携医療機関のご紹介

ブレストセンターでは連携医療機関と協力して診療を行っています。専門的な 知識を持った医師、看護師が診療にあたり、必要な場合はいつでも聖路加国際 病院で検査や診察を受けることができます。

■ ブレストクリニック築地:乳がん術後専門クリニック 院長:猿丸修平

〒 104-0044

東京都中央区明石町 11-6 加健築地ビル4F Tel:03-3541-3551 / Fax:03-3541-3550

>> http://www.luke-bc.net/bctsukiji/

■ 濱岡ブレストクリニック:東急田園都市線 桜新町すぐ 院長:濱岡 剛

〒 154-0015

東京都世田谷区桜新町 2-9-6 BLOSSOM 桜新町3F

Tel:03-5426-2848 / Fax:03-5426-2847

>> http://www.breast-clinic.com/

■ かかりつけ医のご案内:聖路加国際病院はかかりつけ医と協力した診療を 行っています。登録医への紹介をご希望の方は、総合医療相談室 医療連携係 にご相談ください。

>> http://www.luke.or.jp/homedoctor/index.html

■ 「Tokyo Breast Consortium」の下記サイトでは、地域の乳腺専門クリ ニックを検索することができます。

>> http://breastcons.com/

治療にかかる期間・費用

聖路加国際病院で乳がんの治療にかかる費用には以下のようなものがあります。

■ 手術および入院治療費用

乳がんの種類によって異なりますが、自己負担 3 割の場合、約 40 ~ 60 万円 となります。

■ 室料差額

当院は全ての病室が個室となっており、お部屋代として、1 日あたり 31,500 円〜 105,000 円の室料を頂いております。当院で乳がんの治療を受けられる 方の平均的な入院日数は、がんの種類や状態によっても異なりますが、4 日〜

6 日ですので、平均的な室料差額代は、約 13 ~ 20 万円となります。

■ 外来化学療法

代表的な抗がん剤治療について、標準的な体型の方、自己負担 3 割の場合の 概算をご紹介します。この金額はあくまでも目安です。また、薬剤費のみの金 額になりますので、実際はその他の治療費が加わることを、あらかじめご了承 ください。

再発転移: 1 回あたり約 1.8 万円のお薬を毎週投与しますので、1 か月で約 7.2 万円、6 か月継続した場合、合計で約 45 万円となります。

術後補助療法: 1 回あたり約 4.2 万円の抗がん剤を、3 週間に 1 回投与します。

通常 1 年間ほど継続しますので、1 年間の合計額は約 72 万円となります。

注)使用する薬剤や体の大きさによって、金額が大きく異なりますので、詳しくは担当   の薬剤師までお尋ねください。

■ 外来放射線治療

放射線治療 30 回で自己負担 3 割の場合: 約 15 万円となります。

■ その他

上記以外にも、センチネルリンパ節生検(現段階で先進医療のため 8 万円。平 成 22 年 4 月より保険適用予定)や、MRI 撮影(造影あり、3 割負担の場合、

12,000 円)など、必要に応じて

費用についてご不明な点がございましたら、当院医事課までお気軽にお尋ねください。

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Web サイトのご紹介

ブレストセンターでは患者のみなさまに役立つ情報をご提供するため、Web サ イトを設けています。クリニカルパスや各種書類の見本をご覧いただけるほか、

催しのご案内も掲載していますので、ぜひご覧ください。

■ ブレストセンター

>> http://www.luke-bc.net/

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ご自身の記録として活用してください

■ 術前に行った検査

日 付 検 査

■ 手術 手術日

術 式

乳房部分切除術  乳房切除術(皮膚温存、乳頭乳輪温存を含む)

乳房再建(エキスパンダー法 筋皮弁法)  腋窩郭清 センチネルリンパ節生検

■ 病理検査(術前)

しこりの大きさ(浸潤がんの最大径)          cm リンパ節転移の数

組織型    浸潤がん    非浸潤がん

核グレード  1     2     3

エストロゲン受容体  +   + / −   − Allred(  ) プロゲステロン受容体  +   + / −   − Allred(  )

HER2 タンパク(染色)

陰性   ( −   1 +)

ほぼ陰性 ( 2+)    FISH(+−)

陽性   ( 3+)

ご自身の記録として活用してください

■ 病理検査(術後) 術前治療:  有   無 しこりの大きさ(浸潤がんの最大径)          cm リンパ節転移の数

組織型    浸潤がん    非浸潤がん

核グレード  1     2     3 エストロゲン受容体  +    + / −    − プロゲステロン受容体  +    + / −    −

HER2 タンパク(染色) 陰性 ( − 1 + ) ほぼ陰性 (2 + ) 陽性 (3 + ) 他

■ 病期    T (    )   N(    )   M (    )    (    ) 期

■ 化学療法:  有   無

使用する薬剤 投与日 期間

   回 /  週    回 /  週    回 /  週    回 /  週

■ 内分泌療法:  有   無

使用する薬剤 投与開始日 期間

   

■ 放射線療法:  有   無

(放射線腫瘍科のスタッフにお尋ねください)部位、回数、期間、ブースト照射の有無など

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説 明 用

説 明 用

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聖 路 加 国 際 病 院 ブ レ ス ト セ ン タ ー

発行:聖路加国際病院 乳腺外科 URL http://www.luke-bc.net

●この冊子は Web サイトからもダウンロードしていただけます●

〒 104-8560 東京都中央区明石町 9-1 聖路加国際病院 ブレストセンター

Tel. 03-3541-5151(代)

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