第 8 章 まとめと今後
8.2 今後
検出器とバイアル測定のPSD能力に差があり、その原因について調べる必要がある。
波形分解能の高いFlashADCを導入することで波形弁別能力の向上ができると考え られる。
PMTの本数を16本から24本に増やし、光量を増加することによってEnergy分解 能及び波形弁別能力の向上させる改良案がある。
その他に検出器Buffer層を液体シンチレータとすることによってAccidentalバック グラウンドの除去を行う改良案がある。この方法においてシミュレーションを用いた
結果ではAccidentalバックグラウンドの75%を除去できる可能性が示唆されている。
今後の改良として実際に検出器Buffer層に液体シンチレータを入れ、バックグラウン ド除去の評価を行う必要がある。
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謝辞
ニュートリノ科学研究センターという恵まれた環境の中で研究できたことは私にとっ て大変有意義でありました。
指導教官である末包准教授には研究の方針や物理について、また研究内容の発表に ついてなどさまざまな場面で指導していただきました。修士論文としてまとめること ができたのも末包准教授のおかげであると考えております。
また研究員の古田氏には実験及びデータ解析をするにあたり、親身にご協力をして いただき大変感謝しております。
Double Chooz Collaboratorの皆様には実験のセットアップを構築するために機材 をお借りいたしました。皆様のご協力無しにはデータ取得及び結果をまとめることは できなかったと思います。また実験を実行するにあたり、ニュートリノ科学研究セン ターの技術職員の方々には大変多くのご協力及びアドバイスをいただき、思い通りの セットアップを作成できました。
その他の同じ研究室の皆様にはさまざまな場面で励ましを受け、協力をしていただ き、充実した研究生活を送ることができました。
大学院生活及び修士論文を作成するにあたり、多くの方々に支えていただきました。
この場を借りて心より感謝いたします。
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付 録 A 改良検出器の解析におけるコント ロールプロット
Prompt Energy (MeV)
0 2 4 6 8 10 12
Rate(Events/day/MeV)
10-1
1 10 102
Delayed Energy (MeV)
0 2 4 6 8 10 12
Rate(Events/day/MeV)
10-1
1 10 102
µs)
∆T ( 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200
s)µRate(Events/day/20
10-1
1 10
Total BG Correlated BG Accidental BG Neutrino MC
VTX (cm) 0 10 20 30 40 50 60 70∆ 80 90
Rate(Events/day/10cm)
10-1
1 10 102
TailQ/TotalQ 0.1 0.15 0.2 0.25 0.3 0.35 0.4 0.45 0.5
Rate(Events/day/0.1)
10-1
1 10 102
Multiplicity
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
Rate(Events/day
50 100 150 200 250 300
図A.1: テール補正無のDouble Gate法解析結果(左上図はEp分布、中央上図はEd 分布、右上図は∆Timeの分布、右下図は∆Vertex分布、中央下図はTailQ/TotalQ 分布、右下図はMultiplicity分布、黒はTotalバックグラウンド、赤はCorrelatedバッ クグラウンド、青はAccidentalバックグラウンド、ベージュがニュートリノMC)
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Prompt Energy (MeV)
0 2 4 6 8 10 12
Rate(Events/day/MeV)
10-1
1 10 102
Delayed Energy (MeV)
0 2 4 6 8 10 12
Rate(Events/day/MeV)
10-1
1 10 102
µs)
∆T ( 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200
s)µRate(Events/day/20
10-1
1 10
Total BG Correlated BG Accidental BG Neutrino MC
VTX (cm) 0 10 20 30 40 50 60 70∆ 80 90
Rate(Events/day/10cm)
10-1
1 10 102
2/NDF
0 1 2 3 4 5 6 7 8χ9 10
Rate(Events/day/0.1)
10-1
1 10 102
Multiplicity
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
Rate(Events/day
50 100 150 200 250 300
図A.2: テール補正無のχ2検定法解析結果(左上図はEp分布、中央上図はEd分布、
右上図は∆Timeの分布、右下図は∆Vertex分布、中央下図はTailQ/TotalQ分布、右 下図はMultiplicity分布、黒はTotalバックグラウンド、赤はCorrelatedバックグラ ウンド、青はAccidentalバックグラウンド、ベージュがニュートリノMC)
Prompt Energy (MeV)
0 2 4 6 8 10 12
Rate(Events/day/MeV)
10-1
1 10 102
Delayed Energy (MeV)
0 2 4 6 8 10 12
Rate(Events/day/MeV)
10-1
1 10 102
µs)
∆T ( 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200
s)µRate(Events/day/20
10-1
1 10
Total BG Correlated BG Accidental BG Neutrino MC
VTX (cm) 0 10 20 30 40 50 60 70∆ 80 90
Rate(Events/day/10cm)
10-1
1 10 102
2/NDF
0 1 2 3 4 5 6 7 8χ9 10
Rate(Events/day/0.1)
10-1
1 10 102
Multiplicity
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
Rate(Events/day
20 40 60 80 100 120 140 160
図A.3: テール補正有のχ2検定法解析結果(左上図はEp分布、中央上図はEd分布、
右上図は∆Timeの分布、右下図は∆Vertex分布、中央下図はTailQ/TotalQ分布、右 下図はMultiplicity分布、黒はTotalバックグラウンド、赤はCorrelatedバックグラ ウンド、青はAccidentalバックグラウンド、ベージュがニュートリノMC)
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付 録 B Accidental バックグラウンド除 去方法の MC スタディによる評価
Buffer層液体シンチレータ化によるAccidentalバックグラウンド除去の定量的評価
について記述する。本研究のニュートリノセレクション範囲に残るAccidentalバック グラウンドは宇宙線ミューオン事象が全体の半分程度と考えられる。宇宙線を同定す ることが可能であればAccidentalバックグラウンドの低減ができると考えられる。こ の取り組みの目的やセットアップについては以前の研究において詳細に記載されてい るため[21]を参照していただきたい。本付録ではその後の取り組みについて言及する。