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個 別 相 談 室

新ピア・サポート室

4.ピア・サポート活動の報告

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ピ ア

・ サ ポ ー

ト 事 務 局

新ピア・サポート室

4.ピア・サポート活動の報告

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© OKAMOTO Takeshi

相談人数'単位:人( 他大でも課題とされている利用者減に よるメンバーのモチベーション低下が 問題

本当に悩みが尐ないのであれば こんなに素晴らしいことは無いが、

実際はそうではないようだ

相談者数 来室者数

2010年4月 15

2010年5月 4

2010年6月 3

2010年7月 1

2010年8月 0

2010年9月 0

2010年10月 0

2010年11月 5 105

2010年12月 4 110

5.最新の動向

2011 年 4 月度

来室者数および相談者数

65

4

月度の入室者数と相談者数

4月1日 4月4日 4月6日 4月8日 4月11日 4月12日 4月13日 4月14日

来室者数 9 6 6 14 128 92 114 126

相談者数 0 0 0 2 25 24 32 28

相談者率'%( 0.0 0.0 0.0 14.3 19.5 26.1 28.1 22.2

4月15日 4月18日 4月19日 4月20日 4月21日 4月22日 4月25日 4月27日 4月分合計

来室者数 95 107 69 70 78 90 97 46 1147

相談者数 9 13 6 13 6 7 6 11 182

相談者率'%( 9.5 12.1 8.7 18.6 7.7 7.8 6.2 23.9 15.9

通常開室期間です。開室時間は14時から18時であり、カウントは目視と手作業によるものです。

毎日開室期間です。開室時間は12時から18時であり、カウントはビデオの解析によるものです。

5.最新の動向

2011 年 4 月度

来室者数および相談者数

66

4

月毎日開室期間の入室者数

12:00~13:00 13:00~14:00 14:00~15:00 15:00~16:00 16:00~17:00 17:00~18:00

2011年4月11日 月 29 22 22 29 16 10 128 21.3

2011年4月12日 火 20 12 16 16 12 16 92 15.3

2011年4月13日 水 20 16 29 18 13 18 114 19.0

2011年4月14日 木 42 13 29 20 14 8 126 21.0

2011年4月15日 金 12 18 7 19 21 18 95 15.8

2011年4月18日 月 39 11 19 20 12 6 107 17.8

2011年4月19日 火 21 13 11 5 9 10 69 11.5

2011年4月20日 水 12 12 12 12 8 14 70 11.7

2011年4月21日 木 21 10 17 17 7 6 78 13.0

2011年4月22日 金 21 16 12 9 18 14 90 15.0

237 143 174 165 130 120 969 161.5

23.7 14.3 17.4 16.5 13 12

合計 平均

年月日 曜日 時間帯

合計 平均

5.最新の動向

2011 年 4 月度

来室者数および相談者数

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入室者数平均値の時間帯ごと比較

23.7

14.3 17.4 16.5

13.0 12.0

0 5 10 15 20

図を見ると、

12

時から 25

13

時の間の平均入室 者数が

23.7

人と、他の 時間帯に比べて多い ことがわかります。

12

時は昼休みの時間に 当たっており、授業と 授業の合間に相談の ために入室したり、昼 食の場として利用した りすることが原因であ ると考えられます。

5.最新の動向

2011 年 4 月度 質問紙調査結果

68

所属学部

所属学部 人数 割合

文学部 11 12.4

教育学部 1 1.1

法学部 3 3.4

経済学部 1 1.1

総合文系 2 2.2

農学部 1 1.1

理学部 5 5.6

工学部 6 6.7

医学部 9 10.1

歯学部 1 1.1

薬学部 0 0.0

水産学部 2 2.2

獣医学部 0 0.0

総合理系 39 43.8

なし 8 9.0

合計 89 100.0

ピア・サポート室にて、

2011

4

14

日から

4

27

日までの開室日にアンケート調査を実施

文学部, 12.4

教育学部, 1.1 法学部, 3.4 経済学部, 1.1

総合文系, 2.2

農学部, 1.1 理学部, 5.6

工学部, 6.7

医学部, 10.1

歯学部, 1.1

薬学部, 0.0 水産学部, 2.2

獣医学部, 0.0 総合理系, 43.8

なし, 9.0

5.最新の動向

2011 年 4 月度 質問紙調査結果

69

学年

ピア・サポート室にて、

2011

4

14

日から

4

27

日までの開室日にアンケート調査を実施

学年 人数 割合

1年 83 93.3

2年 4 4.5

3年 2 2.2

4年 0 0.0

合計 89 100.0 1, 93.3

2, 4.5

3, 2.2 4, 0.0

1 2年 3年 4年

性別

性別 人数 割合

男性 42 47.2

女性 47 52.8

合計 89 100.0

5.最新の動向

2011 年 4 月度 質問紙調査結果

70

ピア・サポート室にて、

2011

4

14

日から

4

27

日までの開室日にアンケート調査を実施

満足度 非常に役に立った 役に立った あまり役に立たなかった 全く役に立たなかった 無記入

回答数 52 35 0 0 2

割合 58.4 39.3 0 0 2.2

満足度

非常に役に 立った, 58.4 役に立った,

39.3 あまり役に 立たなかっ

, 0

全く役に立たな かった, 0 無記入, 2.2

非常に役に立った 役に立った

あまり役に立たなかった 全く役に立たなかった 無記入

5.最新の動向

2011 年 4 月度 質問紙調査結果

71

希望開室頻度

ピア・サポート室にて、

2011

4

14

日から

4

27

日までの開室日にアンケート調査を実施

週7日 週6日 週5日 週4日 週3日 週2日 週1日 合計

