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ローカルネットワークでのみ DHCP サーバ機能を利用

ドキュメント内 設定例集_Rev.8.03, Rev.9.00, Rev.10.01対応 (ページ 76-81)

[構成図]

[ルータ A の設定手順]

# isdn local address bri1 03-1234-5678/Tokyo

# ip lan1 address 192.168.1.130/28

# ip route 192.168.1.144/28 gateway pp 1

# dhcp scope 1 192.168.1.129-192.168.1.142/28 except 192.168.1.130

# dhcp service server

# pp select 1 pp1# pp bind bri1

pp1# isdn remote address call 06-1111-9999/Osaka pp1# pp enable 1

pp1# save

[ルータ B の設定手順]

# isdn local address bri1 06-1111-9999/Osaka

# ip lan1 address 192.168.1.150/28

# ip route 192.168.1.128/28 gateway pp 1

# pp select 1 pp1# pp bind bri1

pp1# isdn remote address call 03-1234-5678/Tokyo pp1# pp enable 1

pp1# save

WS/PC

WS/PC DHCP クライアント 

DHCP サーバ 

DHCP クライアント 

DHCP クライアント  DHCP クライアント  192.168.1.130

03-1234-5678/Tokyo

192.168.1.128 / 28 192.168.1.144 / 28

WS/PC

WS/PC 192.168.1.145

192.168.1.146 ルータA

192.168.1.150 06-1111-9999/Osaka

ISDN ルータB

WS/PC WS/PC

8. DHCP 機能設定例

77

[解説]

ルータ A を DHCP サーバとし、ネットワーク 192.168.1.128 に接続された DHCP クライアントに動的に IP アドレスを割り 当てるための設定を説明します。

ISDN 回線で接続されるネットワーク 192.168.1.144 は DHCP の動作に関係しないため、ルータ B 側では DHCP に関する 設定は必要ありません。

■ルータ A

1. isdn local address コマンドを使用して、接続した BRI 番号と ISDN 番号を設定します。市外局番を忘れないように してください。また、サブアドレスを同時に設定する場合には、 /  に続けて入力します。

2. ip lan1 address コマンドを使用して、LAN 側の IP アドレスとネットマスクを設定します。

3. ip route コマンドを使用して、相手側ルータが接続しているネットワークへのスタティックな経路情報を設定します。

4. dhcp scope コマンドを使用して、DHCP スコープを定義します。

この設定の場合、gateway  キーワードによるパラメータ設定を省略しているので、ゲートウェイアドレスとしては ルータの IP アドレスが DHCP クライアントへ通知されます。また、expire, maxexpire   キーワードによるパラ メータ設定を省略しているので IP アドレスのリース期間はデフォルト値の 72 時間になります。

5. dhcp service コマンドを使用して、DHCP サーバとして機能するように設定します。

6. pp select コマンドを使用して、相手先情報番号を選択します。

7. pp bind コマンドを使用して、選択した相手先情報番号と BRI ポートをバインドします。

8. isdn remote address コマンドを使用して、選択した相手先の ISDN 番号を設定します。市外局番を忘れないように してください。また、サブアドレスを同時に設定する場合には、 /  に続けて入力します。

9. pp enable コマンドを使用して、PP 側のインタフェースを有効にします。このコマンドを実行した直後に、実際にこ のインタフェースをパケットが通過できるようになります。

10. save コマンドを使用して、以上の設定を不揮発性メモリに書き込みます。

■ルータ B

1. isdn local address コマンドを使用して、ISDN 番号を設定します。市外局番を忘れないようにしてください。また、

サブアドレスを同時に設定する場合には、 /  に続けて入力します。

2. ip lan1 address コマンドを使用して、LAN 側の IP アドレスとネットマスクを設定します。

3. ip routeコマンドを使用して、相手側ルータが接続しているネットワークへのスタティックな経路情報を設定します。

4. pp select コマンドを使用して、相手先情報番号を選択します。

5. pp bind コマンドを使用して、選択した相手先情報番号と BRI ポートをバインドします。

6. isdn remote address コマンドを使用して、選択した相手先の ISDN 番号を設定します。市外局番を忘れないように してください。また、サブアドレスを同時に設定する場合には、 /  に続けて入力します。

