全会計財務書類は、普通会計に加えて公営事業会計(水道事業・交通事業・国民 健康保険事業等
17
会計)を含めた横浜市単体の財務活動を表した書類です。(1)全会計貸借対照表
(単位:億円)
普通会計 全会計合計
(A+B+C+D+E)
A (小計) B (小計) C (小計) D E
F
39
[負債の部]40
1. 固定負債41
(1) 地方公共団体42
①普通会計地方債22,853 0 0 0 0 22,853
43
②公営事業地方債0 2,497 565 157 14,684 17,903
44
地方公共団体計22,853 2,497 565 157 14,684 40,755
45
(2) 関係団体46
①一部事務組合・広域連合地方債0 0 0 0 0 0
47
②地方三公社長期借入金0 0 0 0 0 0
48
③第三セクター等長期借入金0 0 0 0 0 0
49
関係団体計0 0 0 0 0 0
50
(3) 長期未払金127 0 0 0 0 127
51
(4) 引当金4,175 51 12 44 482 4,764
52
(うち 退職手当等引当金)1,642 37 12 44 482 2,216
53
(うち その他の引当金)2,532 15 0 0 0 2,547
54
(5) その他0 1,272 32 0 0 1,304
55
(うち 他会計借入金)0 0 32 0 0 32
56
固定負債合計27,155 3,820 609 200 15,166 46,950
57
2. 流動負債58
(1) 翌年度償還予定額59
①地方公共団体2,013 0 131 33 1,904 4,080
60
②関係団体0 0 0 0 0 0
61
翌年度償還予定額計2,013 0 131 33 1,904 4,080
62
(2) 短期借入金(翌年度繰上充用金を含む)0 0 0 92 0 92
63
(3) 未払金14 433 0 0 0 446
64
(4) 翌年度支払予定退職手当177 0 1 3 59 240
65
(5) 賞与引当金109 0 1 3 31 143
66
(6) その他0 93 1 0 0 94
67
(うち 他会計借入金翌年度償還予定額)0 0 0 0 0 0
68
流動負債合計2,312 525 134 131 1,993 5,095
69
負 債 合 計29,466 4,346 743 331 17,159 52,045
70
[純資産の部]71
1. 公共資産等整備国県補助金等9,053 9,414 152 16 0 18,635
72
2. 公共資産等整備一般財源等72,722 21,498 52 49
△ 20,67173,650
73
3. 他団体及び民間出資分0 0 0 0 0 0
74
4. その他一般財源等 △ 11,1672,243 158
△ 46 △ 2,361 △ 11,17375
5. 資産評価差額1,579 5,586
△ 1540
△ 166,995
76
純資産合計72,186 38,741 208 20
△ 23,04888,107
77
負債及び純資産合計101,652 43,087 951 351
△ 5,889140,152
OK OK OK OK 0 0
債務負担行為に関する情報
物件の購入等
573 839 0 0 0 1,412
損失補償
48,058 0 0 0 0 48,058
利子補給その他
0 0 0 0 0 0
地方公共団体 公営事業会計
(相殺消去等) 法適用会計 法非適用会計 その他会計
(単位:億円)
項目 普通会計 A 対資産割合 全会計 B 対資産割合 対普通会計比B/A
資産合計
101,652 - 140,152 - 1.38
負債合計
29,466 29.0% 52,045 37.1% 1.77
純資産合計
72,186 71.0% 88,107 62.9% 1.22
(単位:億円)
内訳 平成23年度 構成比
生活インフラ・国土保全 96,183 74.8%
教育 12,981 10.1%
福祉 3,060 2.4%
環境衛生 8,335 6.5%
産業振興 2,509 1.9%
消防 464 0.4%
総務 5,134 4.0%
合計 128,666 100.0%
(単位:千円)
項目 普通会計 全会計
資産合計 2,801 3,862
負債合計 812 1,434
純資産合計 1,989 2,428
【概要】
平成
23
年度末の全会計の資産総額は14兆152億円、負債総額は5兆2,045億円、純 資産総額は8 兆 8,107 億円となっています。また、資産全体に対する負債の割合 は、37.1%となっています。○ 普通会計貸借対照表との比較
普通会計貸借対照表と比較してみると、資産全体に対する負債の割合は、普通会計 が29.0%であるのに対し、全会計では37.1%とその割合が大きくなっています。これは、下水 道事業や高速鉄道事業などの設備投資が必要となる公営企業会計において、負債合計の 割合が相対的に高いためです。
○ 有形固定資産の行政目的別内訳
