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今後の支援の方向性

ドキュメント内 平成26年度産業技術調査事業 (ページ 33-48)

(1) 販路開拓

図表 17 の通り、販路開拓に関する分析結果をとりまとめた。

「Ⅱ.大学発ベンチャーの戦略・施策と成長要因」の分析結果によると大学 発ベンチャーの事業上の戦略・施策のうち、大学発ベンチャーの成長要因であ る可能性が高いにもかかわらず大学発ベンチャーの実施率が低い戦略・施策に は「メイン市場を開拓するために、外部機関( VC や事業会社)から販路開拓 の支援を受ける」があった。上記の事業上の戦略・施策に対するベンチャーキ ャピタルから見た支援の有効性は、 「Ⅱ.大学発ベンチャーの戦略・施策と成長 要因」の分析結果によると、ベンチャーキャピタル支援による上記の戦略・施 策の実施率向上への寄与度が、比較的大きいことが示されている。

また、 「Ⅲ.ベンチャーキャピタルによる支援策」の分析結果によると、上記 の戦略・施策と関連があると考えられるベンチャーキャピタルのハンズオン支 援策「顧客候補先(国内)の紹介」は、支援を受けている大学発ベンチャーが 多く、支援を受けた大学発ベンチャーの評価も高いという結果になっている。

以上の結果から、ベンチャーキャピタルの販路開拓に関する支援は、引き続 き積極的に行うことが望ましいと考えられる。

図表 17 販路開拓に関する分析結果の整理

分析項目 分析結果 ベンチャーキャピタル

の支援に対する示唆

「Ⅱ.大学発ベン チャーの戦略・施 策と成長要因」

の分析結果

大学発ベンチャーの戦略・施策「メイン市場を開 拓するために、外部機関(

VC

や事業会社)から 販路開拓の支援を受ける」は、ベンチャーキャピ タルによる支援の大学発ベンチャーの実施率向上 への寄与度が比較的大きい。

ベンチャーキャピ タルの販路開拓に 関する支援は引き 続き積極的に行う ことが望ましいと 考えられる。

「Ⅲ.ベンチャー キャピタルによる

支援策」の分析 結果

関連するハンズオン支援策「顧客候補先(国内)

の紹介」は支援を受けている大学発ベンチャーが 多く、支援を受けた大学発ベンチャーの評価も高 い。

(2) 出口戦略

図表 18 の通り、出口戦略に関する分析結果をとりまとめた。

出口戦略について、 「Ⅱ.大学発ベンチャーの戦略・施策と成長要因」の分析 結果によると大学発ベンチャーの事業上の戦略・施策のうち、大学発ベンチャ ーの成長要因である可能性が高いにもかかわらず大学発ベンチャーの実施率が 低い戦略・施策には、 「主力事業の最終的な「出口戦略」を策定する」があった。

上記の事業上の戦略・施策に対するベンチャーキャピタルから見た支援の有効 性は、 「Ⅱ.大学発ベンチャーの戦略・施策と成長要因」の分析結果によると、

ベンチャーキャピタル支援による上記の戦略・施策の実施率向上への寄与度が、

比較的大きいことが示されている。

また、 「Ⅲ.ベンチャーキャピタルによる支援策」の分析結果によると、上記 の戦略・施策と関連があると考えられるベンチャーキャピタルのハンズオン支 援策「ビジネスプランの助言」 「 IPO に関する助言」は、支援を受けている大 学発ベンチャーが多く、支援を受けた大学発ベンチャーの評価も高いという結 果になっている。

以上の結果から、ベンチャーキャピタルの出口戦略に関する支援は、引き続 き積極的に行うことが望ましいと考えられる。

図表 18 販路開拓に関する分析結果の整理

分析項目 分析結果 ベンチャーキャピタル

の支援に対する示唆

「Ⅱ.大学発ベン チャーの戦略・施 策と成長要因」

の分析結果

大学発ベンチャーの戦略・施策「主力事業の最終 的な「出口戦略」を策定する」は、ベンチャーキ ャピタルによる支援の大学発ベンチャーの実施率 向上への寄与度が比較的大きい。

