8-4 サーバー
9 ポリシー
9-1 ポリシー
ポリシーとは、管理者があらかじめバックアップする項目や各ユーザーに制限する機能を定義し、ユーザーの バックアップにかかる作業を軽減したり、機能の使用を制限させることができます。
注意
アクセス権限について
当画面にアクセスするには、管理者のユーザーでアクセスし、アクセス権限が有効である必要がありま す。また、一部または全ての設定操作が行えない権限設定の場合があります。
権限設定の詳細は「14 管理者権限の設定(132 ページ)」をご参照ください。
「ポリシー」タブを選択すると、ポリシーの管理画面が表示されます。この画面では、ユーザーに適用するバッ クアップポリシーの作成や、ポリシーの編集・削除が行えます。
(1)ポリシーの作成を行います。「9-2 ポリシーの作成(109 ページ)」をご参照ください。
(2)該当するポリシーの編集を行います。「9-2 ポリシーの作成(109 ページ)」をご参照ください。
(3)該当するポリシーを削除します。
図 9-1 (1)
(2) (3)
9 ポリシー
9-2 ポリシーの作成
「ポリシーの作成」をクリックすると以下の画面へ移動します。
「通常のストレージ」「コールドストレージ」「OCR データ」「拡張子」「デュアルバックアップ」「設定」「権限」のそれ ぞれの設定を行い最後にポリシー名をつけて「新しいポリシーを保存」をクリックします。
設定の内容に関しては、次のページ以降をご参照ください。
図 9-2
補足
ポリシーの編集の場合も、作成の場合と同様にそれぞれの設定を行い、最後に「保存」をクリックします。
図 9-3
9 ポリシー
9-3 通常のストレージ
通常のストレージにおいて、バックアップする項目を設定することが可能です。
(1)「おまかせバックアップ」
各カテゴリー、フォルダーごとにまとめてバックアップする場合に使用します。
バックアップ対象にチェックを入れて選択してください。
(2)「ファイルを追加」「フォルダーの場所」
任意のファイル・フォルダーを個別に選択してバックアップする場合に使用します。
希望のファイル・フォルダーのアドレスを直接入力します。
また、各ユーザーそれぞれのマイドキュメントやデスクトップ等のフォルダーを一括指定する場合は、
「変数を挿入」をクリックして設定します。
「変数を挿入」「フィルター」については「9-8 変数を挿入/フィルター(115 ページ)」をご参照ください。
図 9-4 (1)
(2)
9 ポリシー
9-4 コールドストレージ
コールドストレージにおいて、バックアップする項目を設定することが可能です。
コールドストレージは、長期間アクセスしないデータを保存するのに適しています。
(1)「おまかせバックアップ」
各カテゴリー、フォルダーごとにまとめてバックアップする場合に使用します。バックアップ対象にチェッ クを入れて選択してください。
(2)「ファイルを追加」「フォルダーの場所」
任意のファイル・フォルダーを個別に選択してバックアップする場合に使用します。
希望のファイル・フォルダーのアドレスを直接入力します。また、各ユーザーそれぞれのマイドキュメン トやデスクトップ等のフォルダーを一括指定する場合は、「変数を挿入」をクリックして設定します。
「変数を挿入」「フィルター」については「9-8 変数を挿入/フィルター(115 ページ)」をご参照ください。
図 9-5 (1)
(2)
9 ポリシー