• 検索結果がありません。

第1条[全国共済連の責任開始]

(1)全国共済農業協同組合連合会(この章において「全国共済連」

といいます。)は、共済契約の当事者として、組合と連帯して共 済責任を負います。

(2)(1)の全国共済連の共済責任は、組合の共済責任と同時に開 始します。

(3)(1)の規定にかかわらず、第4条[共済約款の規定の読みか え]の適用がある場合を除き、共済約款に規定する共済掛金の払 込み、告知、請求、申込み、申出、通知、書類の提出その他の共 済契約に関する行為については、組合に対して行ってください。

第2条[組合の行為の取扱い]

(1)組合と共済約款の規定により権利義務を有する者との間でなさ れた共済契約に関する行為の効果は、全国共済連にも及びます。

(2)組合につき(1)の行為の無効または取消しの原因がある場合 には、全国共済連についても無効または取消しの原因があるもの として取り扱います。

第3条[全国共済連による保障の継続]

組合は、次の表の区分に応じて、同表の時から、共済契約の当 事者の地位を失い、全国共済連のみが共済契約の当事者となりま す。

区  分 全国共済連のみが共済契約の当 事者となる時

農業協同組合法の規定による共 済規程の承認取消しの処分を受 けた場合

取消しの効力が生じた時

解散の議決をした場合または農 業協同組合法の規定による解散 の命令があった場合

解散の議決にかかる行政庁の認 可の効力が生じた時または解散 命令の効力が生じた時 破産法、民事再生法または農水

産業協同組合の再生手続の特例 等に関する法律の規定による破 産手続開始または再生手続開始 の申立てがあった場合。ただ し、その申立てが却下もしくは 棄却され、または取り下げられ た場合その他全国共済連が不相 当な申立てと認めた場合を除き ます。

申立ての時

第3章 全国共済農業協同組合連合会の共済責任普通約款 第5条[他の農業協同組合の共済契約の当事者への追加]

(1)第3条[全国共済連による保障の継続]により全国共済連のみ を当事者とすることとなった共済契約について、全国共済連は、

全国共済連の定める取扱いに基づき、他の農業協同組合を共済契 約の当事者の地位に追加することができます。

(2)(1)の農業協同組合は、全国共済連との間で定めた日から、

全国共済連と連帯して共済責任を負います。

(3)(1)により他の農業協同組合を追加した場合は、(2)の日か ら第1条[全国共済連の責任開始](3)の規定を準用します。

関連したドキュメント