(1)事故報告について
山形県基準条例においては、介護サービス事業所において事故が発生した場合は市 町村、利用者の家族、居宅介護支援事業所等への報告に加え、県に対する報告につい ても義務付けている。
事故が発生した場合については、平成21年10月30日付け長第561号長寿社 会課長通知「介護サービス事業所における事故報告について(通知)」(P54)によ り対応すること。
(2)インフルエンザ等の感染症について
平成25年1月に入所施設を対象に実施した「インフルエンザ施設内感染対策に関 する調査」の検証の結果、一部改善を要する事項が見られたため、平成25年1月2 5日付け保薬第1580号山形県健康福祉部長通知「インフルエンザ施設内感染対策 に関する調査結果を踏まえたまん延防止対策の徹底について」により感染対策を講じ ること。対策にあたっては、「インフルエンザ施設内感染予防の手引き」(平成24年 11月改訂版)を参考にすること。
感染症の予防については随時通知が発出されるので、それにより感染予防の徹底を 図ること。また、事業所内で集団発生した場合には、平成19年度集団指導資料(P.
38)の報告基準により所管の保健所、市町村に速やかに報告すること。
「インフルエンザ施設内感染対策に関する調査結果を踏まえたまん延防止対策の徹底につ いて(平成25年1月25日保薬第1580号山形県健康福祉部長通知) 」 (抜粋)
1 施設内で患者が発生した場合の対応マニュアルを作成、または再点検することにより、施設内の 感染症対策を徹底すること
2 外部からの面会者等へは健康確認を徹底し、ポスター掲示等で咳・発熱等症状のある方の面会の 制限、面会者用のマスクや消毒液の配置などの対策を講じること
3 患者発生時には、速やかに職員の応援体制を組む、病状観察を強化するなど、見守り体制を徹底 すること
4 患者発生時には、食事やレクリエーション等の集団活動を可能な限り控えることにより、集団感 染を防止すること
5 有症状者の個室療養等、まん延防止対策を徹底すること
(平成19年度集団指導資料(
P.38)抜粋)
社会福祉施設等において、集団感染や感染症が原因となった死亡事案などが発生している。各施設 等においては、次の点に留意し、予防対策及び万が一発生した場合における適切な対応を図ること。
(1)感染症・食中毒発生時の報告について
関係通知「社会福祉施設等における感染症等発生時に係る報告について」
H17.2.22付け健・社援発第0222002号、薬食・雇児・老発第0222001号
H17.2.25付け長第1126号
① 報告対象事案
ア 同一の感染症若しくは食中毒による又はそれらによると疑われる死亡者又は重篤患者が1 週間に2名以上発生した場合
イ 同一の感染症若しくは食中毒の患者又はそれらが疑われる者が10名以上又は全利用者の 半数以上発生した場合
ウ 上記ア・イに該当しない場合であっても、通常の発生動向を上回る感染症等の発生が疑われ、
特に施設長が報告を必要と認めた場合
※ 患者人員は同一敷地内の全ての施設を合計して算定する。
② 報告先
ア 市町村社会福祉施設等担当課 イ 所管の保健所(県)
(2)その他の個別報告事項
① インフルエンザ様疾患の集団発生に係る報告について
関係通知等:H19.11.29付け長第947号 ※毎年流行シーズン前に通知している。
報告対象 :(1)①のア、イに該当する場合 報告先 :所管の保健所(県)
報告様式 :県のホームページに掲載
② ノロウイルス等による消化器感染症の発生に係る報告
関係通知等:H19.10~12にかけ県保健所が感染症予防研修会開催時に依頼 報告対象 :(1)①のア、イに該当する場合
報告先 :所管の保健所(県)、市町村社会福祉施設等担当課
報告様式 :・保健所に対する報告様式は研修会にて配布。(発生時に備え入手しておくこと)
・ 終息時まで健康調査票を継続して報告すること。
③ その他
随時、食中毒、食物汚染、レジオネラ菌感染症等の発生を受け注意喚起通知を発出している。報 告対象事案に該当する規模の発生が確認された場合は、これらの通知又は関係通知に準じて速やか に報告すること。
長 第 5 6 1 号 平成21年10月30日 各介護サービス事業所管理責任者 殿
山形県健康福祉部長寿社会課長
( 公 印 省 略 )介護サービス事業所における事故報告について(通知)
