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外部 ライ ブラ リー の利 と用 作成 15第 章
GNU General Public License(GPLライセンス)
「GPLライセンス」は「オープンソース」という概念が提唱される時代より前に作ら れたライセンスのひとつです。ライセンス条項はコピーレフトの思想に則っています。コ ピーレフトは著作権(コピーライト)を保持したまま、すべての者がその著作物の利
用、再頒布、改変ができなければならないという考え方です。
このため、「GPLライセンス」を持ったオープンソースのライブラリーを利用する場 合、ライブラリーを利用したアプリケーションのソースコードにも「GPLライセンス」が適 用されます。つまりそのアプリケーションのソースコードも公開しなければならないという ことになります。
Apache license 2.0
「Apache license 2.0」は、「Apacheソフトウェア財団(ASF)」が策定した オープンソースライセンスです。「Apache license 2.0」ではソースコードの開示義
務はありません。
「Apache license 2.0」ライセンスのライブラリーに「NOTICE」ファイルが含ま れている場合、その内容についてアプリケーション上で表示する必要があります。多 くのアプリケーションでは「NOTICE」ファイルの有無に関係なくライブラリー名、著
作権者、ライセンス条項を表示する場合が多いです。
MITライセンス
「MITライセンス」は、「マサチューセッツ工科大学」が公開したオープンソースラ イセンスです。非常にシンプルなライセンスで原文も20行程度しかありません。
利用にあたっては、著作権表示と許諾表示を行う必要があります。「MITライセ ンス」もソースコードの開示義務はありません。
ライセンスを確認しよう
以上、代表的なオープンソースライセンスについてざっくり説明をしました。オープ ンソースライセンスには様々な種類があり、それぞれで条件が異なります。オープン ソースのライブラリーを利用する時は、必ずライセンスの確認をし、守るべき条件を確 認しましょう。図25は、「Apache license 2.0」や「MITライセンス」の著作権表 示や許諾表示の例です。既存のアプリケーションがどのようにオープンソースライセ ンスを取り扱っているか参考にするとよいでしょう。
図25:オープンソースの著作権表示、許諾表示の例
外部 ライ ブラ リー の利 と用 作成 15第 章
1.Android-Bootstrapを使ってプロフィール画面を作ってみましょう。
Android-Bootstrapのコンポーネントを使ってプロフィール画面を作ってみましょ う。以下の図26の例は「BootstrapButton」「FontAwesomeText」「Boots
trapCircleThumbnail」を使っています。この例を再現してもよいですし、独自に デザインしても構いません。
2.Android-Bootstrapのライセンスを調べてみましょう。
「Android-Bootstrap」のライセンスの種類は何か、利用にあたって何をしなけ ればならないか調べてみましょう。