ベンチャーキャピ タルの出口戦略に 関する支援は引き 続き積極的に行う ことが望ましいと 考えられる。

「Ⅲ.ベンチャー キャピタルによる

支援策」の分析 結果

関連するハンズオン支援策「ビジネスプランの助 言」「

IPO

に関する助言」は支援を受けている大学 発ベンチャーが多く、支援を受けた大学発ベンチ ャーの評価も高い。

(3) マーケティングプラン

図表 19 の通り、マーケティングプランに関する分析結果をとりまとめた。

「Ⅱ.大学発ベンチャーの戦略・施策と成長要因」の分析結果によると大学 発ベンチャーの事業上の戦略・施策のうち、大学発ベンチャーの成長要因であ る可能性が高いにもかかわらず大学発ベンチャーの実施率が低い戦略・施策に は、 「顧客・市場のニーズと製品を合致させるために、市場調査を実施し、事業 に反映させる」 「市場の競争環境を認識するために競合調査等を実施し、製品を 差別化する」 「外部の機関や個人のアドバイスを受けて、マーケティングプラン を策定する」の 3 つがあった。上記の事業上の戦略・施策に対するベンチャー キャピタルから見た支援の有効性は、 「Ⅱ.大学発ベンチャーの戦略・施策と成 長要因」の分析結果によると、ベンチャーキャピタル支援による上記の戦略・

施策の実施率向上への寄与度が、比較的小さいことが示されている。

また、 「Ⅲ.ベンチャーキャピタルによる支援策」の分析結果によると、上記 の戦略・施策と関連があると考えられるベンチャーキャピタルのハンズオン支 援策「マーケティングプランへの助言」は、支援を受けている大学発ベンチャ ーは多いが、支援を受けた大学発ベンチャーの評価は低いという結果になって いる。

以上の結果から、大学発ベンチャーがマーケティングプランを策定するにあ たり、 ベンチャーキャピタルによる効果的な支援がなされることが期待される。

図表 19 マーケティングプランに関する分析結果の整理

分析項目 分析結果 ベンチャーキャピタル

の支援に対する示唆

「Ⅱ.大学発ベン チャーの戦略・施 策と成長要因」

の分析結果

大学発ベンチャーの戦略・施策「顧客・市場のニ ーズと製品を合致させるために、市場調査を実施 し、事業に反映させる」「市場の競争環境を認識す るために競合調査等を実施し、製品を差別化する」

「外部の機関や個人のアドバイスを受けて、マー ケティングプランを策定する」は、ベンチャーキ ャピタルによる支援の大学発ベンチャーの実施率 向上への寄与度が比較的小さい。

大学発ベンチャー が、マーケティング プランを策定する にあたり、ベンチャ ーキャピタルによ る効果的な支援が なされることが期

「Ⅲ.ベンチャー 関連するハンズオン支援策「マーケティングプラ

(4) 製品に関連する技術の探索

図表 20 の通り、 ( 4 ) 製品に関連する技術の探索に関する分析結果をとりま とめた。

「Ⅱ.大学発ベンチャーの戦略・施策と成長要因」の分析結果によると大学 発ベンチャーの事業上の戦略・施策のうち、大学発ベンチャーの成長要因であ る可能性が高いにもかかわらず大学発ベンチャーの実施率が低い戦略・施策に は、 「製品開発を加速させるために、製品に関連する技術の探索を行う」があっ た。上記の事業上の戦略・施策に対するベンチャーキャピタルから見た支援の 有効性は、 「Ⅱ.大学発ベンチャーの戦略・施策と成長要因」の分析結果による と、ベンチャーキャピタル支援による上記の戦略・施策の実施率向上への寄与 度が、比較的小さいことが示されている。

また、 「Ⅲ.ベンチャーキャピタルによる支援策」の分析結果によると、上記 の戦略・施策と関連があると考えられるベンチャーキャピタルのハンズオン支 援策「技術提携先(海外)の紹介」は、支援を受けている大学発ベンチャーが 少なく、 支援を受けた大学発ベンチャーの評価も低いという結果になっている。

以上の結果から、大学発ベンチャーが製品に関連する技術の探索を実施する にあたり、ベンチャーキャピタルによる効果的な支援がなされることが期待さ れる。

図表 20 製品に関連する技術の探索に関する分析結果の整理

分析項目 分析結果 ベンチャーキャピタル

の支援に対する示唆

「Ⅱ.大学発ベン チャーの戦略・施 策と成長要因」

の分析結果

大学発ベンチャーの戦略・施策「製品開発を加速 させるために、製品に関連する技術の探索を行う」

は、ベンチャーキャピタルによる支援の大学発ベ ンチャーの実施率向上への寄与度が比較的小さ い。

大学発ベンチャー が、製品に関連する 技術を探索するに あたり、ベンチャー キャピタルによる 効果的な支援がな されることが期待 される。

「Ⅲ.ベンチャー キャピタルによる

支援策」の分析 結果

関連するハンズオン支援策「「技術提携先(海外)

の紹介」は支援を受けている大学発ベンチャーが 少なく、支援を受けた大学発ベンチャーの評価も 高い。

ドキュメント内 平成26年度産業技術調査事業 (ページ 33-48)

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