3. AP-RZA-0A サンプルプログラム
3.2 動作説明
3.2.4 モニタプログラムコマンド一覧
モニタプログラムで使用可能なコマンドの一覧を以下に記します。
3.2.4.1 root ディレクトリコマンド一覧
コマンド AUDIO<CR><LF>
説明 root ディレクトリから AUDIO ディレクトリに移動するコマンドで す。
コマンド CAN<CR><LF>
説明 root ディレクトリから CAN ディレクトリに移動するコマンドです。
コマンド EEPROM<CR><LF>
説明 root ディレクトリから EEPROM ディレクトリに移動する コマンドです。
コマンド SERIAL<CR><LF>
説明 root ディレクトリから SERIAL ディレクトリに移動する コマンドです。
root ディレクトリからのみ実行可能です。
コマンド実行後、モニタプログラムはシリアルエコーバック動作を 行います。終了する場合、シリアルコンソールから EXT コード (0x03)を送信してください。
コマンド VIDEO<CR><LF>
説明 root ディレクトリから VIDEO ディレクトリに移動する コマンドです。
コマンド RTCGET<CR><LF>
説明 RTC の値を読み出しシリアルコンソールに表示するコマンドです。
コマンド RTCSET (YYYY/MM/DD) hh:mm:ss<CR><LF>
説明 RTC に時刻を設定するコマンドです。
YYYY/MM/DD : 年月日の設定となります。
hh:mm:ss : 時分秒の設定となります。
3.2.4.2 AUDIO ディレクトリコマンド一覧
AUDIO ディレクトリ内でのみ実行可能なコマンドを以下に記します。
コマンド PLAY<CR><LF>
説明 RECORD コマンドで録音した音データを再生するコマンドです。
コマンド RECORD SRC<CR><LF>
説明 AUDIO 入力端子からの入力音データを録音するコマンドです。
PLAY コマンドで録音したデータの再生が可能です。
SRC は録音データの種類を指定します。
LINE : ライン入力データを録音します。
MIC : マイクロフォン入力データを録音します。
コマンド REGREAD<CR><LF>
説明 外部サウンドデバイス IC のレジスタの値を読み出すコマンドです。
3.2.4.3 CAN ディレクトリコマンド一覧
CAN ディレクトリ内でのみ実行可能なコマンドを以下に記します。
CAN の通信ボーレートは 500kbps です。
コマンド ECHO<CR><LF>
説明 受信した CAN のデータを同 ID・同データで送信するコマンドです。
コマンド実行後、シリアルコンソールから EXT コード(0x03)を 送信することでコマンド処理を終了します。
コマンド LOG<CR><LF>
説明 受信した CAN のデータをシリアルコンソールに表示する コマンドです。
コマンド実行後、シリアルコンソールから EXT コード(0x03)を 送信することでコマンド処理を終了します。
3.2.4.4 EEPROM ディレクトリコマンド一覧
EEPROM ディレクトリ内でのみ実行可能なコマンドを以下に記します。
コマンド READ ADDR SIZE<CR><LF>
説明 EEPROM のデータを読み出しシリアルコンソールに表示する コマンドです。
ADDR は読み出し開始アドレスを数値で指定します。
SIZE は読み出しデータサイズを数値で指定します。
3.2.4.5 VIDEO ディレクトリコマンド一覧
※VIDEO コマンドディレクトリ内でのコマンドの実行には、
LCD-KIT-B01、LCD-KIT-C01、LCD-KIT-D01、LCD-KIT-D02 いずれかの LCD-KIT が必要です。
※サンプルプログラムはデフォルトで LCD-KIT-B01 上で動作するように設定されております。
LCD-KIT-C01、あるいは、LCD-KIT-D01、LCD-KIT-D02 上で動作を確認したい場合は、
下記ソースコードの赤字で示したマクロをそれぞれ「LCD_KIT_C01」あるいは「LCD_KIT_D01」、「LCD_KIT_D02」
に変更してください。
その後、DS-5 上で [プロジェクトをクリーンにする]を選択してから [プロジェクトのビルド]を選択して、
