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0 以上での SharedDisk サポートについて

NetBackup 7.0 以上での SharedDisk サポートについて

SharedDisk オプションは NetBackup 7.0 リリースからはサポートされません。

NetBackup 6.5 メディアサーバーで SharedDisk を構成、管理、動作させるために NetBackup 7.0 以降のマスターサーバーを使うことができます。

SharedDisk の使用については、NetBackup 6.5 リリースのマニュアルを参照してくださ い。

これらの変更により、次の動作が NetBackup 7.0 で予期されます。

7.0 以上のメディアサーバー上で SharedDisk ストレージサーバーを構成しようとす

ると、すべて [storage server not found error]というメッセージが表示されて 失敗します。

SharedDisk ディスクプールへのすべての読み込みまたは書き込み要求では、6.5 メ

ディアサーバーのみを使用します。6.5 メディアサーバーが利用可能でなければ、要 求は失敗します。

7.0 以降に 6.5 SharedDisk メディアサーバーをアップグレードすると、NetBackup はストレージサーバーに停止とマーク付けします。SharedDisk ストレージサーバーと して機能しなくなります。

メディアサーバーが SharedDisk ジョブ用と見なされないようにするには、次のいず れかを実行します。アップグレード後に Enterprise Media Manager サービスを再起 動するか、ストレージサーバーをすべてのディスクプールから完全に削除します。

7.0 以降のメディアサーバーに存在する SharedDisk ディスクプールと SharedDisk ストレージサーバーを削除できます。ただし、イメージ上のすべての削除操作は失敗 します。イメージを削除するには、次の手順を実行します。

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次のいずれかの bpexpdate コマンドを使用して、イメージを期限切れにしカタロ グから削除します。

bpexpdate -backupid backupid -d 0 -nodelete

このコマンドによって、NetBackup はイメージクリーンアップジョブを実行しませ ん。[NetBackup の管理 (NetBackup Management)]>[カタログ (Catalog)]を 使用して、backupid を確認することができます。

bpexpdate -backupid backupid -d 0 -force

このコマンドによって、NetBackup ではイメージのクリーンアップジョブが試行され ます。これはエラー 174 で失敗します。このエラーは無視できます。[NetBackup の管理 (NetBackup Management)]>[カタログ (Catalog)]を使用して、backupid を確認することができます。

bpexpdate -stype SharedDisk

このコマンドによって、NetBackup ではイメージのクリーンアップジョブが試行され ます。これはエラー 174 で失敗します。このエラーは無視できます。

次のコマンドを使用して期限切れのイメージのフラグメントを削除します。

nbdelete -allvolumes -force

メモ: SharedDisk 以外のソリューションを使用することを推奨します。AdvancedDisk ス トレージオプションが別のソリューションです。

Shared Storage Option

第15章 Shared Storage Option の概要

第16章 Shared Storage Option のライセンス

第17章 Shared Storage Option の構成

第18章 Shared Storage Option の使用

第19章 Shared Storage Option のトラブルシューティング

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Shared Storage Option の概 要

この章では以下の項目について説明しています。

Shared Storage Option について

Shared Storage Option のコンポーネントについて

共有デバイスの予約または解放について

Shared Storage Option を使用しないでロボットライブラリを共有する方法

Shared Storage Option の用語および概念

Shared Storage Option について

Shared Storage Option を使用すると、複数の NetBackup メディアサーバーで個々の テープドライブ (スタンドアロンドライブまたはロボットライブラリ内のドライブ) を共有できま す。NetBackup では、バックアップおよびリストア操作の要求により、自動的にドライブの 割り当てや割り当て解除が行われます。

Shared Storage Option は、ドライブの共有を可能にする NetBackup ソフトウェアの別 ライセンス製品です。ライセンスキーは Shared Storage Option キーです。

Shared Storage Option は、複数のホストがドライブを共有する場合にのみ必要となりま す。たとえば、複数の NDMP ホストが 1 つ以上のドライブを共有している場合などです。

Shared Storage Option には、ファイバーチャネルハブやスイッチ、SCSI マルチプレク サまたは SCSI-FC ブリッジなどのハードウェアが適切に接続されている必要があります。

Shared Storage Option は、次の環境で使用することができます。

ファイバーチャネル SAN

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SCSI スイッチまたはマルチイニシエータ構成などのファイバーチャネルを使用しない 環境

p.165 の 「Shared Storage Option についてよくある質問事項」 を参照してください。

Shared Storage Option のコンポーネントについて

NetBackup Enterprise Media Manager (EMM) は、メディア情報を管理します。また、

Enterprise Media Manager は、共有ドライブのデバイスアロケータ (DA) でもあります。

図 15-1 は 共有ドライブの構成の例を示します。

図 15-1 Shared Storage Option の例 ホスト A

EMM サーバー デバイス割り当てホスト

データパス

データパス データパス

データパス

ホストアダプタ

ホストアダプタ ロボット TLD (0)

