2.分娩牛の牛床管理
3.定期的なバルク乳検査の実施
4.菌種同定の実施(バルクと個体)
5.搾乳衛生対策の徹底
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マイコプラズマ乳房炎
発症から対処までの事例
根室地区農業共済組合 損防検診課 課長 大野 浩
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過去に経験した 2例から
現在よりもマイコプラズマ乳房炎の 認知度が遥かに低かったころの
出来事ですが・・・
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発症事例 1
○搾乳牛はフリーストール牛舎
○分娩は対頭式つなぎ牛舎(旧牛舎)
☆新生子牛が同居
(出生直後は母牛の後ろに繋留)
新生子牛に風邪症状を呈するものが散在 規模拡大途上、導入牛あり
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発症牛の概要
○分娩直後 ・・・ 食欲不振
○熱発 胎盤遺残 肺炎症状
○1分房 腫脹・硬結・熱感 乳汁黄色・半透明
○細菌検査:乳房炎起因菌検査では、
菌検出されず
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経 過
○抗生物質全身投与・乳房内注入
~解熱し肺炎症状は改善 食欲回復
○乳房・乳汁症状は変わらず 泌乳量急減
~再検査 → マイコプラズマを検出
○最終的には泌乳停止
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対 処
○搾乳牛全頭検査
100頭中8頭からマイコプラズマ検出
○治療:抗生物質全身投与・乳房内注入併用
○結果:半数は治癒
半数は治癒せず・盲乳化
○対策期間:約4ヶ月
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発症事例 2
○搾乳牛 対尻式つなぎ牛舎
○哺乳子牛と乾乳牛は同じ牛舎で管理
○育成牛は別棟で飼育
子牛・育成牛の導入が頻繁・多数 風邪症状を呈する子牛が著しく多い
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概 要
○バルク乳の高体細胞数が高い
○難治性の乳房炎が散発
腫脹・硬結等臨床症状はそれほど強くない
○乳房炎は「自家治療」が主体
☆細菌検査をほとんど実施していなかった
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経 過
○乳房炎発症牛について細菌検査を実施
~有意菌ほとんど検出されず
○マイコプラズマの関与を疑う
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対 処
○搾乳牛全頭検査
100頭中5頭からマイコプラズマ検出
~即淘汰
○定期的に全頭検査を実施:搾乳牛・分娩牛 以降、感染牛は検出されず
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早期対処のためには
◎乳房炎発症牛は、治療前に必ず採材・検査
敵の正体を知らなければ対策は立てられない
(マイコプラズマに限らず)
→特定個体の監視
○定期的なバルク乳スクリーニング
→牛群(搾乳牛)の監視
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「根室ブランド」の確立
○根室地域は「生乳生産地」である
○「乳牛供給地」でもある
○地域全体での感染症対策が重要!
= 他の地域で行っていない活動を展開中
☆BVD対策・・バルク乳検査、ワクチン接種(春、秋)
☆サルモネラ対策・・初生トクの出荷時検査
サルモネラ発症時防疫対策マニュアル(地域独自)
~個体販売時の付加価値が高まる
→感染症リスクの低い乳牛の生産、販売
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根室管内マイコプラズマ乳房炎 対策会議の取り組み
根室生産農業協同組合連合会 生産振興課長 池田和之
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○日本国内の検査状況は、現在調査中です。
○検査の単位(地域、農協、市町村)がバラバラですが、
間違いなく酪農場への侵入は確認されています。
○府県(6ヶ所)での発症等の報告もありますが、地域全体 での取り組み事例は十勝と根室が最も大きいようです。
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○基本的な体制は25年度と同じです
○根室管内の関係機関が連携することで、迅速な対応を図って おります
○特に、農協、根室 家保、NOSAI、酪検協会、民間検査 機関との連携が重要です
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○26年度バルク乳 検査の陽性率は、
25年度より増加 する可能性が高い
○陽性戸数が増える 事が問題ではない
○早く発見して、
早く対処する、
その結果として 被害が最小限で あること
が重要です!
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○現時点での提案や注意 事項を、この1ページに まとめました。
(飼養管理、乳房炎牛への対処)
このページだけ でも、家族全員
お目通し下さい。
「おかしい」「怪しい」と 感じた時は、担当獣医師 との相談が重要と考えて おります。
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