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マシンの誤認識による制御異常 / 管理対象マシンのネットワーク利用不可

2. トラブルシューティング

2.2. SystemProvisioningのトラブルシューティング

2.2.9. マシンの誤認識による制御異常 / 管理対象マシンのネットワーク利用不可

利用不可

[現象]

SystemProvisioningで単純に構成変更処理を続けていくと、同一のホスト名、IP アドレスを

設定しているマシンが同じネットワーク内に存在する状態になり、マシンの誤認識による制御 異常や管理対象マシンのネットワーク利用不可が起こる場合があります。

[原因]

操作ミスや電源管理製品などによりSystemProvisioningの管理外で稼動しているマシン以 外のマシンを起動した可能性があります。

[対処方法]

ご利用の環境がWindows、もしくはLinuxにより対処方法が異なります。環境に応じて以下 の手順に従って、本機能を設定してください。

 Windows

SigmaSystemCenter では、このような不具合が発生しないように、稼動しているマシン

をプールへ移動する際にホスト名とIPアドレスの設定を変更するオプション機能を提供 しています。本機能を使用すると、ホスト名とIPアドレスを以下のように変更します。

• ホスト名: PC-MACアドレス (MACアドレスの":"は除く)

複数のNICを搭載するマシンの場合、任意のNICのMACアドレスを使用します。

• IPアドレス: [IPアドレスを自動的に取得する]

DHCPサーバから取得します。

本機能を導入するには、本機能が動作するDeploymentManagerのシナリオ (既定値:

SetDHCP シナリオ) を、DPM サーバに登録し、マシン、ホスト設定、モデル、およびグ

ループの待機時に配布するソフトウェアに設定してください。

注:

▪ SetDHCPの実行中に管理対象マシンに対して操作は行わないでください。

▪ ホスト名、IPアドレスが変更されることになりますので、アプリケーションなどの環境に よっては利用できない場合があります。

▪ 既定では、下記のレジストリ設定が設定されています。SystemProvisioningは、稼動 しているマシンをプールへ移動するときにDeploymentManagerに前述のシナリオが存 在するかどうかを確認し、存在すれば、マシン、ホスト設定、モデル、およびグループの ソフトウェアの設定によらず、本機能を自動的に実行します。SetDHCPシナリオが自動 で実行されないようにするには、下記のレジストリ設定を削除してください。

キー名: HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Wow6432Node¥NEC¥PVM¥

ActionSequence¥Scenario 値名: SetDHCP

型: 文字列型 設定値: SetDHCP

1. ホスト名、IPアドレス設定変更機能用アプリケーションの登録 本機能の設定は、DeploymentManagerで行います。

1. DPMサーバをインストールしたサーバのDVD/CD-RWドライブに SigmaSystemCenterの製品DVD-Rを挿入します。

2. [スタート] - [すべてのプログラム] - [DeploymentManager] - [イメージビル ダ] をクリックし、イメージビルダを起動します。

3. [パッケージの登録/修正] を選択し、「パッケージの登録/修正」ウィンドウを表示し

ます。[ファイル] メニューから [Windowsパッケージ作成] を選択し、「Windows パッケージ作成」ウィンドウを表示します。

4. [基本] タブの各項目を以下のように入力 / 選択します。

[パッケージID] : 「SetDHCP」

[タイプ] : [アプリケーション]

[緊急度] : [一般] もしくは [低]

注: [緊急度] を [最高]、および [高] には指定しないでください。

これらを指定した場合は、ターゲットが起動したタイミングで実行される自動更新で 自動的にインストールが実行されます。

[表示名]: 「SetDHCP」

5. [実行設定] タブを選択し、[コピーするフォルダ] グループボックスの [フォルダ名]

にSigmaSystemCenterの製品DVD-Rに含まれる¥Tool¥SetDHCPを指定し、

[追加] をクリックします。

6. [インストール] グループボックスの [実行ファイル] に¥Tool¥SetDHCP下の install.exeを指定します。

7. [セットアップパラメータ] にDeploymentManagerで配信後、install.exeを実行して から設定変更処理を実行するまでの時間 (秒) を指定します。指定しない場合、既 定値 (10秒) となります。

8. [対応OSと言語] タブを選択し、[OS] から [All OS]、および [言語] から [All Language] を選択し、[追加] をクリックします。

