NIPPONKOA Insurance Company(China) Limited
5 人権への配慮・人材育成と ダイバーシティ推進
5-1 人材育成を通じた強い組織づくり
少子高齢化や女性の社会進出など社会環境が大きく変化するなか、多
様化するお客さまのニーズにお応えしていくためにも、多様な人材の
力を活かすことが不可欠です。社員一人ひとりの個性・多様性を活か
し魅力的な人材を育成するために、損保ジャパン日本興亜グループで
は、「グループ人事ビジョン」を策定し、人材力向上に向けて取り組
んでいます。
損保ジャパン日本興亜は、最もお客さまに評価される損害保険会社になるため、魅力 ある人材集団の形成を目指し、2014年度は「マネジメント力」「女性活躍」「グローバ ル人材」の3つを人事重点課題として推進しています。
損保ジャパン日本興亜は社員人材力日本一/No.1の実現に向けて、「グループ人事ビ ジョン」と「求める人材像」を中心に「仕事→評価→処遇→キャリア形成・人材配置→
教育・研修」を一連の有機的な仕組みとして、生涯を通した人材育成に取り組んでいま す。社員に成長、活躍の場、機会を提供するとともに、全社をあげて社員の成長を支援 する体制を築いています。
●能力開発支援
社員の自己研鑽を支援するプログラムとして企業内教育プログラム「SJNKプロフェッ ショナル大学」を用意しています。本プログラムは、「階層別研修」「オープン研修」
「eラーニング講座」「社外通信講座」などで構成されており、さまざまな育成支援策 を設けています。
人材育成を通じた強い組織づくり
≪概要≫
新入社員の研修の様子
社名 取組み事例
損保ジャパン日本興亜
人材力強化の取組み
損保ジャパン日本興亜グループ CSR取組み事例集
国際的な企業間競争が激化するなか、成長著しい新興国などのグローバル市場におい て競争に打ち勝つことが重要となっており、そのためにはグローバルな事業展開を担い 遂行できる能力・意欲、異文化に対する理解と多様性の受容力、多国籍の人と協業でき るコミュニケーション能力を持ったグローバル人材の育成が必要不可欠となっています。
そのため、損保ジャパン日本興亜ではグローバル人材の「量の拡大」と「質の向上」
を重点課題と位置づけ、2012年度より「グローバル人材育成グループ」を新設し、"世 界で伍していく人材"の育成を行っています。
具体的な取組み
● 「SJNKグローバルユニバーシティ」の開校
国内外を問わず将来の経営を担える人材を育成するための取組みとして、2012年度よ り企業内大学「SJNKグローバルユニバーシティ」を開校しました。これは、シンガポー ル国立大学ビジネススクールと提携したカスタマイズ研修と、海外事業会社への派遣に よるOJTで構成されており、「高度な経営知識の習得」とそれを実践知に変える「実務 経験」を兼ね揃えたプログラムとなっています。
● 「語学力向上」の取組み
多国籍の人と協業をするうえで必要なコミュニケーションツールである「語学力」の 向上施策として、若年層を対象とした「SJNK Global人材育成支援コース」を2010年度よ り実施しています。また、全社的な語学力の底上げを目的とした全社員対象の社内語学 力テスト「TOEIC IP」や「中国語検定試験」の受験を推進するとともに、組織で切磋琢 磨し英語力を向上させるコンテスト形式の「英語力レベルアップコンテスト」、一定の 語学力を有した社員を対象とした多国籍・異文化対応力を強化するための「海外派遣制 度」などにより語学力向上の取組みを行っています。
人材育成を通じた強い組織づくり
≪概要≫
5-1-2 SJNKグローバルユニバーシティ
社名 取組み事例
損保ジャパン日本興亜
グローバル人材の育成
損保ジャパン日本興亜グループ CSR取組み事例集
SJNKグローバルユニバーシティの派遣(派遣社員からのコメント)
1か月間のシンガポール国立大学での集合研修、11か月間中東のアラブ首長国連邦で の社外出向を経て、2012年10月に日本に帰国いたしました。
シンガポールでは、継続的な企業活動のためのマクロ的な視野の重要性を学びました。
最も印象に残ったトピックはマーケティングの講義であり、一企業体として、価格競争 によらない、お客さまとの中長期的関係、お客さま評価の確立の重要性を学びました。
アラブ首長国連邦は、豊富な産油収入に支えられ、海外からの労働者が多く、8割が 中近東、北アフリカ、南アジア、フィリピンなどの国籍で構成される多様なイスラム社 会です。金融機関も例外ではなく、私が派遣された企業でも28カ国もの国籍で構成され、