資産のうちの大部分を占める有形固定資産について行政目的別にみてみると、下水道 事業会計や高速鉄道事業会計などを含む「生活インフラ・国土保全」の割合が、74.8%と大 部分を占めています。次に「教育」の10.1%、水道事業会計や病院事業会計などを含む「環 境衛生」の6.5%となっています。
○ 市民一人あたりの資産、負債
市民一人あたりの全会計の資産額は
約386
万円、負債額は約143
万円となって います。(単位:億円)
[資産の部] [負債の部]
1 公共資産 1 固定負債
(1) 有形固定資産 (1) 地方債
①生活インフラ・国土保全
96,183
①普通会計地方債22,853
②教育
12,981
②公営事業地方債17,903
③福祉
3,060
地方債計40,755
④環境衛生
8,335
(2) 長期未払金127
⑤産業振興
2,509
(3) 引当金4,764
⑥消防
464
(うち退職手当等引当金)2,216
⑦総務
5,134
(うちその他の引当金)2,547
⑧収益事業
0
(4) その他1,304
⑨その他
0
固定負債合計46,950
有形固定資産合計
128,666
(2) 無形固定資産
307
2 流動負債(3) 売却可能資産
505
(1) 翌年度償還予定地方債4,080
公共資産合計
129,477
(2) 短期借入金(翌年度繰上充用金を含む)92
(3) 未払金
446
2 投資等 (4) 翌年度支払予定退職手当
240
(1) 投資及び出資金
2,083
(5) 賞与引当金143
(2) 貸付金
1,539
(6) その他94
(3) 基金等
1,623
流動負債合計5,095
(4) 長期延滞債権
413
(5) その他
913
負 債 合 計52,045
(6) 回収不能見込額 △ 129
投資等合計
6,442
[純資産の部]
3 流動資産 1 公共資産等整備国県補助金等
18,635
(1) 資金
2,617
2 公共資産等整備一般財源等73,650
(2) 未収金
483
3 その他一般財源等 △ 11,173(3) 販売用不動産
1,126
4 資産評価差額6,995
(4) その他
66
(5) 回収不能見込額 △ 75 純 資 産 合 計
88,107
流動資産合計
4,216
4 繰延勘定
16
資 産 合 計
140,152
負 債 及 び 純 資 産 合 計140,152
※1 債務負担行為に関する情報 ①物件の購入等 1,412億円
②債務保証又は損失補償 48,058億円
(うち共同発行地方債に係るもの 46,120億円)
③その他 0億円
地方公共団体全体の貸借対照表
(平成24年3月31日現在)
借 方 貸 方
(単位:億円)
普通会計
A B C D A+B+C+D E F
経常行政コスト
人件費 1,660 489 9 41 2,199 △ 32 2,167
退職手当等引当金繰入等 168 59 0 1 228 △ 37 191
賞与引当金繰入額 109 0 1 3 112 30 143
物件費 1,455 662 39 128 2,284 0 2,284
維持補修費 135 119 3 0 257 0 257
減価償却費 1,495 937 41 8 2,481 △ 0 2,481
社会保障給付 3,443 0 0 4,114 7,557 0 7,557
補助金等 601 10 0 1,231 1,842 0 1,842
他会計等への支出額 1,719 0 0 0 1,719 △ 1,719 0
他団体への公共資産整備補助金等 266 0 0 0 266 0 266
支払利息 429 414 9 1 853 0 853
回収不能見込計上額 30 2 0 39 71 0 71
その他行政コスト 0 16 3 29 48 0 48
経常行政コスト合計 11,511 2,707 105 5,595 19,918 △ 1,758 18,160 経常収益
使用料・手数料 456 0 0 0 456 0 456
分担金・負担金・寄附金 163 45 0 1,816 2,025 △ 167 1,857
保険料 0 0 0 1,651 1,651 △ 31 1,620
事業収益 0 2,143 51 0 2,194 0 2,194
その他特定行政サービス収入 0 66 10 14 91 7 98
他会計補助金等 0 688 73 700 1,461 △ 1,461 0
経常収益合計 620 2,942 135 4,181 7,878 △ 1,652 6,225
(差引)純経常行政コスト 10,891 △ 235 △ 29 1,414 12,040 △ 106 11,935 (相殺消去等)
公営事業会計
その他会計
法適用会計 全会計合計
(A+B+C+D+E)
地方公共団体 法非適用会計 (合計)
(単位:億円)
普通会計
A B C D A+B+C+D E F
経常行政コスト
生活インフラ・国土保全 2,225 1,356 39 0 3,620 △ 730 2,890
教育 1,236 0 0 0 1,236 0 1,236
福祉 5,224 0 0 5,554 10,778 △ 1,003 9,775
環境衛生 996 917 26 0 1,940 △ 82 1,858
