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全体の評価平均値の比較

ドキュメント内 2009 : M SD 2 2 SD semantic differential method (ページ 54-58)

第 5 章 実験と結果

5.1 実施した実験の概要

5.1.5 全体の評価平均値の比較

図5.14は、ゲーム2の水平思考型ゲームに対する男性と女性の意識の差をSDプ ロフィールにしたものである。検証する仮説は、水平思考型ゲームに対する男女 の意識には差がある。t検定に用いる帰無仮説は、水平思考型ゲームに対する男女 の意識には差がない。評価平均値を比較して、この平均値について有意な差を検 証する。

図5.14:ゲーム1からプレイ、ゲーム2に対する男女平均値比較SDプロフィール図

t検定による両側検定で帰無仮説が正しいとすると、2つの標本の平均が外れる確 率はおよそ0.0005となった。従って、帰無仮説は5パーセントの有意水準で棄却さ れる。水平思考型ゲームに対する男女の意識には優位な差があることがわかった。

図5.15は、男性のゲーム1垂直思考型ゲームとゲーム2水平思考型ゲームに対 する意識の差をSDプロフィールにしたものである。検証する仮説は、男性の垂直 思考型ゲームと水平思考型ゲームに対する意識には差がある。t検定に用いる帰無 仮説は、男性の垂直思考型ゲームと水平思考型ゲームに対する意識には差がない。

評価平均値を比較して、この平均値について有意な差を検証する。

図5.15: ゲーム1からプレイ、男性のゲーム1とゲーム2に対する平均値比較SD

プロフィール図

t検定による両側検定で帰無仮説が正しいとすると、2つの標本の平均が外れる 確率はおよそ0.2199となった。従って、帰無仮説は5パーセントの有意水準で採 択される。男性の垂直思考型ゲームと水平思考型ゲームに対する意識には有意な 差がないことがわかった。

図5.16は、女性のゲーム1垂直思考型ゲームとゲーム2水平思考型ゲームに対 する意識の差をSDプロフィールにしたものである。検証する仮説は、女性の垂直 思考型ゲームと水平思考型ゲームに対する意識には差がある。t検定に用いる帰無 仮説は、女性の垂直思考型ゲームと水平思考型ゲームに対する意識には差がない。

評価平均値を比較して、この平均値について有意な差を検証する。

図5.16: ゲーム1からプレイ、女性のゲーム1とゲーム2に対する平均値比較SD

プロフィール図

t検定による両側検定で帰無仮説が正しいとすると、2つの標本の平均が外れる

確率は0.0164となった。従って、帰無仮説は5パーセントの有意水準で棄却され

る。女性の垂直思考型ゲームと水平思考型ゲームに対する意識には有意な差があ ることがわかった。

ドキュメント内 2009 : M SD 2 2 SD semantic differential method (ページ 54-58)

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