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アップデートの詳細設定

4.3  プログラムのアップデート

4.3.1  アップデートの設定…

4.3.1.2  アップデートの詳細設定

[アップデートの詳細設定]を表示するには、[詳細設定...]ボタンをクリックします。アップデートの[詳細設定]のオプ ションには、[アップデートモード]>[HTTPプロキシ]>[LAN]、および[ミラー]の設定があります。

アップデートモード

[アップデートモード]タブには、プログラムコンポーネントの更新に関連するオプションがあります。

[プログラムコンポーネントのアップデート]セクションでは、次の3つのオプションが使用可能です。

プログラムコンポーネントをアップデートしない 新しいプログラムコンポーネントのアップデートはダウンロードされません。

プログラムコンポーネントをアップデートする 新しいプログラムコンポーネントのアップデートは自動的に行われます。

プログラムコンポーネントをダウンロードする前

に確認する 既定のオプションです。プログラムコンポーネントのアップデートが使用可能になったとき に、承認するのか拒否するのかを求められます。

プログラムコンポーネントをアップデートした後、全てのモジュールが完全に機能するように、システムを再起動しな ければならない場合があります。[プログラムコンポーネントアップデート後の再起動]セクションで、次の3つのオプ ションのいずれかを選択することができます。

コンピュータを再起動しない

必要な場合はコンピュータの再起動を促す

必要な場合は確認せずにコンピュータを再起動する

既定のオプションは、[必要場合はコンピュータの再起動を促す]です。最も適したオプションの選択は、これらの設定 が適用される個々のワークステーションによって異なります。ワークステーションとサーバとでは異なる点に注意して ください。たとえば、プログラムの更新後にサーバを自動的に再起動すると、重大な損害が生じることがあります。

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プロキシサーバー

ESET File Security for Microsoft Windows Serverでは、[詳細設定]ツリーの2つのセクションにプロキシサーバ の設定があります。

まず、[その他]>[プロキシサーバ]でプロキシサーバーの設定を行うことができます。プロキシサーバーをこのレベル で指定すると、ESET File Security for Microsoft Windows Server全般で使用されるプロキシサーバーの設定として 利用できるようになります。ここで設定するパラメーターは、インターネットへの接続を必要とする全てのモジュール で使用されます。

プロキシサーバー設定をこのレベルで指定するには、[プロキシサーバーを使用する]チェックボックスをオンにし、プ ロキシサーバーのアドレスを[プロキシサーバ]フィールドに入力し、プロキシサーバーの[ポート]番号を指定します。

プロキシサーバーとの通信に認証が必要な場合、[プロキシサーバは認証が必要]チェックボックスをオンにし、有効な ユーザー名とパスワードをそれぞれのフィールドに入力します。[プロキシサーバの検出]ボタンをクリックすると、プ ロキシサーバの設定が自動的に検出されて入力されます(Internet Explorerで指定したパラメータがコピーされます)。

グローバルプロキシサーバ設定を使用する

プロキシサーバを使用しない

プロキシサーバを使用して接続する(接続は、接続プロパティによって定義されます)

この機能では、認証データ(ユーザー名およびパスワード)は取得されません。手動で入力する必要があります。プロキシサーバの設定は、アップデートの

[詳細設定]でも行うことができます。この設定は、特定の更新プロファイルに適用されます。特定のアップデートプロファイルに対するプロキシサーバの 設定オプションは、アップデートの[詳細設定]の[HTTPプロキシ]タブにあります。次の3つのオプションからいずれかを選択できます。

NOTE

[グローバルプロキシサーバ設定を使用する]オプションを選択した場合は、上記の[詳細設定]ツリーの[その他]>[プ ロキシサーバ]ですでに指定したプロキシサーバの設定オプションが使用されます。

ESET File Security for Microsoft Windows Serverのアップデートでプロキシサーバを使用しないことを指定する には、[プロキシサーバを使用しない]オプションを選択します。

ESET File Security for Microsoft Windows Serverのアップデートでプロキシサーバを使用する必要があり、グロー バル設定([その他]>[プロキシサーバ])で指定したプロキシサーバと異なる場合は、[プロキシサーバを使用して接続 する]オプションを選択する必要があります。その場合は、[プロキシサーバ](アドレス)、[ポート](通信用)および、