必ずプロジェクトの再ビルドを行ってください。
\sample\ap_rza_0a_rtx\SRC\monitor\mon_video.h(20 行目)
/* 対応 LCD */
#define LCD_KIT_DEFAULT_SELECT LCD_KIT_B01 /* デフォルトでは LCD-KIT-B01 を設定 */
AP-RZA-0A と接続した LCD-KIT と、プロジェクトで設定した使用 LCD-KIT に相違がないように マクロの変更とビルドには十分ご注意ください。
VIDEO ディレクトリ内でのみ実行可能なコマンドを以下に記します。
コマンド BACKLIGHT LX<CR><LF>
説明 LCD-KIT のバックライトを調整するコマンドです。
LX には明るさを 0 から 100 の値で指定します。
デフォルトの設定値は 100 となっています。
0 に近づけるほど画面は暗くなり、100 に近づけるほど画面は 明るくなります。
100 より大きい値を設定した場合、100 として実行されます。
コマンド INPUT CH<CR><LF>
説明 ビデオ入力のチャンネルを指定します。
CH には 0 から 3 の値を指定します。
デフォルトの設定値は 0 となっており、CN7-1 の入力が LCD に 出力されます。
値を 1, 2, 3 と設定するとそれぞれ入力元が CN7-2, CN7-3, CN7-4 に設定されます。
コマンド TOUCH<CR><LF>
説明 LCD-KIT のタッチパネルを使用した動作を行います。
LCD をなぞるとその軌跡に線が引かれます。
LCD を一度タップすると、次から描く線の色が変わります。
LCD を二度続けてタップすると、現在描かれている線が全て 消去されます。
LCD を右あるいは左に弾くように擦る(フリックする)と、ビデオ 入力のチャンネルが変化します。
動作を終了するにはシリアルコンソールから 0x03(ETX)を 送信します。
※LCD-KIT-C01 で TOUCH コマンドを使用する時、キャリブレーション処理を行います。
LCD-KIT-C01 は、抵抗膜式タッチパネル付き LCD ボードです。
静電容量式の LCD-KIT-B01、LCD-KIT-D01、LCD-KIT-D02 とは異なり、キャリブレーション処理を行う必要があります。
LCD-KIT-C01 使用時に TOUCH コマンドを実行すると、画面左上に赤色のポインタが表示されます。
ユーザはそのポインタに対してタッチ&リリースをしてください。
その後も順に右上、左下、右下の順にポインタが表示されますので、
同様にユーザは各ポインタに対してタッチ&リリースをしてください。
画面に対して四回タッチ&リリースをするとキャリブレーション処理は終了です。
その後の動作は LCD-KIT-B01、LCD-KIT-D01、LCD-KIT-D02 と同様です。
・キャリブレーション処理の補正は、リリースする直前のタッチ情報を基に計算されます。
TOUCH コマンド実行中に再度キャリブレーション処理を行いたい場合は、
シリアルコンソールから 0x01(SOH)を送信してください。
・TOUCH コマンドの動作を終了する際は、必ずキャリブレーション処理を終えてから 0x03(ETX)を 送信するようにしてください。
・LCD-KIT-C01 はマルチタッチに対応していません。同時に複数箇所に触れると誤動作する場合があります。
① ②
③ ④
LCD-KIT-C01
接続の例として、AP-RZA-0A にビデオカメラと LCD-KIT-B01 を接続した場合、下図のような構成となります。
3.2.4.6 共通コマンド一覧
全てのディレクトリで実行可能なコマンドの一覧を以下に記します。
コマンド ..<CR><LF>
説明 1つ上位のディレクトリに移動するコマンドです。
全てのディレクトリから実行可能です。
root ディレクトリから実行した場合、何も行いません。
コマンド HELP<CR><LF>
説明 現在のディレクトリで実行可能なコマンドの一覧をシリアル コンソールに表示するコマンドです。
CN12(背面) LCD-KIT-B01
ビデオ入力(NTSC)
CN7
LCD-KIT-B01 とボードの接続図
3.3 RAM 動作時のメモリマップ