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保護者のしつけはどうなっているか

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1)保護者の基本的な生活習慣のしつけはしっかりされている

「毎朝、きちんと朝食を食べること」「家であいさつをすること」「近所の人や知り合いの人 にあいさつをすること」などの基本的な生活習慣については、今の保護者は熱心にしている、

という。

2)子供との関わりが多い親ほど、子供の生活習慣が身に付いている

の生活体験と自然体験も多くなっている。そして、子供の自己肯定感も高まっている。

子供たちは「手頃な」自然体験は、多く体験するようになっている。ところが、「まとまった」

自然体験はやはり少ない。同じことが生活体験でも言える。生活体験の中でも、「生活技能 的なスキルアップが期待できる体験」は多くしている。ところが、「地域社会での人間関係 に関する体験」が少なくなっている。

自然体験と生活体験を重ねると体力に自信を持つ子供が増加する。体力に自信を持つ子供 は、「自分が好きで、自分らしさをもつ」ようになっている。子供の自然体験と生活体験は低 いと言われる日本の子供の自己肯定感を高める重要な概念となっている。

保護者たちも子供のしつけに関心を持ち始め、基本的な生活習慣のしつけは熱心にしてい るようだ。

「保護者の子供との関わりが自然体験、生活体験、それから自己肯定感を高めている」とい う知見を参考にして、子供たちの様々な体験活動を豊かにして欲しいものである。

参考: 調査の概要

1. 調査の目的

青少年教育関係者が実施する事業の企画立案、運営等に資するため、青少年の体験活 動等や自立に関する意識等の実態について全国規模の調査を実施し、基礎資料を提供す る。

2. 調査内容 <子供調査>

・ 自然体験・生活体験・お手伝いの実態

・ 生活習慣等の実態

・ 自立に関する意識・行動

・ 生活環境・メディア接触 他

<保護者調査>

• 自分の子供の自然体験活動の実態

• 子供の体験活動に対する意識

• 自分の子供に対する関わり(しつけ等)や教育等に関する実態

• 自身の自然体験活動の実態 他

3. 調査対象

• 全国の公立小学校1年生・2年生・3年生の保護者

• 全国の公立小学校4年生・5年生・6年生とその保護者

• 全国の公立中学校2年生

• 全国の公立全日制高等学校2年生

4. 調査実施期日

都道府県及指定都市教育委員会宛協力依頼状発送 : 平成 25 年 1 月 16 日(水)

市区町村教育委員会宛協力依頼状発送 : 平成 25 年 2 月 8 日(金)

調査票発送 : 平成 25 年 2 月 18 日(月)

回収締め切り : 平成 25 年 3 月 8 日(金)

5. 回収数

a 配布した学校数に対する回収した学校数の比率(%)

b 在籍児童・生徒数に対する回収した子供用調査票数の比率(%)

c 在籍児童・生徒数に対する回収した保護者用調査票数の比率(%)

d 子供用調査票と保護者用調査票のペアが確認できた数

※ 詳しい調査結果については、機構HPにて調査報告書を公開していますので、そちら をごらんください。

「調査研究報告書検索」 http://www.niye.go.jp/kenkyu_houkoku/

回収数 回収率a 回収数 回収率b 回収数 回収率c

1年 100 2,774 96 96.0% *** *** 2,518 90.8% ***

2年 100 2,731 95 95.0% *** *** 2,401 87.9% ***

3年 100 3,031 95 95.0% *** *** 2,741 90.4% ***

4年 100 2,984 97 97.0% 2,751 92.2% 2,740 91.8% 2,735 5年 100 3,078 96 96.0% 2,794 90.8% 2,799 90.9% 2,787 6年 100 3,034 94 94.0% 2,652 87.4% 2,662 87.7% 2,651

中学校 2年 150 5,096 139 92.7% 4,492 88.1% *** *** ***

高等学校 2年 150 5,659 142 94.7% 5,211 92.1% *** *** ***

900 28,387 854 94.9% 17,900 90.2% 15,861 90.0% 8,173

配付数 回収数

学校種別 学年 学校数 在籍児童

・生徒数

小学校

学校数 調査票

子供用 保護者用

組数d

参考: 主な質問項目

自然体験・生活体験

ナイフや包丁で、果物の皮をむいたり、野菜を切ったこと

タオルやぞうきんを絞ったこと

チョウやトンボ、バッタなどの昆虫をつかまえたこと

海や川で貝を採ったり、魚を釣ったりしたこと 等

お手伝い

買い物のお手伝いをすること

新聞や郵便物をとってくること

靴などをそろえたり、磨いたりすること

食器をそろえたり、片付けたりすること 等

生活習慣及び道徳観・正義感

朝、顔を洗ったり、歯をみがいたりすること

朝、食事をとること

バスや電車で体の不自由な人やお年寄りに席をゆずること

友達が悪いことをしていたら、やめさせること 等

その他の生活習慣

夜ふかしして、遅くまで起きていること

寝坊して、学校に遅刻したりすること

夕食を一人で食べること

家の人にその日の出来事などを話すこと

家の人に悩みや相談を聞いてもらうこと

家の人にほめられること 等

自立的行動習慣

ルールを守って行動する

先のことを考えて、自分の計画を立てる

自分の思ったことをはっきりと言う

周りの人に迷惑をかけずに行動する

新聞やテレビ、インターネットで、その日のニュースを読んだり見たりする 等

自分に対する意識

学校の友だちが多い方だ

勉強は得意な方だ

今の自分が好きだ

体力には自信がある 等

学校の授業や行事以外の自然体験活動

山登りやハイキング、オリエンテーリングやウォークラリー

昆虫や水辺の生物を捕まえること

山菜採りやキノコ・木の実などの採取

植林・間伐・下草刈りなどをすること 等

生活環境・メディア接触・生活実態等

起きる時間・寝る時間

1 ヶ月の読書冊数

得意な教科

1 日にテレビやゲーム、インターネット等をする時間

携帯電話の所有

兄弟や姉妹の有無

青少年の団体への所属

アルバイト経験 等

公的機関や民間団体等が行う自然体験活動に関する行事への参加

公的機関や民間団体等が行う活動以外の自然体験活動への参加

保護者の子供の体験活動に対する意識

自分の子どもには、今は体験活動よりも勉強を優先させたい

学校の授業や行事では、子どもたちが体験活動をできる機会が十分にある

学校の授業や行事以外では、子どもたちが体験活動をできる機会が十分にある

現在の子どもたちは、自分の子どもの頃に比べて、体験活動の機会が少なくなってきている

保護者の関わり(しつけ等)に関する実態

夜ふかししないで早く寝ること

毎朝、起きなければならない時間にきちんと起きること

毎朝、きちんと朝食を食べること

自分の思ったことをはっきりと言うこと

周りの人に迷惑をかけずに行動すること

自分でできることは自分ですること 等

※ 詳細は、「青少年の体験活動等に関する実態調査」報告書 平成24年度調査(独立行政法人国立青少年 教育振興機構)をご覧ください。

ドキュメント内 Microsoft Word - 概要表紙(最終).docx (ページ 39-45)

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