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交通応急対策計画

ドキュメント内 第1章 (ページ 33-36)

  地震発生に伴う道路交通の混乱を防止し、消防、避難、救助、救護等の応急対策活動を迅速に実施 するための道路交通の確保に関する計画は、次のとおりである。

1.交通応急対策の実施

(1)上砂川町(消防機関)

ア.道路、橋梁等の被害状況及び危険箇所を速やかに把握し、関係機関に連絡するとともに、道 路の通行に支障を及ぼす障害物を除去し、交通の確保に努める。

イ.消防吏員は、警察官がその場にいない場合に限り、通行禁止区域等において、車両その他物 件が緊急通行車両の妨害となることにより災害応急対策の実施に著しい支障があると認められ るときは、当該車両その他の物件の占有者、所有者、管理者に対し、当該車両その他の物件の 移動等の措置をとることを命ずることができる。

ウ.消防吏員は、イによる措置を命ぜられた者が当該措置をとらないとき、またはその命令の相 手方が現場にいないために当該措置をとることを命ずることができないときは、自らその措置 をとることができる。

この場合において、当該措置をとるためやむを得ない限度において車両その他物件を破損す ることができる。

(2)砂川警察署

ア.災害が発生し、またはまさに発生しようとしている場合において、道路における危険を防止 し、交通の安全と円滑化を図るため必要があると認めるときは、また災害応急対策上緊急輸送 を行うため必要があると認められるときは、区域及び道路の区間を指定して緊急通行車両以外 の車両の道路における通行を禁止し、または制限する。

イ.通行禁止区域等において、車両その他の物件が緊急通行車両の妨害となることにより災害応 急対策の実施に著しい支障があると認められるときは、当該車両その他の物件の占有者、所有 者、管理者に対し、当該車両その他の物件の移動等の措置をとることを命ずることができる。

ウ.イによる措置を命ぜられた者が当該措置をとらないとき、またはその命令の相手方が現場に いないために当該措置をとることを命ずることができないときは、自らその措置をとることが できる。(ただし、消防車両が通行する場合に限る。)

この場合において、当該措置をとるためやむを得ない限度において車両その他の物件を破損 することができる。破損した場合は、破損に関する報告を砂川警察署に報告しなければならな い。

(3)札幌土木現業所滝川出張所

      道が管理している道路で災害を受けた場合には、直ちに応急復旧工事に着手し、道路の警戒に 努めるとともに、道路構造の保全と交通の危険を防止するため必要と認めるときは、その通行を 禁止し、または制限するとともに迂回路等を的確に指示し、関係機関との連絡を密にし、交通の 確保に努める。

(4)自衛隊

      災害派遣を命ぜられた部隊の自衛官は、町長(指定する町職員)及び警察官がその場にいない 時に次の措置をとることができる。

ア.自衛隊用緊急通行車両の円滑な通行を確保するため必要な措置を命じ、または自ら当該措置 を実施

イ.警戒区域の設定並びにそれに基づく立ち入り制限・禁止及び退去命令 ウ.現場の被災工作物の除去等

2.道路の交通規制

(1)道路交通網の把握

      災害が発生した場合、道路管理者及び砂川警察署は、相互に綿密な連携を図るとともに、関係 機関の協力を得て、次の事項を中心に被災地内の道路及び交通の状況について、その実態を把握 する。

ア.損壊し、または通行不能となった道路名及び区間

イ.迂回路を設定し得る場合は、その路線名、分岐点及び合流点 ウ.緊急に通行の禁止または制限を実施する必要の有無

(2)交通規制の実施

  道路管理者及び砂川警察署は、次の方法により交通規制を実施する。

ア.交通規制を実施するときは、災害対策基本法に規定する標識を設置して行う。

イ.緊急を要し標識を設置するいとまがないとき、または標識を設置して行うことが困難なとき は、現場警察官等の指示によりこれを行う。

(3)関係機関との連携

  道路管理者及び砂川警察署が交通規制により通行の禁止、制限を行った場合には、関係機関に 連絡するとともに、あらゆる広報媒体を通じて広報の徹底を図る。

3.緊急輸送のための交通規制

  災害が発生し、災害応急対策に従事する者または災害応急対策に必要な物資の緊急輸送、その他応 急措置を実施するための緊急輸送を確保する必要があると認めるときは、区域または道路の区間を指 定し、緊急通行車両以外の車両の通行を禁止し、または制限する。

