34 Rosetta Stone ユーザーズ ガイド
会話の練習
スピーチ画面は、話し言葉を習得し、会話スキルを身に付けることを目的としています。この問題では、抜けて いる部分を埋めるように発音して回答します。
Rosetta Stone では、スピーチ認識テクノロジーと独自のスピーチ解析手法を採用し、あなたのスピーチ パター ンを評価します。また、Contextual Formation™ を採用し、あなたがこれまで習得した言語知識を使用して新し いフレーズを作成するように促します。スピーチ画面の各タイプでは、新しい言語のスピーチ力を習得できる ようにするために、いくつかの練習方法を用意しています。
• 会話の練習
• フレーズまたは文章の作成
• スピーチ解析 会話の練習：
スピーチ画面には、テキストが 表示される場合と表示されない 場合があります。
1. 「録音」プロンプトが表示さ れたら、マイクロフォンに向 かって声を出します。「録音」
アイコンの枠線は、あなたの 発音の正確さレベルを示して います。
2. フレーズを正しく発音しない と、フレーズを繰り返すよう に求められます。
3. 画面の課題を完了できない場 合は、画面の下部にある右矢 印をクリックして、次の画面 に進みます。
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Rosetta Stone の Contextual Formation® メソッドでは、新しいフレーズや文章を練
習することができます。あなたは、語句や写真を注意深く分析して課題に回答し、
文脈に合う新しい語句やフレーズを作成することにより、 実生活の会話に接する 準備を整えることができます。
新しいフレーズまたは文章の作成
新しいフレーズの作成：
1. 画像を注意深く観察し、文 脈を読み取ります。
2. 画面の画像の文脈や他のテ キストを利用して作成した 新しいフレーズまたは文章 を、 マ イ ク ロ フ ォ ン に 向 かって話します。
第 2 章： Rosetta Stone 画面の操作方法 第 3 章： Rosetta Stone 画面の操作方法
36 Rosetta Stone ユーザーズ ガイド 語句の発音：
1. ネイティブ スピーカーに
よる語句の発音を聞き取り ます。
2. ネイティブ スピーカーの後 に続いて各音節を繰り返し ます。
3. 音節を結合して語句を発音 します。
音節の発音
発音画面では、音節ごとに発音を学習します。この画面タイプでは、語句を音節に 分けることによって正しい発音を集中訓練することができ、 ネイティブ スピー カーの後に続いて各音節を繰り返すことができます。最終的に各音節を結合して 1 つの語句を正しく発音します。
第 2 章： Rosetta Stone 画面の操作方法 37 第 3 章： Rosetta Stone 画面の操作方法
正しいオプションの選択：
1. 抜けている語句があるフ レーズまたは文章を読み ます。
2. 表示されたオプションか ら、フレーズまたは文章を 正しく完成する解答をク リックして選択します。
3. 間違った解答を選択する と、別の解答を選択する ように求められます。正 し い 解 答 を 選 択 す る と、
空白の部分に選択した解答 が表示され、次のタスクに 移動します。
複数の選択肢からの選択
複数の選択肢の画面では、学習中の言語の構造を学習できます。冠詞と名詞をくっ つけたり、単数名詞や複数名詞を作成したり、男性形と女性形を判別したりします。
オプションから、フレーズまたは文章を正しく完成させる選択肢をクリックします。
38 Rosetta Stone ユーザーズ ガイド
スピーチ解析ツールの使用
「録音」アイコン
Rosetta Stone ではスピーチ解析ツールを使用し、ネ イティブ スピーカーの発音の後に繰り返すことで、
あなたのスピーチ パターンを評価します。「スピーチ 解析」画面のグラフには、スピーチパターンが表示 されます。
いずれかのスピーチ画面で、「スピーチ解析」アイコ ンをクリックして、新しい画面を開きます。このアイ コンは灰色表示ですが、アイコンの上にマウス ポイ ンタを置くとハイライト表示になります(他の画面タ イプではこのアイコンを使用できません)。これらの
画面では、「解答」アイコンをクリックしてから、「ス ピーチ解析」アイコンにアクセスする必要があります。
スピーチ画面でネイティブ スピーカーの発音が低速 で再生されると、「録音」プロンプトが表示されます。
ネイティブ スピーカーの発音を意識して自分のボイ ス グラフを参照し、「録音」アイコンをクリックした 後もう一度録音します。適切なスピーカーアイコン をクリックして、自分の発音を確認します。
「スピーチ解析」アイコン
ネ イ テ ィ ブ スピーカーの
グラフ
あ な た の グラフ
低速 - 中 - 普通
使い方
スピーチ解析ツールを使用す るには、任意のスピーチ画面 の「スピーチ解析」アイコン をクリックします。スピーチ 画 面 以 外 の 画 面 で は、
「解答」アイコンをクリックし てから「スピーチ解析」アイ コンにアクセスします。
自分のスピーチとネイティブ スピーカーのスピーチの比較：
1. 「スピーチ解析」アイコンを クリックします。
2. ネイティブ スピーカーの発
音を聞き取り、そのボイス グ ラフを確認します。
3. 「録音」 プロンプトが表示され
たら、ネイティブ スピーカー の発音を意識して、マイクロ フォンに向かって発声し、 画 面に映る自分の声のグラフを 参考にします。
4. 自分の発音に満足できない場 合は、もう一度やり直せます。
「録音」 アイコンをクリック し、マイクロフォンに向かっ て発音します。「録音」アイコ ンの円弧は、学習者の発音の 正確さレベルを表しています。
第 2 章： Rosetta Stone 画面の操作方法 39 第 3 章： Rosetta Stone 画面の操作方法
「スピーチ解析」画面のグラフでは、自分の発音とネイティブ スピーカーの発音 との視覚的な比較が示され、自分のスピーチ パターンを評価および上達させるの に役立ちます。タブをクリックして、スピーチ グラフを表示します。
「強弱とピッチ」には、ス ピーチの強弱とピッチの高 低の変化が表示されます。
「ピッチ」には、自分の発 音のピッチの高低の変化が 表示されます。
「スペクトログラム」には、
ス ピ ー チ の 周 波 数 の 強 さ (「ボイスプリント」) が表 示されます。
「強弱」にはスピーチの強 弱が表示され、それぞれ のアクセントを比較でき ます。