回答数 12 4 42 3 21 4 3 89

割合 13.5 4.5 47.2 3.4 23.6 4.5 3.4 100.0 開室希望頻度'日(

7, 13.5

6, 4.5

5, 47.2 4, 3.4

3, 23.6 2, 4.5

1, 3.4

7 6 週5日 4 3 2 1

5.最新の動向

2011 年 4 月度 質問紙調査結果

72

開室希望時間帯

ピア・サポート室にて、

2011

4

14

日から

4

27

日までの開室日にアンケート調査を実施

8-10時 10-12時 12-14時 14-16時 16-18時 18-20時 合計

回答数 25 45 66 57 59 32 284

割合 28.1 50.6 74.2 64.0 66.3 36.0

開室希望時間帯

28.1

50.6

74.2

64.0 66.3

36.0

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0

8-10 10-12 12-14 14-16 16-18 18-20

5.最新の動向

73

広報

成員の維持

組織の位置付け ・モチベーション

・人材

・効果的な広報のためには、

組織の位置付けの明確化が必要。

・組織の位置付けが明確化してい れば、的確な広報が可能に。

・広報によって相談者が増えたり、相 談員が増えることで、成員のモチベー ションおよび人材の維持につなが る。・成員のモチベーションが高く、

人材も良ければ、そのこと自体が口コ ミで伝わり、広報になっていく。

・組織の位置付けが明確化すると、成員は「誰のた めに何をしているのか」という自分の位置付けを理解す ることになり、モチベーションが高まる

・成員それぞれが、モチベーションを高く保ち、活動を活 発に持続することにより、自身の持つ組織の位置付 も明確化される。

今後の展開

①広報ビデオ制作

ピア・サポートのマーケティングをメン バーで考え、映像を制作。

②ピア・サポート・カフェ(新ピア室)

相談の敷居を下げるために、学生同 士の交流の場をデザイン。

© OKAMOTO Takeshi

運営の考え方

4.ピア・サポート活動の報告

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広報

成員の維持 組織の位置付け

広報ビデオ -1

1.ピア・サポートの効果的な周知の必要性

2.チラシやビラ?

3.これらは宣伝媒体であって、

情報を提供するものでしかない。

4.また、一人の力でできてしまい、

メンバーが組織の位置づけを考える機会にはならない。

5.情報を与えるだけでは無くて、

それ自体を見ることで面白さが得られる「コンテンツ」を作る。

6.多くの人が関わることができる映像メディアに取り組む。

© OKAMOTO Takeshi

4.ピア・サポート活動の報告

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広報

成員の維持 組織の位置付け

新メンバーの加入 -1

1.ピア・サポートの学生の高齢化

3.学生の趣向なども極めて移り変わりが早い

4.たとえば、

1976

年生まれ、

1986

年生まれ、

1996

年生まれでは、

ICT

'情報通信機器(の 使い方が違う。

ネオ・デジタルネイティブ

5.様々な世代で多様な人々が組織にいるべき

橋元良明・奥律哉・長尾嘉英・庄野徹

2010

(「ネオ・デジナルティブの誕生」

ダイヤモンド社

6.新メンバーにどうやって入ってもらうか。

2.シフトが週2回から3回へ

© OKAMOTO Takeshi

4.ピア・サポート活動の報告

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新メンバーの加入 -2

担当教員が授業で呼びかけ

☆友人関係ばかりでは、同質化を生む・・・

☆完全に公募をすると、アルバイト感覚で来られる・・・

☆頼み込んで来てもらうと、主体性が弱い可能性がある・・・

上のことに気を付けた上での勧誘

© OKAMOTO Takeshi

フリースペースのヘビーユーザーへの勧誘

4.ピア・サポート活動の報告

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⑤ピア・サポート活動の今後 ピアカフェ

広報

成員の維持 組織の位置付け

1.新ピア室を活かす

2.オープンスペース的活用?

3.それは他の場所や学食でも代替可能 4.一人でゆっくりできる場所があまり無い

5.相談者の垣根を減らせるような緩衝地帯が必要 6.メンバーにも緊張感を'モチベーション(

8.プラットフォームを作ってはどうか

7.他組織とのコラボレーション企画 コーヒーやお茶が飲める

ピア・カフェ

© OKAMOTO Takeshi

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5.最新の動向

1.ピア・カフェ企画を推進中 2.図書館との協力 3.留学生サポートデスクとの協力 4.キャリア教育支援室との協力

© OKAMOTO Takeshi

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つながりを創っていくピア・サポート

ピア サポート室

大学関連組織

A

大学関連組織

B

大学関連組織

C

様々なつながりを作り、数多くの相互作用を生み出していく

豊かな社会関係資本人間関係の構築推進

出典:岡本健(2011)「北海道大学ピア・サポートの誕生と展開 ながり創出型ピア・サポートの提案」『北海道大学ピア・サポート活 動報告書'平成22年度版(』pp.5-25.

ピア・サポートから学べること

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© OKAMOTO Takeshi

★ 多様な価値観を認められる人材を育てる必要がある。

★異質な他者との関わり方として、「同質になる」、のではなく、「違って いる」ことは認めた上で、どう付き合うかを考えさせる。

★外部からのまなざしによって自分への認知が促進される。

★感情論だけではなく、客観的なデータ'数とは限らない。(

を活用したり、論理的に話をしたり、書いたりすることを重視する。

★そして、一つ上のメタな視点に立って、

活動全体をマネジメントしていく主体が必要である。

© OKAMOTO Takeshi 81

④ 本日のまとめ

つながりをつむぐ場をつくる'デザインする(方法

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