日本人は一人の他流試合でしたが、国や文化が違っても根底の考え方は同様で、保険事 業はすでにグローバルな事業と考えるようになりました。
また、保険事業は、製造業などとは異なり、形のない商品を取り扱っていますが、一 人ひとりの社員の挑戦、個性確立が積み重なり、当社独自のカルチャーとなり、最終的 にはお客さま評価につながるのでは、と理解し、帰国後の業務の中でも自分らしさ、個 性を強く意識するようになりました。
損保ジャパン日本興亜 海外事業企画部 副長 廣岡 智
人材育成を通じた強い組織づくり
≪概要≫
出向先の様子
社名 取組み事例
損保ジャパン日本興亜
SJNKグローバルユニバーシティの派遣
損保ジャパン日本興亜グループ CSR取組み事例集
全社員の行動変革・時間価値最大化を実現し、より高いフィールドでの活躍を推進す るためには、組織を統括する管理職のマネジメント力強化が不可欠です。管理職に要求 される「人材育成」「職場のコミュニケーション向上」「職場環境の改善」などのマネ ジメントスキルの向上を図っています。
損保ジャパン日本興亜の主な研修(施策)
● 新任管理職研修
● 2年目管理職フォローアップ研修
● 管理職「当たり前基準」(テスト)
● 新会社マネジメント研修
● 多面観察(360度評価)
● 人材育成マイスター など
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命では、「人材力の向上」を中期的な経営課題の一 つとしています。2013年度は人材育成の要となる全管理職に対して、「マネジメント強 化研修」を実施し、人材育成に関する意識・知識の向上を図りました。また、管理職の 年間目標には、「人材力の向上」に関する課題を設定することを必須とし、人材育成を 重視する企業風土の定着を図っています。
人材育成を通じた強い組織づくり
≪概要≫
5-1-4 2年目管理職フォローアップ研修の様子
社名 取組み事例
損保ジャパン日本興亜
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命
管理職のマネジメント力強化
損保ジャパン日本興亜グループ CSR取組み事例集
学生の就職活動をサポート企画の一つとして、2日間限定のEXPO型スペシャルイベン トを開催しました。
当社の会社概要がわかるBasic Area、海外戦略をプレゼン形式で伝えるGlobal Area、
さまざまな部門で働く社員と座談会形式で対話ができるSession Area、内定者に気軽に 就職活動相談をすることができるGate Area、外部講師が就職活動中の学生に向けた特別 講演を行うSpecial Area、ダイバーシティ推進企業としてのさまざまな制度や施策、女性 活躍事例を紹介するShining Area、会場内全6つのエリアでさまざまな就職支援プログラ ムを実施し、2日間でおよそ3,000人の学生に来場いただきました。
人材育成を通じた強い組織づくり
≪概要≫
“SJNK EXPO 2014”の様子
社名 取組み事例
損保ジャパン日本興亜
学生の就職活動サポート企画
“SJNK EXPO 2014”開催
損保ジャパン日本興亜グループ CSR取組み事例集
2013年8月~2014年2月、学生の就職活動をサポートし、キャリア形成を支援するプロ グラムとして、“Summerインターンシップ”と“スペシャルインターンシップ”を実施 しました。
夏季は、業界理解・会社理解・仕事理解に留まらない「これからの社会人生活に役立 つインターンシップ」をコンセプトに“Summerインターンシップ”を実施し、損害保険 業界についての基礎知識、ビジネスマナー講習、リスクコンサルティング業務体験、プ レゼンテーション大会などを行いました。
さらに秋・冬季は、より実践的な就業体験の場を提供することで、仕事のやりがいを 身をもって体験し、「働くこと」について考え、今後の成長に活かしてもらうことを目 的に、営業部門・保険金サービス部門・本社部門での業務を体験する職場体験型の“ス ペシャルインターンシップ”を実施しました。全5日間のプログラムを終えた学生から は、「実際に働くことを体験してみて、多くの気づきや学びがあり、今後の就職活動や キャリア設計に非常に役立った」といった声などを聞くことができました。
人材育成を通じた強い組織づくり
≪概要≫
5-1-6
“Summerインターンシップ”と“スペシャルインターンシップ”の様子
社名 取組み事例
損保ジャパン日本興亜
学生向けキャリア形成支援プログラム
“Summerインターンシップ”・“スペシャ ルインターンシップ”実施
損保ジャパン日本興亜グループ CSR取組み事例集