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使い勝手アンケートの集計結果と分析

ドキュメント内 2013年3月 修士(工学) 杜婧雨 (ページ 40-44)

第 2 章 各フェーズの実施状況

2.4 評価フェーズ

2.4.5 使い勝手アンケートの集計結果と分析

システムの利用者である経営者,事務員,コーチを対象として,使い勝手アンケート[11]を 実施した.13枚を回収し,そのうち12枚を有効回答として集計した.集計結果を表 2.17と 表 2.18に示す.「得点」は 5段階評価で示しており,1に近いほど悪い結果であることを示 し,5 に近いほど良い結果であることを示している.▼は逆転項目であり,質問表現がその 評価軸の方向と逆になっている.逆転項目の得点は得られた5段階結果を 6 から引いたもの を使用することとした.

表 2.17 使い勝手アンケートの集計結果1

大項目 小項目 結果 得点

操作の わかりやすさ

操作手順はシンプルで分かりやすい 3.8 3.8 使い方はすぐに理解できる 3.8 3.8

T1 Systemでは,次に何をすればよいか迷わない 2.8 2.8

役立ち感 T1 Systemではすぐに欲しい情報が見つかる 3.1 3.1

T1 Systemには分からない言葉が多く出てくる▼ 2.4 3.6

T1 Systemを使用するのは時間の浪費である▼ 2.3 3.7

高感度 T1 Systemの見た目は楽しい 3.2 3.2

T1 Systemは印象に残る 3.2 3.2

T1 Systemには親しみがわく 3.1 3.1

信頼性 T1 Systemに掲載されている内容は信用できる 2.6 2.6

T1 Systemは信頼できる 2.5 2.5

T1 Systemの文章表現は適切である 3.3 3.3

構成の わかりやすさ

T1 Systemには統一感がある 3.1 3.1

メニューの構成が分かりやすい 3.4 3.4

自分がT1 System内のどこにいるのか分かりやすい 3.0 3.0

見やすさ T1 Systemの文章は読みやすい(行間,レイアウト等) 3.5 3.5

T1 Systemのアイコンなどのデザインは見にくい 2.5 3.5

T1 Systemを利用していると,目が疲れる感じがする 2.5 2.5

反応の良さ T1 Systemは操作に対してすばやい反応が返ってくる 2.7 2.7

T1 Systemを利用しているときに,

画面が正しく表示されないことがある▼ 3.2 2.8

T1 System利用している時に,表示が遅くなったり,

途中で止まってしまうことがある▼ 2.9 3.1 総合評価 T1 Systemは使いやすい 3.1 3.1

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表 2.18 使い勝手アンケートの集計結果2

評価軸 総合評価との

相関係数

アンケートの 平均得点 操作の分かりやすさ 0.71 3.47

役立ち感 0.72 3.47

好感度 0.61 3.17

信頼性 0.74 2.80

構成の分かりやすさ 0.76 3.17

見やすさ 0.49 3.17

反応の良さ 0.25 2.87

集計結果を分かりやすくするために,図 2-19,図 2-20,図 2-21 のようにグラフ化した.

図 2-19からシステム全体のバランスが分かる.図 2-20と図 2-21は評価軸の得点と重要度 を用いたマトリックス分析である.重要度は総合評価との相関係数で表す.

図 2-19 7つの評価軸の得点

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図 2-20 使い勝手アンケートの分析1

図 2-21 使い勝手アンケートの分析2

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図 2-20 と図 2-21 から操作の分かりやすさや役に立ち感などは維持,強化すべきである.

それに対して,信頼性は優先改善すべきである.「信頼性」に関する項目以外は総じて高い評 価を得られており,開発フェーズではイテレーションごとに試用してもらい,顧客の意見を 随時取り入れるなど,顧客との密なコミュニケーションを実践した結果が出ていると言える.

「信頼性」については,自由記述欄では「システムが正常ではない」というコメントが散 見されたため,システムトラブルの悪印象により評価が低くなったと考えられる.システム 全体に関する自由記述欄では「正常に作動すれば良いシステムである」というコメントが複 数存在し,システムの自体は評価されていることがわかった.

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ドキュメント内 2013年3月 修士(工学) 杜婧雨 (ページ 40-44)

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