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4 地域特性を考慮した担い手の活用
• 地域ぐるみで行う防犯対策の活動プログラムには、各事例の地域特性を踏まえた様々なアプローチ がみられる。
• 子どもの安全に関わる活動の担い手として、まず学校設置者があげられるが、通学時を含めて子ど もの安全を守るには、地域の人々の協力が欠かせない。事例として、地域ボランティア等の人材を活 用した学校内巡回や地域パトロールを行っているものもみられる。(CASE2、4、5、6、7、8)
• また、附属学校において地域との連携を図るために積極的に地域に目を向けている事例や、防犯を はじめとする様々な活動の中心的役割を担う人材を活用し、地域文化の振興や青少年の育成につなげ ている事例もみられる。(CASE3、4、5、8)
5 改善の必要性や緊急性等を検討し、すぐにできることから取組む
• 学校施設や周辺地域の点検によって抽出された問題点を踏まえ、改善計画を策定するとともに、学 校施設の改修等とあわせて対策を行う事項、緊急性が高い事項、比較的低予算でできる事項等に整理 し、対策を講じる必要がある。(CASE1、2、3、6、7、8、9)
• 改善計画の中には、通学路の植え込みの伐採や街灯の増設等、学校のみでは対応できない場合があ るため、市民生活や防災・安全等を担当する関係行政部局に状況を説明し、対応を求める等の連携を 図ることが大切である。(CASE2、6、8)
5 取組のきっかけとなるチャンスを活用
• 学校施設の耐震補強や改修等の機会を活用し、防犯に関する点検を実施しその対策を検討すること は、学校施設の防犯上の問題点等の改善につながりやすく効果的である。(CASE1、9)
• 耐震補強や改修等の計画段階において、保護者や地域住民等も参加することにより、多角的な視点 から問題点を改善している事例もみられる。(CASE1、9)
5 人との交流を保ちながら継続して取組むための工夫
• 地域ぐるみの防犯活動を継続的に進めるためには、市町村等の行政が重要な施策として位置づけ、
学校、PTA、地域住民等の各々の間をつなぎ、活動を支援することが求められる。
• 教育委員会、学校、保護者、地域組織等が主体となり、PTA や地域の防犯活動組織等の自主的な活 動を支援する等により、これまで参加者を増やし、地域の防犯対策に成果をあげている事例もみられ る。(CASE2、4、5、6、7、8)
• 学校周辺地域の改善にあたっては、学校のみでは対応できない場合があるため、関係行政機関と連 携して取組む必要がある。(CASE2、6、8)
• 学校等が有する情報を地域活動組織に提供し協力を得やすい環境をつくるとともに、日頃から学校 と保護者、地域住民がお互いの顔がわかる関係をつくることも大切である。
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