9. [OK] をクリックし、[完了] をクリックします。

2. ホスト名、IPアドレス設定変更機能用シナリオの作成 1. DeploymentManagerのWebコンソールを起動します。

2. タイトルバーの [運用] をクリックし、[運用] ビューに切り替えます。

3. シナリオグループを作成します。登録するシナリオグループが既に存在する場合は、

手順10へ進んでください。

4. [リソース] ツリーから [シナリオ] をクリックします。

5. メインウィンドウに [グループ一覧] グループボックスが表示されます。

6. [設定] メニューから [グループ追加] をクリックします。

7. 「シナリオグループ追加」ウィンドウが表示されます。

8. [名前] テキストボックスにグループ名を入力します (入力必須)。

9. [OK] をクリックします。

10. 続いてシナリオの追加を行います。[リソース] ツリーからシナリオを追加するシナリ オグループをクリックします。

11. メインウィンドウにグループの詳細情報が表示されます。

12. [設定] メニューから [シナリオ追加] をクリックします。

13. 「シナリオ追加」ウィンドウが表示されます。

14. [パッケージ] タブを選択します。

15. 以下のように各項目を設定します。

- [シナリオ名] : 「SetDHCP」

- [パッケージ] : 手順1で作成した "Local-SetDHCP" を追加

- [配信条件設定] グループボックスの [ユニキャストでデータを送信する] チェ

ックボックス : オン

16. [OK] をクリックします。

3. ホスト名、IPアドレス設定変更機能用シナリオの設定

1. マシン、ホスト設定、モデル、およびグループのいずれか、待機時に配布するソフト ウェアに、SetDHCPシナリオを設定します。

 Linux

1. ホスト名、IPアドレス設定変更機能用アプリケーションの登録 本機能の設定は、DeploymentManagerで行います。

1. DPMサーバをインストールしたサーバ上で任意のディレクトリを作成し、そのディレ クトリにホスト名、IPアドレス設定を変更するスクリプトファイルを作成します。

: スクリプトファイル内の改行コードは、必ずLinux用 (<LF>) に設定してくださ い。設定されていない場合、作成したファイルが正常に実行されません。

2. [スタート] - [すべてのプログラム] - [DeploymentManager] - [イメージビル ダ] をクリックし、イメージビルダを起動します。

3. [パッケージの登録/修正] を選択し、「パッケージの登録/修正」ウィンドウを表示し

ます。[ファイル] メニューから [Linuxパッケージ作成] を選択し、「Linuxパッケー ジ作成」ウィンドウを表示します。

4. [基本] タブの各項目を以下のように入力 / 選択します。

[パッケージID] : 「SetDHCP for Linux」

[タイプ] : [アプリケーション]

5. [実行設定] タブを選択し、各項目を以下のように入力 / 選択します。

[フォルダ名] : 作成したスクリプトファイルのディレクトリ

[実行ファイル] : 作成したスクリプトファイル

[セットアップパラメータ] : 特に指定しません。

6. [OK] をクリックします。

2. ホスト名、IPアドレス設定変更機能用シナリオの作成 1. DeploymentManagerのWebコンソールを起動します。

2. タイトルバーの [運用] をクリックし、[運用] ビューに切り替えます。

3. シナリオグループを作成します。登録するシナリオグループが既に存在する場合は、

手順10へ進んでください。

4. [リソース] ツリーから [シナリオ] をクリックします。

5. メインウィンドウに [グループ一覧] グループボックスが表示されます。

6. [設定] メニューから [グループ追加] をクリックします。

7. 「シナリオグループ追加」ウィンドウが表示されます。

8. [名前] テキストボックスにグループ名を入力します (入力必須)。

9. [OK] をクリックします。

10. 続いてシナリオの追加を行います。[リソース] ツリーからシナリオを追加するシナリ オグループをクリックします。

11. メインウィンドウにグループの詳細情報が表示されます。

12. [設定] メニューから [シナリオ追加] をクリックします。

13. 「シナリオ追加」ウィンドウが表示されます。

14. [パッケージ] タブを選択します。

15. 以下のように各項目を設定します。

- [シナリオ名] : 「SetDHCP」

- [パッケージ] : 手順1で作成した "Local-SetDHCP for Linux" を追加

- [配信条件設定] グループボックスの [ユニキャストでデータを送信する] チェ

ックボックス : オン

16. [オプション] タブを選択し、[シナリオ実行動作設定] グループボックスの [シナリオ

終了時に対象マシンの電源をOFFにする] チェックボックスをオンにします。

17. [OK] をクリックします。

3. ホスト名、IPアドレス設定変更機能用シナリオの設定

1. マシン、ホスト設定、モデル、およびグループのいずれか、待機時に配布するソフト ウェアに、SetDHCPシナリオを設定します。