7. pp enable コマンドを使用して、PP 側のインタフェースを有効にします。このコマンドを実行した直後に、実際にこ のインタフェースをパケットが通過できるようになります。

8. save コマンドを使用して、以上の設定を不揮発性メモリに書き込みます。

IP アドレス 割り当て

192.168.1.128 LAN 側のネットワーク 192.168.1.129 DHCP クライアント (1 台 )

192.168.1.130 DHCP サーバルータの LAN インタフェース 192.168.1.131

: 192.168.1.142

DHCP クライアント (12 台分 )

192.168.1.143 LAN のブロードキャスト

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8. DHCP 機能設定例

8.2 2 つのネットワークで DHCP 機能を利用

[構成図]

[ルータ A の設定手順]

# isdn local address bri1 03-1234-5678/Tokyo

# ip lan1 address 192.168.1.1/24

# ip route 192.168.2.0/24 gateway pp 1

# dhcp scope 1 192.168.1.2-192.168.1.64/24 except 192.168.1.7

# dhcp scope 2 192.168.2.1-192.168.2.32/24 except 192.168.2.8 gateway 192.168.2.8

# dhcp scope bind 1 192.168.1.5 aa:aa:aa:aa:aa:aa

# dhcp scope bind 1 192.168.1.6. ethernet bb:bb:bb:bb:bb:bb

# dhcp scope bind 2 192.168.2.5. ethernet cc:cc:cc:cc:cc:cc

# dns server 192.168.1.7

# dhcp service server

# pp select 1 pp1# pp bind bri1

pp1# isdn remote address call 06-1111-9999/Osaka pp1# pp enable 1

pp1# save

DNS  Server

WS/PC 192.168.1.7

DHCP サーバ  DHCP リレーエージェント 

DHCP クライアント 

DHCP クライアント  DHCP クライアント  192.168.1.1

03-1234-5678/Tokyo 192.168.1.0 / 24

aa:aa:aa:aa:aa:aa: 

192.168.1.5 予約 

bb:bb:bb:bb:bb:bb  192.168.1.6 予約 

DHCP クライアント  DHCP クライアント 

cc:cc:cc:cc:cc:cc  192.168.2.5 予約  192.168.2.0 / 24

WS/PC

WS/PC ルータA

192.168.2.8 06-1111-9999/Osaka

ISDN ルータB

WS/PC WS/PC

8. DHCP 機能設定例

79

[ルータ B の設定手順]

# isdn local address bri1 06-1111-9999/Osaka

# ip lan1 address 192.168.2.8/24

# ip route 192.168.1.0/24 gateway pp 1

# dhcp relay server 192.168.1.1

# dhcp service relay

# pp select 1 pp1# pp bind bri1

pp1# isdn remote address call 03-1234-5678/Tokyo pp1# pp enable 1

pp1# save

[解説]

ルータ A を DHCP サーバとし、ネットワーク 192.168.1.0 とネットワーク 192.168.2.0 に接続された DHCP クライアント に動的および固定的に IP アドレスを割り当てるための設定を説明します。

