13.8 サーバ交換時の手順 -LEの場合-
13.8.1 ミラーディスクも交換する場合
(1)
障害が発生したサーバマシンとディスクを交換します。交換前のサーバと同じIPアドレス、ホスト名を設定します。
サーバ1 サーバ2
ミラーディスク ミラーディスク サーバ、
ミラーディスクとも 起動不可能状態
サーバ1 サーバ2
ミラーディスク ミラーディスク 新しいサーバに
交換
ディスクも 交換
117
(2) fdiskコマンドを使用してディスクのパーティションを確保します。
(3)
交換したサーバにCLUSTERPROサーバをインストールします。詳細は「クラスタ生成編 CLUSTERPROサーバRPMのインストール と インストー ル後の設定」を参照してください。
(4) FDをハンドキャリーします。
CLUSTERPROサーバを再インストールしたサーバにFDを挿入します。
CLUSTERPROサーバを再インストールしたサーバはインストール後、再起動して
おく必要があります。(5) FD内の構成情報をサーバに配信します。
トレッキングツールで保存したFDの種類によってA、Bのいずれかの手順になりま す。
A. Linuxでトレッキングツールを実行して保存したFDを使用する場合は、以下の
コマンドを実行します。clpcfctrl --push -l
B. Windowsでトレッキングツールを実行して保存したFD(1.44MBフォーマット)を
使用する場合、またはLinuxでトレッキングツールを実行してWindows用として 保存したFDを使用する場合は、以下のコマンドを実行します。clpcfctrl --push -w
以下のメッセージが表示されれば配信は正常に終了しています。
success.(code:0)
clpcfctrlのトラブルシューティングについては「コマンド編」を参照してください。
(6)
以前、ミラーディスクとして使用したことがあるディスクを流用する場合は、「7.4 ミ ラーディスクの流用」を参照してクラスタパーティションの初期化をおこなってくださ い。(7) FDドライブから情報FDを取り出して、再インストールしたサーバを再起動します。
サーバ1 サーバ2
ミラーディスク ミラーディスク fdisk
118
(8)
再起動後、交換したディスクのクラスタパーティションの初期化、データパーティショ ンのファイルシステム作成が実行されます。その後、自動ミラー復帰が有効な場合はミラー復帰が実行されます。自動ミラー復 帰が無効な場合は手動でミラー復帰を実行する必要があります。ミラー復帰の実行 は「13.11.4 コマンドによるミラー復帰の手順」、「13.11.9 Webマネージャによるミ ラー復帰の手順」を参照してください。
ミラー復帰は全面コピーとなります。FastSync Optionが有効な場合でもディスクを 交換しているため、差分コピーではなく全面コピーとなります。
以下のコマンドを実行してミラー復帰の完了を確認するか、Webマネージャを使用 してミラー復帰の完了を確認します。詳細は「コマンド編」、「Webマネージャ編」を参 照してください。
clpmdstat --mirror <ミラーディスクリソース名(例:md1)>
サーバ1 サーバ2
ミラーディスク ミラーディスク クラスタパーティション
初期化、mkfs
サーバ1 サーバ2
ミラーディスク ミラーディスク ミラー復帰開始
全面コピー