D. Linux仮想マシンのVNC設定
D.4. ランレベルの確認
server_args = :42 -inetd -once -query localhost -geometry 800x600 -depth 16 ここで、geometryパラメータに、有効な画面の幅と高さを指定できます。
3. ファイルを上書き保存して閉じます。
4. 次のコマンドを実行して、VNCサーバーを再起動します。
/etc/init.d/xinetd restart rcxdm restart
付録E Red Hatインストールサーバーのセットアッ プ
ここでは、サーバーをRed Hat Linux用のインストールサーバーとしてセットアップする方法を説明します。
Red Hat Linuxのネットワークインストールサーバーとして設定するサーバーのディスクには、各CDの全内容を コピーするための空き容量が必要です。一般的に、CDの枚数またはISOイメージの数に650MBを乗じた値が、
サーバーのディスクに必要な空き容量です。
使用するディスクが、指定したファイルシステムでフォーマットされ、マウントされていることを確認します。
ディスク容量を確認するには、次のコマンドを実行します。
df -h
E.1. インストールメディアをコピーする
1. まず、インストールファイルのコピー先となるディレクトリを作成します(/installなど)。
2. CDをマウントします。手順については、使用するオペレーティングシステムのドキュメントを参照してく ださい。たとえば、CDを/mnt/cdromにマウントするには、次のコマンドを実行します。
mount /mnt/cdrom
3. 次のコマンドを実行して、CDのデータをインストールディレクトリにコピーします。
cp -var /mnt/cdrom/RedHat /install 4. CDをアンマウントします。
umount /mnt/cdrom
5. 1枚目のCDを取り出し、次のCDを挿入します。以上の手順を、各CDについて繰り返します。
注:
2枚目以降のCDをコピーすると、いくつかのファイルが上書きされる場合があります。通 常、これらのファイルはlicense.txtなど、各CDに共通のファイルで、上書きしても問題 ありません。
E.2. リモートアクセスを有効にする
次に、インストールデータをネットワーク上のほかのマシンが利用できるようにする必要があります。インス トールデータへのアクセスには、NFS、HTTP、またはFTPプロトコルを使用できます。これら3つのサービスま たはそのサブセットを、サーバーで有効にします。
E.2.1. NFS
NFSを介してインストールできるようにするには。サーバーが以下の条件を満たしている必要があります。
• インストールディレクトリがエクスポートされている。
インストールディレクトリをエクスポートするには、/etc/exportsファイルに/install用のエントリを追 加します。これを行うには、次の行を追加します。
/install *(ro)
変更したexportsファイルを保存し、次のコマンドを実行して、NFSデーモンでファイルを再読み込みしま す。
exportfs -r
これにより、ネットワーク上のすべてのホストに対する基本的な読み取り専用のエクスポートが設定されま す。特定のホストやサブネットに対するエクスポートなど、さらに高度なエクスポートオプションについて は、exportsのmanページ「exports(5)」を参照してください。
• NFSがインストールされ、実行されている。
これを確認するには、次のコマンドを実行します。
showmount -e <hostname>
<hostname>パラメータを指定せずにshowmountコマンドを実行すると、ローカルシステムがチェックされ
ます。
NFSが実行されていない場合、次のようなメッセージが表示されます。
showmount: ServerA: RPC: Program not registered
• portmapが実行されている。
これを確認するには、次のコマンドを実行します。
service portmap status
E.2.2. FTP
FTPを介してインストールできるようにするには、サーバー上のインストールディレクトリへのFTPアクセスを 許可する必要があります。anonymous FTPアクセス、または特定ユーザーアカウントでのアクセスを許可しま す。
別のディレクトリにポイントするanonymous FTPを設定するには、symlinksを使用して、インストールディレ クトリのシンボリックリンクを作成できます。
E.2.3. HTTP
Webサーバーを実行しているインストールサーバーへのHTTPアクセスを有効にする場合は、ドキュメントルー トからインストールディレクトリへのシンボリックリンクを追加します。
これでインストールサーバーが使用可能になりました。サーバー名または IPアドレス、作成したインストール ディレクトリへのパスを控えておいてください。
付録F 仮想マシンの問題のトラブルシューティング
Citrixでは、次の2種類のサポートを提供しています。CitrixサポートWebサイトで無料セルフヘルプサポートを 利用するか、このサイトからサポートサービスを購入できます。技術的な問題が発生した場合は、オンラインで サポートケースを登録したり、サポート担当者に電話したりできます。
Citrix Knowledge Centerでは、XenServerの問題解決に有用な情報が提供されています。ここでは、製品のド キュメント、ナレッジベース、ディカッションフォーラムなどのリソースにアクセスできます。
ここでは、仮想マシンの動作に問題が生じた場合の解決方法について説明します。また、ここで解決できない問 題をXenServerソリューションプロバイダやCitrixに問い合わせる場合に必要な、アプリケーションログの場所 やそのほかの情報についても説明します。
インストールに関する問題とその解決方法については、『XenServerインストールガイド』を参照してくださ い。また、XenServerホストに関する問題とその解決方法については、『XenServer管理者ガイド』を参照して ください。
注:
ここで説明するトラブルシューティングを実行する場合には、XenServerソリューションプ ロバイダまたはCitrixテクニカルサポートの指示に従うことをお勧めします。
F.1. 仮想マシンのクラッシュ
仮想マシンのクラッシュの問題を解決するには、カーネルのクラッシュダンプ情報を参照します。クラッシュが 繰り返される場合は、以下の手順に従ってダンプをCitrixに送信してください。
F.1.1. Linux仮想マシンのクラッシュダンプ設定
Linux仮想マシンでのクラッシュダンプの動作は、actions-after-crashパラメータで制御できます。設定可 能な値は以下のとおりです。
値 説明
preserve 仮想マシンを一時停止状態にします(解析のため)。
coredump_and_restart コアダンプを記録し、その後で仮想マシンを再起動します。
coredump_and_destroy コアダンプを記録し、仮想マシンを停止状態のままにします。
restart コアダンプを記録せずに、仮想マシンを再起動します(デフォルト)。
destroy コアダンプを記録せずに、仮想マシンを停止状態のままにします。
Linux仮想マシンのクラッシュダンプの保存を有効にするには
1. XenServerホスト上で、次のコマンドを実行して、対象の仮想マシンのUUIDを確認します。
xe vm-list name-label=<name> params=uuid --minimal
2. xe vm-param-setコマンドでactions-after-crashパラメータを指定して、クラッシュダンプの設定 を変更します。たとえば、次のコマンドを実行します。
xe vm-param-set uuid=<vm_uuid> actions-after-crash=coredump_and_restart
F.1.2. Windows仮想マシンのクラッシュダンプ設定
Windows仮想マシンでのコアダンプの動作は、actions-after-crashパラメータで制御できません。デフォ ルトでは、Windowsのクラッシュダンプは、Windows仮想マシン自体の%SystemRoot%\Minidumpに保存さ れます。