第 5 章 結論
5.5 今後の課題
本研究では、時間の制約があるため、新しい SDL 型メニューは風の街に利用 されていなかった。提案の効果があるかどうかを実際に店で試行し、顧客の反 応と店の売上を観察する必要があると考える。
次に、本研究の分析はお好み焼き専門店を対象としている点と、サンプルが 学生である点で飲食店全般への一般化を難しくしている。本研究は、手法の提 示という点で貢献できたと言えるが、これらを一般化するために、外食業界に おいてもっと他の店で実施する必要があると考えられる。
最後に、お好み焼き専門店風の街のメニューに対する実験により、飲食店に おける顧客の消費意欲向上に向け、顧客参加手法を用いて SDL 型メニューの効 果があることが示唆された。しかし、顧客消費行動に影響を与え、消費意欲を 向上させるために新しいカテゴライゼーションを作るという提案については、
その有効性がまだ科学的に検証されなくて、改善の余地があると考えられる。
研究目的で“サービスの視点から目的別材料だけではなく、他の目的別の推奨 カテゴリーがあれば,それに興味を持つ顧客を自店に誘導できるのではないか と考えられる”と述べた。引き続き、風の街もしくは外食業の他のレストラン で様々な状況による新しいカテゴライゼーションを作って、その有効性を検証 することが必要である。
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