産業振興 224 19 31 0 273 △ 10 263
消防 439 0 0 0 439 0 439
総務 670 0 0 0 670 △ 9 661
議会 34 0 0 0 34 0 34
支払利息 429 414 9 1 853 0 853
回収不能見込計上額 30 2 0 39 71 0 71
その他 5 0 0 0 5 76 81
経常行政コスト合計 11,511 2,707 105 5,595 19,918 △ 1,758 18,160 経常収益
使用料・手数料 456 0 0 0 456 0 456
分担金・負担金・寄附金 163 45 0 1,816 2,025 △ 167 1,857
保険料 0 0 0 1,651 1,651 △ 31 1,620
事業収益 0 2,143 51 0 2,194 0 2,194
その他特定行政サービス収入 0 66 10 14 91 7 98
他会計補助金等 0 688 73 700 1,461 △ 1,461 0
経常収益合計 620 2,942 135 4,181 7,878 △ 1,652 6,225
(差引)純経常行政コスト 10,891 △ 235 △ 29 1,414 12,040 △ 106 11,935 地方公共団体
公営事業会計
(合計) (相殺消去等) 全会計合計
(A+B+C+D+E)
法適用会計 法非適用会計 その他会計
(2)全会計行政コスト計算書
(性質別)
(目的別)
(単位:億円)
項目 平成23年度 構成比
人にかかるコスト 2,500 13.8%
物にかかるコスト 5,023 27.7%
移転支出的なコスト 9,665 53.2%
その他のコスト 972 5.4%
経常行政コスト 18,160 100.0%
経常収益 6,225
-(単位:億円)
上位5項目 平成23年度 構成比
福祉 9,775 53.8%
生活インフラ・国土保全 2,890 15.9%
環境衛生 1,858 10.2%
教育 1,236 6.8%
総務 661 3.6%
(単位:億円)
項目 普通会計(A) 構成比 全会計(B) 構成比 B/A
人にかかるコスト 1,938 16.8% 2,500 13.8% 1.29倍 物にかかるコスト 3,086 26.8% 5,023 27.7% 1.63倍 移転支出的なコスト 6,029 52.4% 9,665 53.2% 1.60倍
その他のコスト 459 4.0% 972 5.4% 2.12倍
経常行政コスト 11,511 100.0% 18,160 100.0% 1.58倍
経常収益 620 6,225 10.04倍
市民一人あたり 項目
人にかかるコスト 53,389 円 68,897 円
物にかかるコスト 85,026 円 138,395 円 移転支出的なコスト 166,118 円 266,295 円
その他のコスト 12,638 円 26,790 円
経常行政コスト 317,171 円 500,376 円
経常収益 17,072 円 171,531 円
普通会計 全会計
【概要】
平成
23
年度の全会計行政コスト計算書における経常行政コストは、1兆 8,610 億円、経常収益は、6,225 億円、差引純経常行政コストは、1兆 1,935 億円となっています。
○ 普通会計行政コスト計算書との比較
普通会計行政コスト計算書と比較すると、全会計の経常行政コストは
1.61
倍となっていま す。一方、経常収益は10.04
倍となっていますが、これは下水道事業会計や水道事業会計 などの公営企業会計において、事業収益などの経常収益が多いためです。○行政コスト性質別比較
経常行政コストの内訳を性質別でみてみ ると、普通会計と同様に社会保障給付費が 多いことから「移転支出的なコスト」が全体の
53.2%を占めています。
次に、「物にかかるコスト」が
27.7%、
「人にかかるコスト」が
13.8%を占めています。
○ 行政コスト目的別比較
経常行政コストの内訳を目的別でみてみ ると、生活保護費などの「福祉」に関する コストが一番多く、全体の
53.8%を占めて
います。次に、「生活インフラ・国土保全」が
15.9%
「環境衛生」が
10.2%となっています。
○ 市民一人あたりの経常行政コスト、経常収益 市民一人あたりの全会計での経常
行政コストは約
50
万円、経常収益は 約17
万円となっています。【経常行政コスト】(単位:億円) 総 額(構成比率)生活インフラ・ 国土保全教 育福 祉環 境 衛 生産 業 振 興消 防総 務議 会支 払 利 息回収不能 見込計上額その他 (1)人件費
2, 167 11. 9% 428 252 369 504 39 314 231 30 0
(2)退職手当等引当金繰入等191 1. 1% 24 24 34 42 3 32 32 0 0 1
(3)賞与引当金繰入額143 0. 8% 24 16 24 33 3 20 22 2 0
小 計2, 500 13. 8% 477 291 427 580 45 366 284 32 0
(1)物件費2, 284 12. 6% 521 379 360 740 42 41 195 2 5