(1)通知

  砂川警察署は、緊急輸送のための交通規制をするときは、あらかじめ、当該道路の管理者に対 し、禁止または制限の対象、区域、区間、期間及び理由を通知する。

  なお、緊急を要し、あらかじめ通知できない場合は、事後直ちに通知する。

(2)緊急通行車両の確認手続

ア.空知支庁長または砂川警察署長は、車両の使用者等の申出により当該車両が、応急対策に必 要な物資の輸送等の緊急通行車両であることの確認を行う。

イ.確認場所

    緊急通行車両の確認は、空知支庁または砂川警察署及び交通検問所で行う。

ウ.証明書及び標章の交付

緊急通行車両であると確認した車両については、各車両ごとに「緊急通行車両確認証明書」、

「標章」を交付し、当該車両前面の見やすい箇所に標章を掲示させる。

エ.緊急通行車両

(ア)緊急通行車両は、災害対策基本法に規定する災害応急対策を実施するために使用される 車両で次の事項に該当すること。

a.警報の発令及び伝達並びに避難の勧告または指示に関する事項 b.消防、水防その他の応急措置に関する事項

c.被災者の救難、救助その他保護に関する事項

d.災害を受けた児童及び生徒の応急の教育に関する事項 e.施設及び設備の応急の復旧に関する事項

f.清掃、防疫その他の保健衛生に関する事項

g.犯罪の予防、交通の規制その他災害地における社会秩序の維持に関する事項 h.緊急輸送の確保に関する事項

i.その他災害の発生の防ぎょまたは拡大の防止のための措置に関する事項

(イ)指定地方行政機関等が保有し、若しくは、指定地方行政機関等との契約等により常時指定 地方行政機関等の活動のために専用に使用される車両または災害時に他の関係機関・団体か ら調達する車両であること。

(3)通行禁止または制限から除外する車両

      砂川警察署は、業務の性質上、道民の日常生活に欠くことのできない車両等、公益上または社 会生活上通行させることがやむを得ないと認める車両については、緊急通行車両の通行に支障を 及ぼさない限り、規制対象除外車両として通行を認める。

ア.確認手続

(ア)砂川警察署長は、車両の使用者等の申出により当該車両が、規制対象除外車両であること の確認を行う。

(イ)確認場所

  規制対象除外車両の確認は、砂川警察署及び交通検問所で行う。

(ウ)証明書及び標章の交付

規制対象除外車両であると確認した車両については、各車両ごとに「規制対象除外車両通 行証明書」、「標章」を交付し、当該車両前面の見やすい箇所に標章を掲示させる。

イ.規制対象除外車両等

(ア)傷病者の救護または医師の緊急患者の診断、治療のため現に使用中の車両

(イ)報道機関の緊急取材のために使用中の車両

(ウ)他の都道府県公安委員会または知事の標章及び証明書の交付を受け、緊急輸送のため現に 使用中の車両

(エ)次に掲げる車両のうち規制対象除外車両として、標章の交付を受け、かつ当該目的のため 使用中のものであること。

a.道路維持作業用自動車 b.通園バス

c.郵便物の収集または配達のため使用する車両 d.電報の配達のため使用する車両

e.廃棄物の収集に使用する車両

f.感染症患者の収容または予防のため使用する車両

g.その他公益上または社会生活上特に通行させる必要があると認められる車両

ドキュメント内 第1章 (ページ 33-36)

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