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Autodesk Moldflow Insightのソルバー製品は、MFIB、MFIP、MFIAの順番で機能が高くなります。

Autodesk Moldflow Insight 2012は、上位レベルの製品に下位製品のライセンスを追加するだけ ならば、単にライセンスサーバーでライセンスファイルに新しいライセンスを追加しライセンス サーバーを再起動するだけで問題ありませんが、低いレベルの製品に対し、高いレベルの製品を 追加する場合、前述のライセンスサーバーに新しいライセンスの追加作業に合わせ、クライアン トでAutodesk Moldflow Insightのソルバーをアンインストール後、所有されているライセンス の中で最も上位のレベルの製品の「Serial Number」(Serial No)と「Product key」を利用し再 度Autodesk Moldflow Insightのソルバー製品をインストールします。

Autodesk Moldflow Adviser製品は、MFAD、MFAM、MFIAの順番で機能が高くなります。Autodesk Moldflow Adviser 2012は、上位レベルの製品に下位製品のライセンスを追加するだけならば、

単にライセンスサーバーでライセンスファイルに新しいライセンスを追加しライセンスサーバ ーを再起動するだけで問題ありませんが、低いレベルの製品に対し、高いレベルの製品を追加す る場合、前述のライセンスサーバーに新しいライセンスの追加作業に合わせ、クライアントで Autodesk Moldflow Adviserをアンインストール後、所有されているライセンスの中で最も上位 のレベルの製品の「Serial Number」(Serial No)と「Product key」を利用し再度Autodesk Moldflow Adviser製品をインストールします。

Autodesk Moldflow Design Link製品は、AMDLC、AMDLP、AMDLPEの3種類の製品があります。製品 を購入等で新しいAutodesk Moldflow Design Link 2012製品を利用する場合、ライセンスサーバ ーでライセンスファイルに新しいライセンスを追加後、ライセンスサーバーを再起動を行いライ センスを利用可能し、さらに、クライアントでAutodesk Moldflow Design Link 2012をアンイン ストールを行い、所有されている全てのAutodesk Moldflow Design Link製品の「Serial Number」

(Serial No)と「Product key」を利用して再度インストールを行う必要があります。

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付録 J リボンユーザーインターフェースとクラシッ クユーザーインターフェースの切替

リボンユーザーインターフェースからクラシックユーザーインターフェースへの変更

[アプリケーション メニュー](画面左上のMボタン)、[オプション]、[一般]タブの「インター フェース スタイル」の「スタイル:」から、[クラッシック UI]を選択、[OK]で「オプション」

ダイアログを閉じSynergy(Insight)もしくは、Adviserを再起動。

クラシックユーザーインターフェースからリボンユーザーインターフェースへの変更

[ファイル]、[オプション]、[一般]タブの「インターフェース スタイル」の「スタイル:」から、

[リボン UI]を選択、[OK]で「オプション」ダイアログを閉じSynergy(Insight)もしくは、Adviser を再起動。

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付録 K Insight ソルバー製品で 2010~2011 を利用す る場合のライセンスの編集

この情報は、サブスクリプション(保守)契約でAutodesk Moldflow Insightソルバー製品を2010

~2011から2012に更新された場合のみに該当します。Autodesk Moldflow Adviser等のその他の 製品や、新規で2012のみを利用される場合は該当いたしません。

ここでは、Autodesk Moldflow Insight 2012のライセンス環境で、2010~2011のソルバー製品の ライセンスを利用する場合に必要なライセンスファイルの編集方法を説明します。(ライセンス サーバー自体のインストールに関しては、1章からの手順に従います。)

2011のライセンスをお持ちでない場合:

お持ちの Autodesk Moldflow Insight 2010 のソルバー製品、MFIB、MFIP、MFIA の DVD ボックス のシールに記載されたシリアル番号と、ライセンスサーバーのホスト名と Ethernet Address(サ ーバ ID)を利用して Autodesk Moldflow Insight のソルバー製品のライセンスをオートデスクユ ーザー登録センターより入手します。(注意: Autodesk Moldflow Insight のソルバー製品以外 のライセンスは、2012 のライセンスで 2010~2011 までを包括しているため、3 章の手順で 2012 のライセンスを発行頂くことで 2010~2011 も合わせて利用頂けます。)

以下は、ユーザー登録センターの連絡先です。(技術サポート窓口ではございませんので、技術 的なお問い合わせはご契約いただいているサポート窓口をご利用ください。技術サポートの窓口 がご不明な場合は、担当の営業にご確認ください。)

オートデスクユーザー登録センター 電話: 03-6221-1790

Email: japan.register@activation.autodesk.com 電話受付時間 月曜日~金曜日 10:00 ~ 19:00

(祝祭日・夏期休業・年末年始休業・その他非営業日を除く)

ライセンスの編集方法:

1. 1章でバックアップをしたAutodesk Moldflow 2011のライセンスファイルもしくは、入手し たAutodesk Moldflow Insightのソルバー製品のライセンスをメモ帳で開きます。

2. 青色でハイライトされている部分が、「MFIB_2011」、「MFIP_2011」、「MFIA_2011」の文 字列の何れかを含む部分を全て探します。

79 3. 該当の文字列を含むINCREMENTから始まる赤枠で囲んだ全てのブロックを2012のライセン

スファイルに追加し保存します。

4. 付録 Bの方法で、ライセンスマネージャーを再起動します。このライセンスファイルを利 用することにより、Autodesk Moldflow Insight 2012のソルバー製品と合わせて、2010~

2011のソルバー製品をご契約の本数内でご利用いただくことが可能です。

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付録 L 第 1 版の手順で 2011 と 2012 のライセンスを 結合した場合

