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ESX ホストがアクセスするストレージの割り当て

ドキュメント内 HP 3PAR VMware ESX 実装ガイド (ページ 66-74)

ESXi 5. x で追加された新しいプリミティブサポート

7 ESX ホストがアクセスするストレージの割り当て

この章では、仮想ボリュームを作成およびエクスポートして、VMware ESX ホストが使用でき るようにするための基本的な手順を説明します。 HP 3PAR StoreServ Storage でのストレージ の作成および管理の詳細については、該当する HP 3PAR のドキュメントを参照してください。

HP 3PAR StoreServ Storage 上でのストレージの作成

このセクションでは、ストレージを HP 3PAR StoreServ Storage から ESX ホストにエクスポー トする場合の一般的な推奨事項および制限について説明します。

『HP 3PAR Management Console Help』および『HP 3PAR Command Line Interface Reference』 を参照して、所定の HP 3PAR OS での仮想ボリューム作成の詳細について確認してください。

また、シンプロビジョニングされた仮想ボリュームの使用、および VLUN の作成方法の詳細に ついては、『3PAR Utility Storage with VMware vSphere』を参照してください。

このドキュメントを入手するには、次の HP BSC Web サイトにアクセスしてください。

http://www.hp.com/go/3par/ (英語)

注記: シンプロビジョニングされた仮想ボリュームを作成するには、HP 3PAR Thin Provisioning のライセンスが必要です。

HP 3PAR OS 2.2.4 およびそれ以降での仮想ボリュームの作成

ESX ホストへの領域の割り当て計画を作成後、HP 3PAR StoreServ Storage 上に必要な仮想ボ リュームを作成する必要があります。ボリュームは CPG からフルプロビジョニングされる か、またはシンプロビジョニングされることが可能です。

HP 3PAR Management Console を使用する場合 1. メニューバーから次のように選択します。

[Actions]→[Provisioning]→[Virtual Volume]→[Create Virtual Volumes]

2. [Create Virtual Volume] ウィザードを使用して基本ボリュームを作成します。

3. [Allocation] の一覧で次のいずれかのオプションを選択します。

• [Fully Provisioned]

• [Thinly Provisioned]

HP 3PAR OS CLI を使用する場合

フルプロビジョニングされた仮想ボリュームまたはシンプロビジョニングされた仮想ボ リュームを作成するには、次の HP 3PAR OS CLI コマンドを発行します。

# createvv [options] <usr_CPG> <VV_name> [.<index>] <size>[g|G|t|T]

次に例を示します。

# createvv -cnt 5 TESTLUNs 5G

HP 3PAR OS 2.2.3 およびそれ以前での仮想ボリュームの作成

HP 3PAR OS 2.2.3 およびそれ以前が稼働している場合、createaldvv コマンドを使用して HP 3PAR StoreServ Storage 上に仮想ボリュームを作成できます。このボリュームは後で ESX ホストによりエクスポートおよび検出が可能です。次にコマンドの一般形式を示します。

# createaldvv [options] <vvname>[.<index>] <size>[g|G|t|T]

次に例を示します。

# createaldvv -cnt 5 TESTLUNs 5G

この例では、各サイズが 5GB で PD からフルプロビジョニングされた仮想ボリュームを 5 つ 作成します。

注記: フルプロビジョニングまたはシンプロビジョニングされた仮想ボリュームを作成する には、下記の HP BSC の Web サイトから入手可能な『HP 3PAR Command Line Interface

Reference』を参照してください。

http://www.hp.com/go/3par/ (英語)

ESX ホストへの LUN のエクスポート

このセクションでは、HP 3PAR StoreServ Storage 上に ESX ホスト用の VLUN として作成され た仮想ボリュームのエクスポート方法について説明します。

VLUN を VMware ESX ホストにエクスポートする場合、以下のガイドラインに従う必要があり

ます。

• ホストサーバーの稼働中にエクスポートされた新しい VLUN は、バスの再スキャンが起動 されるまでは登録されません。これは、ESX Server の管理インターフェイス (VI/vSphere クライアント) から実行できます。一部のバージョンの ESX では、新たにエクスポートさ

れた LUN が自動的にスキャンされます。

• ディスクは、仮想マシンの起動により仮想マシンに追加できます。ただし、ディスクを削 除するには、仮想マシンを終了させる必要があります。これは ESX サーバーの制限です。

• 単一の ESX HBA ポート上の最大 LUN 数は 256 であり、ESX サーバー上の総 LUN 数の最

大も 256 です。ローカルハードドライブや CD ドライブなどの内部デバイスは、ESX サー

バー LUN の数としてカウントされます。

• VLUN は、0~255 の範囲で任意の数だけ作成できます (VMware ESX サーバーの制限)。

• iSCSI LUN および FC LUN は ESX サーバー上ではその他の LUN として扱われます。 iSCSI LUN の使用には、特別な要件または手順は必要ありません。プロトコルのタイミングお よびエラーリカバリが異なるため、HP では、同じストレージ LUN を異なるプロトコルイ ンターフェイスにエクスポートすること (たとえば、あるホストの FC インターフェイス と別のホストの iSCSI の両方にエクスポートするなど) は推奨およびサポートしません。

• ESX サーバーが利用できる最大 LUN サイズの ESX での制限は、2047GB です。 ESXi 5.x の場合、最大 LUN サイズは 16TB または 16384GB です。

• LUN のまばらな番号付け (つまり LUN 番号はスキップが可能) が VMware ESX サーバーで サポートされています。 LUN 0 は必要ありません。