(2)維持補修費257 1. 4% 162 45 1 48 1 0 1 0
(3)減価償却費2, 481 13. 7% 1, 606 299 53 344 45 22 112 0
小 計5, 023 27. 7% 2, 289 723 414 1, 132 88 63 307 2 0 5
(1)社会保障給付7, 557 41. 6% 29 7, 467 61
(2)補助金等1, 842 10. 1% 22 192 1, 296 83 107 10 56 0 76
(3)他会計等への支出額0 0. 0% 0 0 0 0 0 0 0 0 0
(4)他団体への 公共資産整備補助金等266 1. 5% 84 0 143 1 24 0 14 0 0
小 計9, 665 53. 2% 106 221 8, 906 145 130 10 70 0 76
(1)支払利息853 4. 7% 853
(2)回収不能見込計上額71 0. 4% 71
(3)その他行政コスト48 0. 3% 18 0 29 2 0 0 0 0 0
小 計972 5. 4% 18 0 29 2 0 0 0 0 853 71 0 18, 160 2, 890 1, 236 9, 775 1, 858 263 439 661 34 853 71 81
( 構 成 比 率 )15. 9% 6. 8% 53. 8% 10. 2% 1. 4% 2. 4% 3. 6% 0. 2% 4. 7% 0. 4% 0. 4%
【経常収益】一般財源 振替額 1使用料・手数料456 122 1 37 63 0 1 8 0 0 0 222
2分担金・負担金・寄附金1, 857 19 1 1, 768 51 0 0 0 0 0 8 9
3保険料1, 620 1, 620
4事業収益2, 194 1, 229 0 0 921 45 0 0 0 0 0
5その他特定行政サービス収入98 33 0 14 46 5 0 0 0 0 0 0
6他会計補助金等△ 019 0
△ 9914
△ 00
△ 90 0 76 0 6, 225 1, 421 3 3, 341 1, 095 50 2
△ 10 0 84 231
b/a34. 3% 49. 2% 0. 2% 34. 2% 58. 9% 19. 2% 0. 4% -0. 1% 0. 0% 0. 0% 103. 6% 11, 935 1, 469 1, 233 6, 435 763 213 437 662 34 853 71
△ 3△ 231経常行政コストa 経常収益b (差引)純経常行政コストa-b
地方公共団体全体の行政コスト計算書 自 平成23年4月 1 日 至 平成24年3月31日
2 3 4
(単位:億円)
法適用会計 法非適用会計 その他会計
A
B C DE
期首純資産残高①
70,370 39,151 316
△ 74 △ 23,918 85,845経常行政コスト △ 10,891 235 29 △ 1,414
106
△ 11,935一般財源 8,321
0 0 0 0
8,321補助金等受入 2,758 138
1
1,5080
4,405臨時損益
165
△ 480 0 0
118出資の受入・新規設立
0
850 0
△ 850
資産評価替えによる変動額 1,463 28 △ 138
0 0 1,353
無償受贈資産受入
0
290 0 0
29その他
0
△ 8770
△ 0 848 △ 28期末純資産残高② 72,186 38,741 208 20 △ 23,048 88,107
(②-①の差額) 1,815 △ 410 △ 108 94 869 2,262
普通会計
公営事業会計
(相殺消去等)
全会計合計
(A+B+C+D+E)
F
(単位:億円)
普通A 全会計B 差額(B-A)
期首純資産残高 70,370 85,845 15,475
純経常行政コスト △ 10,891 △ 11,935 △ 1,044
一般財源 8,321 8,321
うち 地方税 7,059 7,059 △ 0
地方交付税 242 242 0
その他 1,020 1,020 △ 0
補助金等受入 2,758 4,405 1,647
出資の受入・新規設立 0 0 0
臨時損益 165 118 △ 47
資産評価替えによる変動額 1,463 1,353 △ 110
無償受贈資産受入 0 29 29
その他 0 △ 28 △ 28
期末純資産残高 72,186 88,107 15,921
(3)全会計純資産変動計算書
【概要】
平成
23
年度末の純資産残高は期首と比べて、2,262 億円増加しています。経常行政コスト により1
兆1,935
億円減少した一方で、一般財源(8,321億円)、補助金等受入(4,405億円)な どによる増加により、期末純資産残高は8 兆 8,107億円となっています。○ 普通会計純資産変動計算書との比較
平成
23
年度の普通会計期末純資産残高よりも1兆5,921 億円多くなっています。(単位:億円) 純資産合計公共資産等整備 国県補助金等公共資産等整備 一般財源等その他 一般財源等資産評価差額 期首純資産残高