Wake On LAN
レイヤ 3 ルーティング / スイッチング
チーム化したポートを接続するスイッチは、レイヤ 3 スイッチまたはルーターである必要があります。チーム内のポートは、同じネットワーク に属す必要があります。
ハブによるチーム化 ( トラブルシューティングの目的のみ )
チーム化ネットワーク構成でのハブの利用 SLB チーム
単一ハブに接続された SLB チーム
通有中継と動的中継 (FEC/GEC/IEEE 802.3ad)
10/100 ハブでは、SLB のチーム化機能を使用できますが、スイッチポートのミラーリングが使用できないときに、ネットワークアナライザ
に接続する場合など、トラブルシューティングの目的のみに限定することをお勧めします。
チーム化ネットワーク構成でのハブの利用
状況によって、ネットワークトポロジーでハブを使用できますが、使用する場合は、パフォーマンスに対する影響を考慮することが重要です。
ネットワークハブの場合、半二重モードでは最大 100 Mbps の転送速度になりますが、ギガビットまたは 100 Mbps のスイッチネットワー ク構成では、パフォーマンスが大幅に低下します。ハブの帯域幅は、接続されているすべてのデバイスによって共有されます。したがって、ハ ブに接続するデバイスが多くなると、ハブに接続したデバイス数に比例して、ハブに接続した各デバイスが使用できる帯域幅が狭くなります。
チームメンバーをハブに接続することはお勧めできません。チーム化したポートに接続する場合は、スイッチのみを使用する必要があります。
ただし、トラブルシューティングを目的として、SLB チームを直接的にハブに接続することができます。その他のチームタイプは、特定の障 害が発生すると接続が失われる可能性があるので、ハブには使用しないでください。
Broadcom チーム化サービス:Broadcom NetXtreme IIィ ネットワーク アダプタ ユーザー ガイド
file:///C¦/Users/Nalina_N_S/Documents/NetXtremeII/Japanese/teamsvcs.htm[9/5/2014 3:58:29 PM]
SLB チーム
SLB チームは、スイッチの設定に依存しない唯一のチームタイプです。サーバーの中間ドライバは、スイッチからの支援がなくても、ロード バランシングとフォルトトレランスメカニズムを制御します。SLB にはこれらの要素があるため、チームポートをハブに直接的に接続した場 合でも、フェイルオーバーとフォールバックの特性を維持できる唯一のチームタイプになっています。
単一ハブに接続された SLB チーム
図 6 のように構成された SLB チームでは、フォルトトレランスの属性が維持されます。どちらかのサーバー接続が切断された場合でも、ネッ トワーク機能はそのまま維持されます。クライアントをハブに直接接続することはできませんが、フォルトトレランスは維持されます。ただ し、この場合、サーバーのパフォーマンスは低下します。
図 6:単一ハブに接続されたチーム
通有中継と動的中継 (FEC/GEC/IEEE 802.3ad)
FEC/GEC と IEEE 802.3ad チームは、ハブの構成には接続できません。これらのチームタイプは、そのチームタイプ用に設定したスイッチ に接続する必要があります。
Microsoft NLB とのチーム化
チーム化は、Microsoft のネットワーク負荷分散 (NLB) ユニキャストモードでは動作しません。マルチキャストモードのみで動作しま す。NLB サービスで使用されるメカニズムでは、ロードバランシングが NLB によって管理されるため、この環境のチーム化設定はフェイル オーバー (スタンバイ NIC のある SLB) にすることをお勧めします。チーム化の TOE 機能は NLB では動作しません。
アプリケーションに関する考慮事項
チーム化とクラスタリング
Broadcom チーム化サービス:Broadcom NetXtreme IIィ ネットワーク アダプタ ユーザー ガイド
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チーム化とネットワーク バックアップ
チーム化とクラスタリング
Microsoft クラスタソフトウェア 高性能コンピューティングクラスタ Oracle
Microsoft クラスタソフトウェア
Dell サーバークラスタソリューションは、Microsoft Cluster Services (MSCS) と PowerVault SCSI、または Dell/EMC Fibre-Channel ベースのストレージ、Dell サーバー、ストレージアダプタ、ストレージスイッチ、ネットワークアダプタを統合して、高可用性 (HA) ソ リューションを実現します。HA クラスタリングは、サポート対象である Dell サーバーで使用できるすべてのアダプタをサポートします。
各クラスタノードでは、カスタマが最低 2 ネットワークアダプタ (オンボードアダプタでも可能) を取り付けることを強くお勧めします。こ れらのインターフェイスは、2 つの目的に使用します。1 つのアダプタは、クラスタ内のハートビート通信専用に使用されます。これはプライ ベートアダプタと呼ばれ、通常、独立したプライベートサブネットワークに含まれます。その他のアダプタはクライアント通信に使用さ れ、パブリックアダプタと呼ばれます。
プライベートなクラスタ内通信と、パブリックな外部クライアント通信のために、それぞれの目的に合わせて複数のアダプタを使用できま す。Microsoft クラスタソフトウェアでは、パブリックアダプタに限り、すべての Broadcom チーム化モードがサポートされます。プライ ベートネットワークアダプタのチーム化はサポートされません。Microsoft の発表によると、サーバークラスタでは、プライベートな相互接 続にチーム化を使用できません。これは、ノード間でハートビートパケットを送受信するために遅延が発生する可能性があるからです。プライ ベートな相互接続に冗長性を確保して、同時に優れたパフォーマンスも実現するには、チーム化をディスエーブルして、使用可能なポートでプ ライベートな第 2 の相互接続を確立します。この方法でも機能的には同じ効果があり、複数のノードが通信に使用できる二重の堅牢な通信パス が実現されます。
クラスタ環境でチーム化を行う場合は、同じブランドのアダプタを使用することをお勧めします。