QLogic または Emulex のドライバーを使用してフェイルオーバーをサポートする場合、仮想ボ

リューム (VV) は、ホストサーバーに対して複数のパスで同時にエクスポートされる必要があ

ります。このタスクを容易に行うには、ホストサーバー上に複数 HBA ポートの WWN があ

る HP 3PAR StoreServ Storage にホスト定義を作成し、VLUN をそのホスト定義にエクスポー

トします。

ESX ホストへの LUN のエクスポート 67

HP は、単一 LUN ごとに単一 VM を作成するよりも、複数仮想マシン (VM) をより少数の大き な LUN へプロビジョニングした方が、全体的により良い結果が得られると考えています。 こ の推奨事項についての追加の考察および説明が、HP BSC Web サイトで入手可能なドキュメン ト『3PAR Utility Storage with VMware vSphere』に記載されています。

http://www.hp.com/go/3par/ (英語)

シンプロビジョニングされた仮想ボリューム (TPVV) の場合、ESX サーバー VMFS-3 は初期化時 にボリューム全体へのデータ書き込みは行わず、VMFS への設定変更なしに TPVV によるボ リュームの使用が可能です。この項目、推奨事項、および制限事項についての追加の考察が、

HP のドキュメント『3PAR Utility Storage with VMware vSphere』に記載されています。

エクスポートのための VLUN の作成

VLUN テンプレートを作成すると、仮想ボリュームを VLUN として 1 つ以上の ESX ホストに

エクスポートできます。次の 4 つのタイプの VLUN テンプレートがあります。

• ポート指定—ノード:スロット:ポートが指定された場合のみ作成されます。 VLUN は指 定されたポートのすべてのイニシエーターから見えます。

• ホストセット — ホストセットが指定された場合に作成されます。 VLUN は、そのセット のメンバーであるすべてのホストのイニシエーターから見えます。

• ホスト指定—ホスト名が指定された場合に作成されます。 VLUN は、そのホストの WWN を持つイニシエーターから見えます。

• マッチセット—ホスト名とノード:スロット:ポートの両方が指定された場合に作成され ます。指定されたポートでのみ、そのホストの WWN を持つイニシエーターから VLUN が見えます。

HP 3PAR Management Console または HP 3PAR OS CLI のいずれかを使用して、LUN がエクス ポートできます。

HP 3PAR Management Console を使用する場合

1. メニューバーから、[Actions]→[Provisioning]→[VLUN]→[Create VLUN] の順に選択します。

2. [Export Virtual Volume] ダイアログボックスを使用して、VLUN テンプレートを作成しま

す。

HP 3PAR OS CLI の使用

ポート指定 VLUN テンプレートを作成するには、次のコマンドを発行します。

# createvlun [options] <VV_name | VV_set> <LUN> <node:slot:port

ホスト指定またはホストセット VLUN テンプレートを作成するには、次のコマンドを発行しま す。

# createvlun [options] <VV_name | VV_set> <LUN> <host_name/set>

マッチセット VLUN テンプレートを作成するには、次のコマンドを発行します。

# createvlun [options] <VV_name | VV_set> <LUN> <node:slot:port>/<host_name>

ホストセット VLUN テンプレートを作成するには、次のコマンドを発行します。

# createvlun [options] <VV_name | VV_set> <LUN> <host_set>

次に例を示します。

# createvlun -cnt 5 TESTLUNs.0 0 hostname/hostdefinition

または

# createvlun -cnt 5 TESTVLUN.0 0 set:hostsetdefination

HP 3PAR StoreServ Storage で使用されている HP 3PAR OS バージョンでのボリュームのエク スポートおよび使用可能なオプションの詳細については、『HP 3PAR Management Console Help』および『HP 3PAR Command Line Interface Reference』を参照してください。これらの ドキュメントは、HP BSC の Web サイトで提供されています。

http://www.hp.com/go/3par/ (英語)

注記: 仮想ボリュームの作成に使用できるコマンドおよびオプションは、より古いバージョ

ンの HP 3PAR OS では異なる場合があります。

VMware ESX ホストでの LUN の検出

このセクションでは、ESX ホストが利用できる LUN の検出に関するヒントを説明します。

サーバーの構築後に、ESX サーバー使用の設定および管理のためによく使用される手段は、

VI/vSphere クライアント管理インターフェイスおよび VMware vCenter Server です。

ホストサーバーの稼働中にエクスポートされた新しい VLUN は、バスの再スキャンが起動され るまでは登録されません。これは、ESX Server の管理インターフェイス (VI クライアン

ト/vSphere クライアント) から実行できます。フェイルオーバーサポートが使用されている場

合 (推奨)、ESX サーバーのメニュー ([構成]タブ→[ストレージアダプタ]) を使用してすべての LUN および対応するパスを確認します。

ディスクは、仮想マシンの起動により仮想マシンに追加できます。ただし、ディスクを削除す るには、仮想マシンを終了させる必要があります。これは ESX サーバーの制限です。

単一の ESX HBA ポート上の最大 LUN 数は 256 であり、ESX サーバー上の総 LUN 数の最大も 256 です。ローカルハードドライブや CD ドライブなどの内部デバイスは、ESX サーバー LUN の数としてカウントされます。

ボリュームの削除

HP 3PAR StoreServ Storage からエクスポートした VLUN を削除した後、ESX ホストのバスアダ プターの再スキャンを実行します。 ESX は再スキャンでディスクインベントリを更新します。

これはファイバーチャネルと iSCSI の両方に適用されます。

VMware ESX ホストでの LUN の検出 69

ドキュメント内 HP 3PAR VMware ESX 実装ガイド (ページ 66-74)

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