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2016年4月期通期の売上高は5,559百万円(前期比26.7%減)、営業利益は240百万円(同53.6%減)、経常利益は161百 万円(同78.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は539百万円(前期は四半期純利益242百万円)となった。

株式会社ビーバイイー及び株式会社caramoの株式譲渡により連結子会社でなくなった影響により減収となったことに加 え、キャリア公式サイトの売上高減少が継続した。費用面では、商品原価や人件費等のコストが減少したが、売上高の減 少の影響により営業利益は減益となった。特別損益では、株式会社caramoの株式譲渡による関係会社株式売却益236百 万円や投資有価証券売却益の特別利益154百万円の計上があった。しかし、のれんの減損損失786百万円(モバイルサー ビス事業13百万円、海外事業773百万円)等の特別損失を計上したことに加え、繰延税金資産を取り崩した結果、法人税 等調整額(損)を計上するにいたり、当期純損失539百万円となった。

事前の会社計画に対する達成率は、売上高100.8%、営業利益181.1%、経常利益192.8%となった。売上面では、広告好 調によるスゴ得や既存占いサイト売上増により、モバイルサービス事業の売上が増加した。一方、利益面では、売上増加 による影響に加え、新規コンテンツのリリース時期の遅れにより広告宣伝費などの販売管理費が会社予想を下回ったこと などにより会社計画を上回る結果となった。

2016年4月期の期初計画では新規コンテンツのリリースとコマース関連事業の整理を目標としていた。同社によれば、売 上減少および特別損失の計上はあったものの、コマース関連事業の整理は想定通りに進展したとのこと。また、上述の通 り、新規コンテンツのリリース時期が遅れる結果となった。ただし、一部のコンテンツは翌期にずれ込んだものの、最終 的には期中に大半のコンテンツがリリースできたとしている。

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セグメント別の概況は以下のとおり。

同社はコンテンツ事業へ集中する戦略を進めている。これに合わせて、今第1四半期より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同期比 については、前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較している。

モバイルサービス事業

売上高:3,884百万円(前期比15.3%減)、営業利益:768百万円(同38.1%減)

主力の占いサービスにおいては、幅広いユーザーに対応したサービスを提供すべく、新たな形式の占いサービスの企画開 発や既存サービスの改善に取り組んでいる。当期間では、ライトユーザー向け占いアプリの企画開発に注力したが、企画 開発の遅れによりサービスのリリーススケジュールが大幅に遅れる結果となった。その他、電話占いやチャット占い等の 着実な成長もあったが、既存のキャリア公式サイト売上高の減少により全体としては減収減益となった。

占いサービスでは、2016年4月4日に、国内最大級となるサブスクリプション型(定額制)占いアプリ「Rint」を発表し た。また、ゲームについては、ストーリーに特化したドラマゲームアプリシリーズ「six doubts」は、新規タイトル「315」

をオープンしたほか、女の子のための感動ファンタジー「Toys’ Parade」の開発やその他新規タイトルの企画開発に取り 組んだ。2016年5月16日、「Toys’ Parade」もオープンしている。

海外事業

売上高:508百万円(前期比1.8%減)、営業損失:12百万円(前期は82百万円の営業損失)

海外事業の四半期業績推移

出所:会社資料をもとにSR社作成

同事業セグメントでは、米国での占いコンテンツビジネスは主に広告収入を収益源に展開している。当期の売上高は新た に動画広告売上の増加もあったが、広告単価の下落により売上高が前期比で減少する結果となった。一方、利益面は、人 件費の削減やのれん償却費等販売管理費が減少し、セグメント損失が減少した。

その他の事業

売上高:1,169百万円(前期比52.9%減)、営業損失:18百万円(前期は営業損失186百万円)

その他の事業セグメントでは、モバイルサイトの開発受託事業、オンラインショッピングサイト運営のほか、株式会社 PINKにおいて旅行事業を行っている。同社は、2015年4月期第4四半期より、コマース関連事業を整理し、経営資源を中 核事業であるモバイルサービス事業に集中させる戦略を打ち出している。同セグメントの売上高は、受託業務の売上増加 などもあったが、ビーバイイー社及びcaramo社の株式譲渡等、前期においてコマース関連事業を整理した影響から減収 となった。利益面については、株式譲渡等による商品原価や人件費等コストの減少により損失幅は減少した。

117 109 135 157 144

125 124 115

-45 -45

-7

14

-1 -14 -14

16

-100 -50 0 50 100 150 200

2015/4

1Q 2Q 3Q 4Q 2016/4

1Q 2Q 3Q 4Q

売上高 営業利益

(百万円)

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四半期ベースのセグメント別売上高の推移

出所:会社資料をもとにSR社作成

1,181 1,183 1,120 1,101 981 983 955 964

117 109 135 157

144 125 124 115

381 799

545 755

323 475

192 178

3.6%

8.5% 8.0%

6.7% 7.5%

3.9%

2.1% 3.4%

0.0%

1.0%

2.0%

3.0%

4.0%

5.0%

6.0%

7.0%

8.0%

9.0%

0 500 1,000 1,500 2,000

2015/4

1Q 2Q 3Q 4Q 2016/4

1Q 2Q 3Q 4Q

その他 海外 モバイルサービス 営業利益率(右軸)

(百万円)

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