必要な場合はプロキシサーバの[ユーザー名]と[パスワード]をここで指定する必要があります。

プロキシサーバの設定がグローバルに設定されておらず、ESETFile Securityをアップデートするにはプロキシサーバ に接続する必要がある場合も、このオプションを選択する必要があります。

プロキシサーバの既定の設定は、[グローバルプロキシサーバ設定を使用する]です。

LANへの接続

NTベースのオペレーティングシステムを実行しているローカルサーバからアップデートする場合は、既定で、ネットワー ク接続ごとに認証が必要です。ほとんどの場合、ローカルシステムアカウントにはミラーフォルダ(アップデートファ イルのコピーが格納されたフォルダ)にアクセスする十分な権限がありません。この場合は、アップデートの設定セクショ ンでユーザー名とパスワードを入力するか、あるいはプログラムがアップデートサーバ(ミラー)へのアクセスに使用す る既存のアカウントを指定してください。

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このアカウントを設定するには、[LAN]タブをクリックします。[アップデートサーバへの接続アカウント]セクション には、オプションとして、[システムアカウント(既定)]>[現在のユーザー]、および[指定されたユーザー]があります。

システムアカウントを認証に使用するには、[システムアカウント(既定)]を選択します。一般に、アップデートの設定 のメインセクションで認証データが指定されていない場合、認証プロセスは実行されません。

現在ログインしているユーザーアカウントを使用して認証が行われるようにするには、[現在のユーザー]を選択します。

この方法の欠点として、ログインしているユーザーがいない場合、プログラムはアップデートサーバに接続できません。

特定のユーザーアカウントが認証に使用されるようにするには、[指定されたユーザー]を選択します。

アップデートファイルのコピーの作成-ミラー

ESET File Security for Microsoft Windows Serverでは、ネットワークにある他のワークステーションをアップデー トするために使用できるアップデートファイルのコピーを作成できます。ミラーからクライアントワークステーション をアップデートすると、ネットワークの負荷分散が最適化されると共に、インターネット接続の帯域幅が節約されます。

CAUTION

[現在のユーザー]または[指定されたユーザー]オプションが有効になっている場合、エラーが発生することがあります。アップデートの設定のメインセク ションでLANの認証データを入力することをお勧めします。このアップデートの設定セクションで、認証データ(ユーザー名とパスワード)を、ユーザー名に ついては<ドメイン名>¥<ユーザー >のように入力します(ワークグループの場合は、<ワークグループ名>¥<名前>のように入力します)。ローカルサーバ のHTTPバージョンから更新する場合、認証は不要です。

ローカルミラーサーバの設定オプションは、ライセンスマネージャでESET File Security for Microsoft Windows Serverの[詳細設定]セクションにある有効なライセンスキーを追加した後で、アップデートの[詳細設定]セクション からアクセスできます。このセクションにアクセスするには、F5を押し、[詳細設定]ツリーの[アップデート]をクリッ クします。次にアップデートの[詳細設定]ボタンをクリックして[ミラー]タブを選択します。

ミラー設定の最初のステップでは、[配布用アップデートを作成する]オプションを選択します。このチェックボックス をチェックすると、アップデートファイルへのアクセス方法やミラー化されたファイルへのパスなど、他のミラー設定 オプションがアクティブになります。

ミラーを有効にする方法については、「ミラーからのアップデート」で詳しく説明します。

ミラーのアップデートファイルを保存するための専用フォルダは、[配布用ファイルの保存先]セクションで定義します。

ローカルコンピューターまたは共有ネットワークフォルダ上のフォルダを参照するには、[フォルダ...]をクリックしま す。指定したフォルダの認証が必要な場合は、[ユーザー名]フィールドと[パスワード]フィールドで認証データを指定 する必要があります。ユーザー名およびパスワードは、<ドメイン>/<ユーザー>または<ワークグループ>/<ユーザー

>という形式で入力する必要があります。対応するパスワードを必ず指定してください。

ミラーを設定するときは、ダウンロードするアップデートファイルのコピーの言語バージョンを指定することもできま す。言語バージョンの設定は、[ファイル]セクションの[使用可能なバージョン]にあります。

ミラーからのアップデート

ミラーを設定する基本的な方法は2とおりあります。アップデートファイルを納めたフォルダを共有ネットワークフォ ルダにする方法と、HTTPサーバで公開する方法です。

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