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事業手法

ドキュメント内 ■報告書作成メモ (ページ 53-56)

第7 事業手法,整備スケジュール及び事業費

⑴ 直営手法(分割発注方式)を選択することによる効果

直営手法(分割発注方式)を選択することによる効果については,以下のとおりです。

○ コスト面でのデメリットが少ない

直営手法は,他の手法と比較した場合,一般的にコスト面で劣るといわれていまし たが,今回の市庁舎整備事業について検討した結果,デメリットが少ないと判断しま した。

(整備費について)

DBM手法,PFI手法などを活用した場合,通常,コストの削減が見込まれ るが,居ながら工事等,市庁舎整備事業の特性を含め検討すると,設計及び施工 に多くの制約があるため,市庁舎整備事業ではコスト削減を見い出すことは難し い。

(維持管理費について)

DBM手法及びPFI手法では,設計・建設業務と維持管理業務を一括して行 うことから,設計の段階で維持管理のコストを考慮することが可能となり,コス トが削減される可能性が高い。

しかし,今回の庁舎整備は,建物レイアウトなど一定の制約があることから,

維持管理コスト削減の余地は限定される。

○ 事業期間の短縮が可能となる

発注までに時間を要するDBM手法,PFI手法と比べ,直営手法であれば事業期 間の短縮が可能となる。

○ 市内業者の参入機会が増加する

DBM手法,PFI手法などを活用した場合,設計,建設,維持管理を一括発注で 契約を結んだ業者のもとでの市内業者が参入することになるが,直営方式では,仕様 ごとに設計,建設,維持管理について分離発注が可能となるため,市内業者の参入機 会が増加し,地域経済の活性化を図ることができる。

⑵ 本事業における発注単位

本事業における発注単位について事業期間,事業の効率化,費用及び市内業者の参 入機会等の観点から比較検討した結果,まず,設計(基本設計及び実施設計)につい ては,事業期間の短縮が可能となり,環境配慮等の設備について庁舎全体として一体 的に検討していく必要があることから全庁舎一括での発注とします。

次に,工事については,市内業者の参入機会を増やすため,建築,機械設備及び電 気設備について,それぞれ分割して発注します。

ただし,本庁舎及び西庁舎の工事については,西庁舎を本庁舎のエネルギー棟とし て建築し,設備接続などの点で同時に施工する必要があることから各工種を一括発注 とします。

その結果,発注単位は10単位となります。

【本事業における発注単位】

設計 工事

基本設計 実施設計 建築 機械設備 電気設備 本庁舎

② ③ ④

西庁舎

北庁舎

⑤ ⑥ ⑦

分庁舎

⑧ ⑨ ⑩

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