ISDN 回線で接続されるネットワーク 192.168.2.0 のルータ B は DHCP リレーエージェントとして機能する必要があります。

また、ネットワーク上の DNS サーバ等の IP アドレスへの割当を行わないように DHCP スコープから必ず除外します。

IP アドレス 割り当て スコープ

192.168.1.0 LAN 側のネットワーク −

192.168.1.1 DHCP サーバルータの LAN インタフェース − 192.168.1.2

: 192.168.1.6

DHCP クライアント (5 台分 )  1

192.168.1.7 DNS サーバ −

192.168.1.8 :  192.168.1.64

DHCP クライアント (57 台分 )  1

192.168.1.65 : 192.168.1.254

ホスト (190 台分 ) −

192.168.1.255 LAN のブロードキャスト −

192.168.2.0 LAN 側のネットワーク −

192.168.2.1 : 192.168.2.7

 DHCP クライアント (7 台分 )  2

192.168.2.8 DHCP リレーエージェントルータの LAN インタフェース − 192.168.2.9

:  192.168.2.32

DHCP クライアント (24 台分 ) 2

192.168.2.33 : 192.168.2.254

ホスト (222 台分 )  −

192.168.2.255 LAN のブロードキャスト −

80

8. DHCP 機能設定例

■ルータ A

1. isdn local address コマンドを使用して、接続した BRI 番号と ISDN 番号を設定します。市外局番を忘れないように してください。また、サブアドレスを同時に設定する場合には、 /  に続けて入力します。

2. ip lan1 address コマンドを使用して、LAN 側の IP アドレスとネットマスクを設定します。

3. ip route コマンドを使用して、相手側ルータが接続しているネットワーク へのスタティックな経路情報を設定します。

4. dhcp scope コマンドを使用して、DHCP スコープを定義します。

スコープ 1 の設定の場合、DHCP サーバとなるルータと同じネットワークであり、gateway  キーワードによるパラ メータ設定を省略しているので、ゲートウェイアドレスとしてはルータの IP アドレスが DHCP クライアントへ通知さ れます。また、expire, maxexpire   キーワードによるパラメータ設定を省略しているので IP アドレスのリース期 間はデフォルト値の 72 時間になります。

5. dhcp scope bind コマンドを使用して、DHCP 予約アドレスを設定します。

6. dns server コマンドを使用して、DNS サーバの IP アドレスを設定します。

7. dhcp service コマンドを使用して、DHCP サーバとして機能するように設定します。

8. pp select コマンドを使用して、相手先情報番号を選択します。

9. pp bind コマンドを使用して、選択した相手先情報番号と BRI ポートをバインドします。

10. isdn remote address コマンドを使用して、選択した相手先の ISDN 番号を設定します。市外局番を忘れないように してください。また、サブアドレスを同時に設定する場合には、 /  に続けて入力します。

11. pp enable コマンドを使用して、PP 側のインタフェースを有効にします。このコマンドを実行した直後に、実際にこ のインタフェースをパケットが通過できるようになります。

12. save コマンドを使用して、以上の設定を不揮発性メモリに書き込みます。

■ルータ B

1. isdn local address コマンドを使用して、ISDN 番号を設定します。市外局番を忘れないようにしてください。また、

サブアドレスを同時に設定する場合には、 /  に続けて入力します。

2. ip lan1 address コマンドを使用して、LAN 側の IP アドレスとネットマスクを設定します。

3. ip route コマンドを使用して、相手側ルータが接続しているネットワーク へのスタティックな経路情報を設定します。

4. dhcp relay server コマンドを使用して、DHCP サーバの IP アドレスを設定します。

5. dhcp service コマンドを使用して、DHCP リレーエージェントとして機能するように設定します。

6. pp select コマンドを使用して、相手先情報番号を選択します。

7. isdn remote address コマンドを使用して、選択した相手先の ISDN 番号を設定します。市外局番を忘れないように してください。また、サブアドレスを同時に設定する場合には、 /  に続けて入力します。

8. pp enable コマンドを使用して、PP 側のインタフェースを有効にします。このコマンドを実行した直後に、実際にこ のインタフェースをパケットが通過できるようになります。

9. save コマンドを使用して、以上の設定を不揮発性メモリに書き込みます。

8. DHCP 機能設定例

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ドキュメント内 設定例集_Rev.8.03, Rev.9.00, Rev.10.01対応 (ページ 76-81)