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7

章 おわりに

7.1

まとめ

本研究では、Java言語を対象として、ソースプログラムから変換されてたシステム依 存グラフの解析による開発状況の把握方法について提案した。状況把握のためにシステ ム依存グラフ間での差分抽出、波及解析、競合の検知の方法を定義し、ブランチ上の差分 による状況把握法とシステム依存グラフ間の競合検知による状況把握法について述べた。

また、競合の検知による状況把握に適し、変化しつつある状況を段階的に捉えることを可 能にするユーザ・インタフェースを一部分の解析法を適用し、プロトタイプシステムとし て実現した。まとめると、ソースプログラムからの競合検知の基礎的な方法を提案し、そ の方法を応用する一例として、未来版管理システムの汚染マーク機構における細粒度化つ いて議論した。

れを利用してグラフ構造のまま視覚化することで、競合箇所や影響の波及する様子をさら に容易に理解できると考えられる。グラフを用いた場合には、グラフにする粒度を変化さ せるなどの機能も考えられ、そのような機能により、段階的な開発状況の把握を支援でき るものと考えられる。

評価実験 本研究では、実際の開発の中でシステムを利用して評価実験を行うことができ なかった。評価実験を行う環境を整えるためにも、上記の課題の実現が必要とされ、バー ジョン管理システムからソースプログラムを自動的に取得する機能も必要と考えられる。

謝辞

最後に、研究を進めるにあたり、落水浩一郎教授からは始終変らぬ御指導を頂き、心よ り御礼申し上げます。論文審査にあたり有益なご意見を賜りました篠田陽一助教授、権藤 克彦助教授に深く感謝申し上げます。また、Japidを公開していただいた名古屋大学の阿 草清滋教授、愛知県立大学の山本晋一郎助教授に厚く御礼申し上げます。

そして、インテック・システム研究所の堀雅和氏、落水研究室の村越広享助手、藤枝和 宏氏、猪俣敦夫氏からは、多大なる助言を頂きました。感謝しております。最後に、落水 研究室、篠田研究室の皆様方に深く感謝致します。

参考文献

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