図 7 は、2 ノードのファイバチャネルクラスタであり、クラスタノード当たり 3 つのネットワークインターフェイスがあります。クラスタ ノードの構成は、1 つのプライベートと、2 つのパブリックとなっています。各ノードでは、2 つのパブリックアダプタがチーム化され、プラ イベートアダプタはチームに含まれていません。同じスイッチ内、または 2 つのスイッチ間で、チーム化がサポートされます。図 8 は、この 構成で設定した同じ 2 ノードファイバチャネルクラスタです。
図 7:1 つのスイッチでチーム化したクラスタリング
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注: Microsoft ネットワーク負荷分散は、Microsoft クラスタソフトウェアではサポートされません。
高性能コンピューティングクラスタ
ギガビットイーサネットは、一般的に、高性能コンピューティングクラスタ (HPCC) アプリケーションで以下の 3 つの目的で使用されます。
プロセス間通信 (IPC):待ち時間の少ない、広帯域幅の相互接続が必要ではないアプリケーションの場合 (Myrinet、InfiniBand な ど)、コンピューティングノード間の通信にギガビットイーサネットを使用できます。
I/O:イーサネットは、ファイル共有や、コンピューティングノードに対するデータの提供に使用できます。この使用方法は、NFS サーバーを使用して、あるいは PVFS などのパラレルファイルシステムを使用して簡単に実行できます。
管理:イーサネットは、クラスタにあるノードの out-of-band (ERA) 管理と in-band (OMSA) 管理に使用します。またジョブのスケ ジューリングとモニタリングにも使用できます。
当社の現在の HPC では、1 つのオンボードアダプタのみが使用されます。Myrinet または IB がある場合は、このアダプタは I/O と管理の目 的に使用されます。それ以外の場合、IPC の目的にも使用されます。アダプタで障害が発生した場合、管理者は Felix パッケージを使用して、
アダプタ 2 を簡単に設定できます。ホスト側でアダプタのチーム化を行うと、HPCC ではテストにもサポートにも対応できません。
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高度な機能
PXE は、クラスタの導入のために広範に使用されます (コンピューティングノードのインストールとリカバリ)。通常、チーム化はホスト側で は使用されず、標準的な構成の一部にはなりません。一般的には、特に大規模な構成では、リンク集約がスイッチ間で使用されます。ジャンボ フレームは、標準的な構成では使用しませんが、CPU のオーバーヘッドを軽減することで、一部のアプリケーションでパフォーマンスを改善で きます。
Oracle
当社の Oracle Solution Stacks では、クライアントまたはデータベースレイヤの上位にあるアプリケーションレイヤを対象として、プライ ベートネットワーク (RAC ノード間の相互接続) とパブリックネットワークの両方でアダプタのチーム化をサポートします。
図 8:2 つのスイッチでチーム化したクラスタリング
チーム化とネットワーク バックアップ
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ロードバランシングおよびフェイルオーバー フォルトトレランス
チーム化していない環境で、ネットワークバックアップを実行すると、バックアップサーバーアダプタの全体的な転送速度は、過剰なトラ フィックとアダプタの大きな負荷によってすぐに影響を受けます。バックアップサーバーの数、データストリーム、テープドライブの速度に よって変わりますが、バックアップトラフィックは、ネットワークリンクの帯域幅の大部分を簡単に消費するので、実稼動環境のデータ処理 速度やテープバックアップのパフォーマンスに影響が出ます。ネットワークバックアップは、通常、NetBackup、Galaxy または Backup Execなど、テープバックアップソフトウェアを実行する専用のバックアップサーバーで構成されます。バックアップサーバーに接続するデ バイスは、直接 SCSI テープバックアップユニット、またはファイバチャネルのストレージエリアネットワーク (SAN) で接続したテープ ライブラリです。ネットワークを通じてバックアップされるシステムは、一般的に、クライアントシステムまたはリモートサーバーと呼ば れ、テープバックアップソフトウェアエージェントがインストールされています。図 9 は、テープバックアップ実装を使用する典型的な 1
Gbps の非チーム化ネットワーク環境です。
図 9:チーム化のないネットワークバックアップ
4 つのクライアントサーバーがあるので、バックアップサーバーは、マルチドライブオートローダに対して、同時に 4 つのバックアップ ジョブ (クライアントごとに 1 ジョブ) を実行できます。ただし、スイッチとバックアップサーバーの間のリンクは 1 つなので、4 ストリー ムのバックアップでは、アダプタとリンクが簡単にリソース不足の状態になる可能性があります。バックアップサーバーのアダプタが 1 Gbps (125 MB/秒) で動作しており、各クライアントがテープバックアップ時に 20 MB/秒でデータを転送できる場合、バックアップサーバーとス イッチの間のスループットは、80 MB/秒 (20 MB/秒 x 4) になります。これは、ネットワークの帯域幅の 64 % に相当します。この数値は、
ネットワークの帯域幅の中に収まっていますが、他のアプリケーションと同じリンクを共有している場合、64 % は高い割合と考えられます。
ロードバランシングおよびフェイルオーバー
バックアップストリームの数が増えると、全体的なスループットも増加します。ただし、各データストリームは、25 MB/秒の 1 つのバック アップストリームと同じパフォーマンスを維持できない場合があります。言い換えると、バックアップサーバーは 25 MB/秒の単一クライア ントのデータストリームには対応できますが、100 MB/秒 (25 MB/秒 x 4 ストリーム) で 4 つの同時実行バックアップジョブに対応するこ とは困難です。バックアップストリームの数が増えると全体的なスループットが増加しますが、各バックアップストリームはテープソフト ウェアまたはネットワークスタックの制限に影響を受ける可能性があります。