77
実験 9 上半身モデルがついたときのキャップの風に
78
79
80 結果
結果を表とグラフに表すと以下のようであった。
実験9-1 キャップ(半径8cm)の傾き角度と飛ばされた時点の風の強さ 体つき
傾き角度 -20 -10 0 10 20 30 40 50
1回目 ー 30 32 ー 29 26 25 20
2回目 ー ー 32 32 32 26 26 20
3回目 ー ー 32 31 28 29 24 18
4回目 ー ー 32 31 29 26 21 26
5回目 ー ー ー 29 29 24 22 18
3回計 ー ー ー 94 86 78 71 58
平 均 31.3 28.7 26.0 23.7 19.3
実験9-2 キャップ(半径8cm)の傾き角度と飛ばされた時点の風の強さ 体つき
傾き角度 -20 -10 0 10 20 30 40 50
1回目 ー ー ー ー ー ー ー ー
2回目 22 ー ー ー ー ー ー ー
3回目 22 ー ー ー ー ー ー ー
4回目 23 ー ー ー ー ー ー ー
5回目 26 ー ー ー ー ー ー ー
3回計 71 ー ー ー ー ー ー ー
平 均 23.7
0 10 20 30
-20 -10 0 10 20 30 40 50
帽 子 が 飛 ん だ と き の 風 量 レ ベ
ル 傾き角度[度]
実験9-1
キャップ(半径8cm)の傾き
角度と飛ばされた時点の風の強さ
81
実験4-1は、(つばは前向き)頭部モデルのみで、キャップのつば は風が吹いてくる方向を向いている。実験4-2は、(つばは後ろ向 き)頭部モデルのみで、キャップのつばは風が吹いていく方向を向 いている。
0 10 20 30
-20 -10 0 10 20 30 40 50
帽 子 が 飛 ん だ と き の 風 量 レ ベ
ル 傾き角度[度]
実験9-2
キャップ(半径8cm)の傾き 角度と飛ばされた時点の風の強さ
0 5 10 15 20 25 30 35
-20 -10 0 10 20 30 40 50
帽 子 が 飛 ん だ と き の 風 量 レ ベ
ル 傾き角度[度]
実験9-実験4
キャップ(半径8cm)の傾き角度と 飛ばされた時点の風の強さ
実験9-1 実験9-2 実験4-1 実験4-2
82 考察
(1) 実験 9-1(キャップのつばが風の吹いてくる方向にある)
では傾き角度が大きくなると,帽子モデルは飛びやすくなっ た。この結果を実験4の結果(つばは前向き)と比較すると,
傾き角度がマイナス(つばが顔にかかる方向)のときに大き く違いがみられる。
これは,上半身モデルがついたことにより,帽子のつばの上 面と下面を流れる風の強さのバランスが変化し,本来風が吹 いている方向に回転しようとする帽子のつばに働いている 下向きの力に対抗しているものだと思われる。
実験 9 上半身あり 実験 4 頭部のみ
(2)実験 9-2(キャップのつばが風の吹いていく方向にある)は 実験4と比較してもあまり大きな変化は見られなかった。上半 身モデルを取り付けても,球の風が吹いていく方向の部分の風 の流れにはあまり影響がないようだ。
つばを下から押す力が小 つばを下から押す力が大
上向きの力が弱まる 球の場合とほぼ同様
風 風
83 まとめ
(1) キャップのつばが風の吹いてくる方向にある(実験 9-1)
では傾き角度が大きくなると,帽子モデルは飛びやすくなっ た。
(2) キャップのつばが風の吹いてくる方向にある(実験 9-1)
で角度がマイナスのきは上半身モデルの影響により,飛びに くくなる。
(3) キャップのつばが風の吹いていく方向にある(実験 9-2)
ではキャップは風の影響をほとんど受けない。
84
実験10
上半身モデルがついたときのキャップ
のつばの大きさと飛ばされやすさの関
係
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