介護保険サービスの適正な実施につきましては、日頃より格別の御尽力を賜り、厚 くお礼申し上げます。
さて、サービスの提供中に事故が発生した場合は、平成19年度介護保険施設等集 団指導資料P34~P40において、市町村に提出した事故報告書の写しを所管の総 合支庁に対しても提出するようお願いしているところですが、このたび9月1日施行 の消費者安全法(平成21年法律第50号)において、消費(役務)安全性が欠くこ とにより生じた重大な消費者事故等が発生した旨の情報を得た地方公共団体は、直ち に消費者庁にその旨を通知することが義務付けられました。
つきましては、本県における介護サービス事故の定義を別紙1のとおりまとめまし たので、今後、死亡等の重大事故等が発生した場合は、下記のとおり事故発生の当日
(夜間や休日の場合は翌日)に事故概要の第一報を電話又はファックス(指定様式)に より、所管の総合支庁福祉担当課に連絡されるよう御対応のほどよろしくお願い申し 上げます。
記
1 事故発生当日に報告を要する重大事故 ※別紙1のⅠ-(1)~(5)に該当する事故
(1) 死亡、重篤状態
〇 事故発生原因の如何は問わない。(利用者自身の転倒による死亡等事故を含む
)〇 窒息による死亡等事故を含む。
〇 送迎中の事故により第三者が死亡、重篤状態となった場合も含む
〇 原因が単なる病気によるものは報告不要。ただし、後日、利用者家族等と のトラブルが発生する恐れのあるものについては、報告を要す。
(2)
一定程度の後遺障害、一酸化炭素中毒(事故発生原因の如何は問わない)
(3) 利用者の行方不明
(4) 火災の発生
(5)
自然災害(地震、風水害等)による建物、施設の損壊(損壊程度は問わない)※ (1)・(2)・(4)のうち、消費(役務)安全性を欠くことにより生じたものについては、
消費者庁に報告します。ほか、別紙1のⅡ-(1) (うち治療期間30 日以上の負傷・疾病 に限る)及びⅡ-(2)の事故のうち、消費(役務)安全性を欠くことにより生じたもの についても、事故発生報告書の提出があった時点で消費者庁に報告します。
※ (3) ・(5)については、消費者庁への報告は求められておりませんが、その状況によって は社会に与える影響が極めて大きいものがあることが想定されることや、事故の再発防 止はもとより、その原因によっては、現在提供されているサービス内容の大幅な見直し 等を早急に講じる必要や他の類似サービス提供事業者へ速やかな対策を求めるような
H30.6.1
報告対象サービスの変更
2
報告方法 ※報告方法の詳細は、別紙2のとおり(1) 所管の総合支庁福祉担当課へ電話又はFAX(指定様式)で次の①~⑥の事 項について、報告してください。(現時点では不明な項目があっても、その旨 報告し、その後確定した時点で順次追加報告を行ってください。)
また、FAXで報告の場合は、FAX送信の旨必ず電話連絡をお願いします。
(2) (1)の第一報後は、集団指導において通知した手順に従い、市町村に提 出した「事故報告書」(独自様式可)を各総合支庁へ報告してください。
3 報告先
村山総合支庁福祉担当課(FAX 023-622-0191 TEL 023-627-1146)
最上総合支庁福祉担当課(FAX 0233-23-7635 TEL 0233-29-1275)
置賜総合支庁福祉担当課(FAX 0238-24-8155 TEL 0238-26-6029)
庄内総合支庁福祉担当課(FAX 0235-66-4053 TEL 0235-66-5460)
4 報告期日
(1) 原則、事故発生当日とする。ただし、夜間又は休日においては、翌日等の開 庁日とします。 ※この場合の連絡先は、上記3「報告先」に記載のとおり
(2) 年末年始、ゴールデンウィーク等の長期間の閉庁日期間内に、重大事故が発 生した場合は、各総合支庁の警備員室等に電話連絡してください。
※「長期間の閉庁日期間」について、別途総合支庁より指示された場合は、その指示に従ってください。
※注 村山総合支庁については警備会社((株)セコム)に電話が繋がります。
「村山総合支庁福祉担当課に重大事故の発生について連絡したい」旨を最初に 伝えてください。
5 報告対象サービス
(1)地域密着型サービス(介護予防支援事業所)を除く介護保険4施設、居宅