• 検索結果がありません。

付近で推移する。

第 4 章 再生建築の物理量分析

多様性が小さい事例は風格の値は大きくならず色差に関わらず 0 付近で推移する。

76

-1 -0.5 0 0.5 1 1.5 2

0 10 20 30 40 50 60

調和していない-調和している

色差

多様性(小) 多様性(中) 多様性(大)

-1 -0.5 0 0.5 1 1.5 2

0 10 20 30 40 50 60

調和していない-調和している

色差

石材 レンガ コンクリート 金属 タイル 塗料 なし

-1.5 -1 -0.5 0 0.5 1 1.5 2

0 10 20 30 40 50 60

風格がない-風格がある

色差

石材 レンガ コンクリート 金属 タイル 塗料 なし

4.11-a 風格と色差の関係(既存外壁仕上別)

4.11-b 調和と色差の関係(既存外壁仕上別)

-1.5 -1 -0.5 0 0.5 1 1.5 2

0 10 20 30 40 50 60

風格がない風格がある

色差

多様性(小) 多様性(中) 多様性(大)

4.14-a 風格と色差の関係(多様性別)

4.14-b 調和と色差の関係(多様性別)

-1.5 -1 -0.5 0 0.5 1 1.5 2

0 10 20 30 40 50 60

風格がない風格がある

色差

既存面積率(小) 既存面積率(中) 既存面積率(大)

-1 -0.5 0 0.5 1 1.5 2

0 10 20 30 40 50 60

調和していない-調和している

色差

既存面積率(小) 既存面積率(中) 既存面積率(大)

4.13-a 風格と色差の関係(既存面積率別)

4.13-c 調和と色差の関係(既存面積率別)

-1.5 -1 -0.5 0 0.5 1 1.5 2

0 10 20 30 40 50 60

風格がない-風格がある

色差

連結 増築(横) 増築(上) 部分要素付加

一部変更 全て変更 保存

-1 -0.5 0 0.5 1 1.5 2

0 10 20 30 40 50 60

調和していない-調和している

色差

連結 増築(横) 増築(上) 部分要素付加

一部変更 全て変更 保存

4.12-a 風格と色差の関係(新旧要素の連続性別)

4.12-b 調和と色差の関係(新旧要素の連続性別)

77

4.5 各物理量の調和への影響(数量化理論Ⅰ類分析)

各物理量(既存面積率/エントロピー/色差)が調和に及ぼす総合的な影響を量的に把握す るため、調和の評価値を目的変数、各物理量を説明変数とした数量化理論Ⅰ類分析を行っ た。この際、色彩測定時に除外した事例及び、試料が俯瞰図となっていてエントロピーの 測定条件が他の事例と異なる

2

事例(試料

31, 54)は対象から除外しているため、対象事例は

48

事例となっている。 また、 各物理量の標準偏差をもとに数値をダミー変数化している。

数量化理論Ⅰ類による分析結果を図-15 に示す。尚、要因カテゴリーウェイトは正規化し た値を示している。

再生建築における調和への影響は色差、多様性、既存面積率の順で大きく、多様性・色 差に比べ既存面積率の影響が極めて低い。カテゴリー別にみると、既存外壁率が

50%未満

のものは

50%以上のものに比べ調和への負の影響がわずかに強く、これは新設部分が既存

部分よりも調和に対し強く負の影響を与えていることを示している。これは図-8 で示した ように、調和の値は既存面積率

50%を境に正の方向へ転じるからだと考えられる。多様性

(小)・色差(小)は正の影響が強く、既存面積率が50%未満の事例の多くは多様性・色差が極

めて低い事例が多いため、その影響を強く受けているものと推測する。また、色差(中)に比 べ色差(大)の負の影響が弱く、色差は大きいが調和していると評価される事例が存在するこ とを表している。

図-15 数量化理論Ⅰ類分析結果

78

4.6 クラスター分析による分類<心理量クラスター>

本章で算出した各物理量()に対して階層クラスター分析(最長距離法)を行い、再生建築 の印象について物理的特性により

7

つのタイプに分類した<物理量クラスター>(図-4.16)。

尚、物理量の種類により単位が異なるため、全て標準偏差が

1

となるよう正規化した後に クラスター分析を行った。

クラスターは結合距離

20

あたりで大きく

2

つに分かれる。一方は調和の値が高く、既存