ロボット制御

ドライブ 1

ドライブ 2

ハードウェア 接続

ホスト B スキャンホスト

(avrd) (ltid) (avrd)

(ltid)

(nbemm / DA) (vmd)

パス 制御 ハード ウェア

(vmd)

この図では、ホスト A は次のとおりです。

SAN ハードウェアを介して、ドライブ 1 およびドライブ 2 に接続されています。

ホスト A は環境内で最初にオンライン化されるホストで、スキャンアビリティ係数には 0 (ゼロ) 以外の値が設定されています。したがって、これがドライブの最初のスキャン ホストになります。

p.140 の 「スキャンホストについて」 を参照してください。

この図では、ホスト B は次のとおりです。

SAN ハードウェアを介して、ドライブ 1 およびドライブ 2 に接続されています。

EMM サーバーとして構成されているため、デバイス割り当てホストでもあります。

p.141 の 「デバイス割り当てホストについて」 を参照してください。

ロボットを制御します。ACS または TLM ロボット形式を除き、各ロボットのロボット制御 ホストは 1 台だけです。

必要に応じて、高可用性 (HA) サーバーとして構成できます。

Shared Storage Option コンポーネントのプロセスの流れ図については、『NetBackup トラブルシューティングガイド』を参照してください。

SAN メディアサーバーについて

SAN メディアサーバーは、自身のデータをバックアップする NetBackup メディアサーバー です。SAN メディアサーバーは他のクライアントに存在するデータはバックアップできま せん。

SAN メディアサーバーはある特定の状況で有効です。たとえば、SAN メディアサーバー は、データボリュームによって、ネットワークに悪影響を及ぼすほど多くのネットワーク帯 域幅が消費される場合に有効です。

SAN メディアサーバー用のバックアップポリシーを定義する場合は、クライアントとして SAN メディアサーバーのみを追加します。

NetBackup Shared Storage Option は NetBackup SANメディアサーバーを使用でき ますが、必須ではありません。

SSO および NetBackup EMM サーバーについて

NetBackup Enterprise Media Manager (EMM) は、テープドライブのネットワーク規模 での割り当てを調整するために、SAN のすべての共有テープ要求を管理します。EMM は、NetBackup マスターサーバー、メディアサーバー、および NetBackup SAN メディア サーバーの複数のインスタンスからの要求に応答します。

共有ドライブ構成では、EMM サーバーとして構成されているホストは、デバイス割り当て ホストと呼ばれます。

p.141 の 「デバイス割り当てホストについて」 を参照してください。

EMM は、共有ドライブおよびホストについての情報を保持します。この情報には、ドライ ブを共有するホストとして利用可能なオンラインのホストや現在ドライブを予約しているホ ストのリストなどが含まれます。Media Manager device サービス (ltid) は共有ドライブ の情報の変更を要求します。

第 15 章 Shared Storage Option の概要 139 Shared Storage Option のコンポーネントについて

スキャンホストについて

スキャンホストは NetBackup Shared Storage Option のコンポーネントです。

各共有ドライブには、スキャンホストとして識別されるホストが 1 台存在します。スキャンホ ストは、自動ボリューム認識プロセス (avrd) が、割り当てられていないドライブをスキャン するホストです。(ロボットデーモンは、割り当てが行われたドライブをスキャンします。)ス キャンホストは、ドライブへのデータパスによるアクセスが可能である必要があります。

EMM データベースには、共有ドライブの情報が含まれており、その情報にはスキャンホ ストの情報が含まれます。メディアサーバーは、EMM サーバーからドライブ状態の情報 を受信します。

スキャンホストは EMM によって判断されます。スキャンホストは、

各共有ドライブによって異なる場合があります。環境内で最初に オンライン化される、スキャンアビリティ係数が 0 (ゼロ) 以外のホ ストが、ドライブの最初のスキャンホストになります。

メディアサーバーのスキャンアビリティ係数を構成するには、

nbemmcmd コマンドを使用します。詳しくは、『NetBackup コマ ンドリファレンスガイド』を参照してください。

スキャンホストの判断方法

スキャンホストは、なんらかの割り込みが発生するまでは共有ドラ イブに割り当てられています。

たとえば、次のいずれかが発生すると、EMM は新しいスキャンホ ストを選びます:

ソケット接続、ホスト、ドライブ、ドライブパスまたはネットワーク が停止する。

ドライブが論理的に停止モードになっている。

マウントの実行中は、スキャンホストがテープのマウントを要求し ているホストに一時的に変更されます。スキャンホストが一時的に 変更されるのは、ドライブパスへアクセスできるホストを一度に 1 台だけにするためです。

スキャンホストが変更される場合

選択されたスキャンホスト上でドライブに複数のパスが構成され ている場合、EMM によって、次の順序でスキャンパスが選択さ れます。

データベースで最初に検出された、起動 (UP) 状態のローカ ルデバイスパス

データベースで最初に検出された、NDMP 接続された起動 (UP) 状態のドライブパス

スキャンホストのドライブパス

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