• 検索結果がありません。

著書・論文 論文

題名:Distribution of hydrogen sulfide(H2S)-producing enzymes and the roles of H2S donor sodium hydrosulfide in diabetic nephropathy.

著者:Jun-ichiro Yamamoto, et al

掲載雑誌名:Clinical and Experimental nephrology 17:32-40, 2013

診療科名 神経内科 各 科 近 況 及

び業績

1.愛知県難病医療連絡協議会の協力病院としての活動 尾張ブロックセンター病院としての活動開始

レスパイト入院、在宅医療支援病床、難病相談など 2.地域医療再生計画「病院の認知症対応力向上事業」

認知症対応病院モデル事業のパイロットスタディ病院として参加 認知症対応力向上研修院内開催(2013.12.17)

認知症サポートシステム導入準備開始。

3.新美医師は第 66 回自律神経学会総会、名古屋、2013. 10 にてプログラム委員を務めた。

学会発表 (1)山名知子,新美由紀:

当院における肺癌関連脳梗塞 6 例の臨床的検討 第 38 回日本脳卒中学会総会,東京,2013. 3.22

(2)新美由紀,山名知子,長谷川康博,古池保雄:

パーキンソン病における食事性低血圧単独例の自律神経機能異常につ いて

第 54 回日本神経学会学術大会,東京,2013. 5

(3)Niimi Y, Yamana T, Hasegawa Y, Koike Y, Takahashi A:

Association and dissociation of orthostatic hypotension and postprandial hypotension in patients with Parkinson disease. A clinical study of background.

8th Congress of the International Society for Autonomic Neuroscience(ISAN)–15th Meeting of the European federation of Autonomic Societies(EFAS), Geissen, German 2013. August.

Autonom Neurosci 177:305, 2013

(4)新美由紀、山名知子、長谷川康博、古池保雄:

パーキンソン病における食事性低血圧の自律神経機能異常について 第 66 回自律神経学会総会、名古屋、2013. 10

講演会 (1)中部脳波研究会 2013.7.25 認知症 –Up to date-

山名 知子

(2)第 25 回神経系難病患者・家族教室「あゆみの会」あま市 2013. 9. 9 新美由紀:

最新の治療法を知ろう!

(3)協和発酵キリン 2013.11.29

パーキンソン関連疾患と認知症

山名知子

(4)糖尿病セミナー 津島市民病院 2013.12.13 糖尿病と脳疾患―認知症―

山名知子

著書・論文 (1)新美由紀:

Guillain-Barre 症候群急性期の自律神経機能異常

神経内科 78:62-67,2013

(2)新美由紀,山名知子,長谷川康博,古池保雄:

パーキンソン病の起立性高血圧

自律神経 50:120-125,2013.

(3)新美由紀,長谷川康博,古池保雄:

神経疾患の起立性高血圧

自律神経 50:175-178,2013

(4)Iwase S, Kawahara Y, Nishimura N, Takada H, Nagata M, Niimi Y, Miwa C:

Effects of dry and mist saunas on circulatory and thermoregulatory

functions in humans. Health 5: 267-273, 2013

外科近況

外科スタッフ

院長 松崎安孝 副院長 神谷里明 外科部長 山中秀高

救急部長 松永宏之 手術部長 松永和哉 消化器外科部長 川井覚 医師 村田 嘉彦 渡辺 伸元 大岩 孝 河南 晴久

H23

6

月末で朝本 はるるが掖済会病院へ移動となり、

7

月より代わりとし て、春日井市民病院より渡辺 伸元が当院のスタッフとなっている。H24 年

4

月より初期研修医であった河南 晴久が当科のスタッフとして加わった。しか し、10 月には村田 嘉彦が大学に帰局した。

H24年度の手術総数は630件。全身麻酔手術症例数は474件で、そのう

ち待機手術症例数は336件、緊急手術症例数は138件でした。過去最高の 手術件数でした。対象疾患は鼡径ヘルニア等が116例、虫垂炎が87例、胆 石症74例(48例は腹腔鏡下手術)などでした。悪性疾患の手術は214例 有り、原発部位別では大腸癌が100例(直腸癌37例、結腸癌63例)、胃癌が 38例、乳癌が49例でした。大腸がん手術は腹腔鏡下手術が

4

例とまだ少な く、今後増やしていく予定です。乳癌は乳房を全部とらない温存術式が38%

と少し少なくなりました。また腋窩リンパ節を郭清しないセンチネルリンパ節 生検も30例(腋下リンパ郭清対象例の75%)に施行し、28例で腋窩廓清 を省略できました。高齢者、非浸潤癌等で腋窩リンパ節廓清を省略した症例と 合わせて計38例(全症例の76%)で腋窩リンパ節廓清を行いませんでした。

手術後に退院できずに亡くなられた方も7例(手術関連死6例、在院死1例)

ありました。そのうち緊急手術は5例でした。癌の進行でなくなられた方や、

高齢で救命困難な症例がほとんどでしたが合併症による死亡も含まれており、

今後も手術適応を含め、減らす努力をします。

12年度は初期研修医5名が、2名ずつ外科で研修を行いました。患者を受 け持ち、手術の助手から症例によっては術者(鼠径ヘルニア、虫垂炎)まです ることにより、一人の医師として、判断、処置がある程度できるように指導医 がマンツーマンで指導をおこなっています。

学会活動は全国学会、研究会発表が6件、地方会が1件でした。論文発表は ありませんでした。

クリティカルパスは現在胃癌(胃切、胃全摘) 、大腸癌、乳癌(2 種類) 、腹腔

鏡下胆嚢摘出術、下肢静脈瘤、虫垂炎、鼠径ヘルニア、内痔核等

26

種類使用し ています。待期手術における周術期の抗生剤の使用は原則として術前

1

回のみ とし、

3

時間を超えたときには追加投与の方針が徹底されてきています。電子カ ルテが導入され

1

年経過し、電子パスへ移行し、職員にも患者にもわかりやす い質の高い効率的な医療を目指しています。また化学療法はほぼ全例が外来化 学療法室で行われるようになりました。化学療法はレジメンを登録しなければ 実施できず、医師、認定看護師、薬剤師とチームで対応し、安全に確実に行え るようにしています。

学会発表

・第

20

回日本乳癌学会学術総会(H24.06.28-30)

当院における

T4

乳癌の検討 村田 嘉彦 ・第

67

回日本消化器外科学会総会(H24.07/18-20)

胆嚢仮性動脈瘤破裂による胆嚢出血の

1

例 山中 秀高