272 125
107 100
5.72×10
5- 4.20×10
5-
7.61×10
55.25×10
5-
-
121 431 427
359 306 122 169 2.44×10
5174 231 31 171 304 102 75
①S2
※2316 160 222
- 245 251 89 171 308 102 105
②600Gal
※2発生値
※1③760Gal
※2(スペクトルモーダル解析法)
②絶対値和法
③SRSS法
Ⅳ.④ 原子炉容器据付位置の床応答スペクトル比較
0 5000 10000 15000 20000
1.E-02 1.E-01 1.E+00
h=0.010
0 5000 10000 15000 20000
1.E-02 1.E-01 1.E+00
h=0.010
断層モデル9波包絡(EW・NS)
応答加速度(cm/s2)
周期(s)
Ss-D EW・NS包絡 旧基準地震動S2
断層モデル9波包絡
応答加速度(cm/s2)
周期(s)
Ss-D(UD)
旧基準静的震度
原子炉容器 0.078s 原子炉容器 0.082s
内部コンクリート構造物鉛直方向床応答スペクトル IC05 EL36.55m(原子炉容器据付位置)、減衰定数1%
内部コンクリート構造物水平方向床応答スペクトル IC05 EL36.55m(原子炉容器据付位置)、減衰定数1%
原子炉容器据付位置の水平方向の床応答スペクトル(減衰定数1%)において、原子炉容器の固有周期におけ る応答加速度を比較すると、S2地震とSs地震で大きな差はない。このため、水平地震力が支配的な炉内構造 物取付台、下部サポートではS2地震とSs地震とで発生値の差は小さい。
78
Ⅳ.⑤ 模擬地震波作成手法の違い
基準地震動模擬地震波の作成
○旧基準地震動S2模擬地震波の適合条件
→ 減衰5%の疑似応答スペクトルで判定
○基準地震動(Ss-D)模擬地震波の適合条件
→ 減衰5%及び1%の疑似応答スペクトルで判定
Acc Sp
周期 s
SI比
折れ線が作る面積が目標面積を上廻る。
周期 s
周期 s
周期 s
Acc Sp
1.0
1.0 1.0
0.85
0.85
スペクトル比 0.85
減衰1%の応答スペクトル 減衰5%の応答スペクトル
折れ線が作る1%、5%
の面積がれぞれの目標
面積を上廻る。
設工認時(S2)作成のイメージ 今回BC時(Ss-D)作成のイメージ
減衰5%の応答スペクトル
減衰1%のスペクトル比(0.85以上)
減衰5%のスペクトル比(0.85以上)
減衰5%のスペクトル比(0.85以上)
79
Ⅳ.⑥ S2模擬地震波の目標スペクトルへの適合度
旧S2模擬地震波の目標スペクトルへの適合度
(減衰1%、5%)
旧S2模擬地震波は減衰5%の目標スペクトルへの適合度は良好であるが、減衰1%の目標スペクトルへの適 合度は良くない。旧S2地震動とSs地震動の減衰1%における床応答スペクトル(内部コンクリート)比較におい て、応答加速度の差が少ない原因の一つは、模擬地震波の目標スペクトルへの適合度に起因する。
0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000
0.01 0.10 1.00 周期(s) 10.00
加速度応答スペクトル(cm/s2)
S2の1%目標応答スペクトル S2の5%目標応答スペクトル 旧S2模擬地震波-1%応答スペクトル 旧S2模擬地震波-5%応答スペクトル
0 500 1000 1500 2000 2500 3000 3500 4000
0.01 0.10 1.00 周期(s) 10.00
加速度応答スペクトル(cm/s2 )
Ss-Dの1%目標応答スペクトル Ss-Dの5%目標応答スペクトル Ss-D模擬地震波-1%応答スペクトル Ss-D模擬地震波-5%応答スペクトル
Ss-D模擬地震波の目標スペクトルへの適合度
(減衰1%、5%)
80
1次主冷却系主配管コールドレグ
ドキュメント内
高速増殖原型炉もんじゅ新耐震指針に照らした耐震安全性評価安全上重要な機器・配管系の耐震安全性評価
(ページ 78-82)