この情報は、2011からサブスクリプション(保守)契約で更新し、「Autodesk Moldflow 2012製品 インストール簡易手順書 第1版」の手順でインストールいただいたお客様のみに該当します。新 規で2012のみを利用される場合は該当いたしません。

Autodesk Moldflow 2012のリリース開始前は、全Autodesk Moldflow製品に対し、2012のみ利用 可能なタイプのライセンスを提供する予定であったため、2011の全てのライセンスと2012のライ センスを結合する方法を「Autodesk Moldflow 2012製品インストール簡易手順書 第1版」でご案 内いたしましたが、実際のリリースではAutodesk Moldflow Insightのソルバー製品以外のライ センスは、2012のライセンスで2010~2012の管理が可能な形式の物を提供することができました。

「Autodesk Moldflow 2012製品インストール簡易手順書 第1版」の手順に従い、すべての2011 のライセンスを結合頂いている場合でもソフトウェアの起動は可能ですが、ライセンスの管理が 煩雑になるため、お手数ですが、ライセンスファイルから不要なライセンスの削除を行います。

1. 以降で編集を行うため念のためライセンスファイルをバックアップします。(LMTOOLSで [Config Services]タブを開き、「Path to the license file」に指定してあるファイル) 2. メモ帳で現在利用しているライセンスファイルを開きます。

3. 青色でハイライトされている部分が、「MFAD_2011」、「MFAM_2011」、「MFAA_2011」、「MFDLC_2011」、

「MFDLPE_2011」、「MFDLP_2011」、「MFCD_2011」(2011をスキップし2010のライセンスを 利用される場合は、「MFAD_2010」、「MFAM_2010」、「MFAA_2010」、「MFDLC_2010」、「MFDLPE_2010」、

「MFDLP_2010」、「MFCD_2010」)の文字列を含む部分を探します。その文字列を含むINCREMENT から始まる赤枠で囲んだブロックをすべて削除しライセンスファイルを保存します。

4. 付録 Bの方法で、ライセンスマネージャーを再起動します。

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付録 M サブスクリプションセンターへのユーザの登 録方法

サブスクリプションセンターへのユーザの登録方法(契約管理者のユーザでのみ可能)

ここでは、サブスクリプションセンターの使用やライセンス取得を行う担当者にユーザアカウン トを作成する方法を以下に解説いたします。ここで作成したアカウントを利用し、3 章のライセ ンスのアクティベーションを行うことができます。また、新規ユーザアカウントを作成するには あらかじめ、契約管理者の方に送付されたサブスクリプションセンターのユーザアカウントとパ スワードとご担当者の①氏名、②電子メールアドレスをご用意ください。

1. オートデスクサブスクリプションセンターへのアクセスは以下の 2 つの方法にて実施可能 です。

A) 直接オートデスクサブスクリプションセンターの URL にアクセスする。

オートデスクサブスクリプションセンター:

http://www.autodesk.co.jp/subs_signin

B) 以下の手順でオートデスクのホームページからアクセス可能です。

① オートデスクのホームページ(www.autodesk.co.jp)を開き、以下の「サービス&

サポート」メニューから、保守契約(サブスクリプション)を選びます。

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② 開いた以下の画面で、「サブスクリプションセンターサインイン」リンクからサブ スセンターにアクセスします。

2. サブスクリプションセンターへのログイン。

サブスクリプションセンターにアクセスすると以下の画面が開きます。ユーザ登録を行うには、

契約管理者のユーザ名とパスワードが必要です。このユーザ名とパスワードは、契約管理者に届 いた「新しいオートデスク サインインアカウント」というメール、もしくは、「Subscription セ ンターのアカウントが作成されました。」というメールでご確認いただけます。不明な場合は、

章末の「10.ユーザ ID とパスワードを忘れた場合」をご確認ください。

83 3. ユーザ ID とパスワードを入力後、[送信]ボタンを押してログインをしてください。

4. 初期画面の左メニューから[契約管理]を選びます。

5. 契約管理画面で[新規ユーザの招待]を選択します。

84 6. 以下のような新規ユーザ招待の画面が表示されます。

7. 下のイメージの順に①メールアドレス、②名前、③苗字を入力して、④[受信者の一覧に追 加]ボタンを押すと、⑤の中に入力したご担当者が入力されます。登録したいご担当者が複 数いる場合は①~④を人数分繰り返します。

85 8. 続いて、⑥登録担当者にソフトウェアのダウンロードの権限を付与するかどうかを指定し、

該当する⑦サブスクリプション契約製品に対して⑧使用を許可するサービスを設定します。

(注意:ここでサポートの種類も選択できますが、Autodesk Moldflow 製品の場合、購入形態 により技術サポート窓口が異なり、ここでサポートのタイプを選択頂いてもご利用いただ けない場合がございます。購入元の販売代理店もしくは、担当の営業に提供されている技 術サポートの内容や窓口の情報をご確認ください。)ご担当者に送付される案内状に追記す る内容があれば⑨に入力し、⑩[案内状を送る]ボタンを押して、ご担当者にサブスセンタ ーにユーザ登録した旨を電子メールにてお知らせすることが可能です。

86 9. ユーザ登録の案内メールとアカウント更新案内メール

A) ユーザ登録の案内

① 契約管理者からユーザとしてサブスクリプションセンターへの登録が実施される と以下のような案内メールが、登録されたユーザのもとに送られます。このメー ルには「ユーザ ID」と「仮パスワード」が記載されております。

② サブスクリプションセンターへのアクセス:メール内右側にある、②

「Subscription センターへのアクセス」リンクをクリックすると、Subscription センターサインインページに移動します。ここで①にあるユーザ ID と仮パスワー ドにてサブスクリプションセンターにログインをいたします。最初にログインを すると、パスワードの変更を求められます。正式パスワードとしてご自身で設定 してください。

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