文章の体裁を整えるには、ページのレイアウトを設定します。ここでは、ページの余白、
文字列の配置、ヘッダー/フッター、ページ区切り、段組みの設定方法について説明します。
ヘッダー
文字列やオブジェクトを本文領域の 上部余白に表示します。
余白
ページの端から本文領域までのスペ ースのことです。
フッター
文字列やオブジェクトを本文領域の 下部余白に表示します。
段組み
文字列が段の最終行までくると次の 段の先頭行に続きます。
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10-1
余白の設定余白を設定するには、
[ページレイアウト]タブ-[ページ設定]グループの[余白]ボタンを
使うと便利です。既定値でなく、自由に設定する場合は、[余白]ボタンをクリックして表示
されたメニュー最下段の[ユーザー設定の余白]をクリックします。表示された[ページ設定]ダイアログボックスの[余白]タブで上・下・左・右の各値を設定します。
*ページの余白は、上記の方法以外に印刷プレビューで変更することもできます。日本語 の文書の場合、上下左右の余白を
20mm
に統一すると、見やすい文書を作成することが できます。上下左右の余白を設定します。
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10-2
段落配置の設定段落の配置は、文字列の揃え方のことです。Word では、左右の余白に行の端を揃える両 端揃えが段落配置の初期設定になっています。下の図は、左揃え、中央揃え、右揃えの配置 例です。
なお、インデント*を使って段落の幅を個別設定している場合、その範囲で配置されます。
左揃え 中央揃え 右揃え
*インデントとは、段落や行の左端を下げる機能のことです。引用文などを見やすくする ために、よく利用されます。
段落配置を設定するには、設定する段落を選択してから[ホーム]タブ-[段落]グループの 目的の配置ボタンをクリックします。
左から、
[左揃え][中央揃え][右揃え][両端揃え][均等割り
付け]の順に配置ボタンが並んでいます。34
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ヘッダーとフッター「ヘッダー」と「フッター」とは、ページ番号や日付など、文書の各ページ余白に表示さ れる文字列やオブジェクトをいいます。ヘッダーはページの上部余白に表示され、フッター はページの下部余白に表示されます。
◆ヘッダー/フッターの挿入
[挿入]タブ-[ヘッダーとフッター]グループの[ヘッダー]または[フッター]ボタンをク
リックします。表示されたメニューからデザインを選択すると、ヘッダー/フッターが挿入 され、リボンには[ヘッダー/フッターツール]の[デザイン]タブが表示されます。ヘッダー/フッターに文字列などを挿入し、[ヘッダー/フッターツール]の[デザイン]
タブ-[閉じる]グループの[ヘッダーとフッターを閉じる]ボタンをクリックすると、本文の 編集画面に戻ります。
◆ヘッダー/フッターの修正
ヘッダー/フッターの領域にマウスポインターを移動させ、ダブルクリックします。また
は、
[挿入]タブ-[ヘッダーとフッター]グループの[ヘッダー]/[フッター]ボタンをクリッ
クし、表示されたメニュー下段の[ヘッダーの編集]/[フッターの編集]をクリックします。
ヘッダー/フッターの内容を修正し、本文の領域でダブルクリックすると、本文の編集画 面に戻ります。
◆ページごとに異なるヘッダーやフッターを挿入する
1ページ目の表紙だけヘッダー/フッターが印刷されないように設定したり、奇数ページ と偶数ページで異なるヘッダー/フッターを設定することができます。
ヘッダー/フッターの領域でダブルクリックし、[ヘッダー/フッターツール]の[デザイ ン]タブを表示させます。[オプション]グループの[奇数/偶数ページ別指定]または[先頭ペ ージのみ別指定]チェックボックスに☑を入れ、それぞれ設定します。
①いずれかクリックします。
②文字列やオブジェクトを挿入します。
③[ヘッダーとフッターを閉じる]ボタン をクリックします。
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10-4
ページ番号の挿入例として、フッターにページ番号を挿入します。まず、[挿入]タブ-[ヘッダーとフッタ ー]グループの[ページ番号]ボタンをクリックします。表示されたメニューからページ番号 の挿入位置を選択し、目的のデザインを選択します。
なお、アラビア数字以外のページ番号を使用する場合は、上図の[ページ番号の書式設定]
をクリックして表示される[ページ番号の書式]ダイアログボックスで設定することができ ます。
③一覧からデザインを選択します。
①[ページ番号]ボタンをクリック します。
②[ページの下部]を選択します。
[番号書式]のプルダウンメニュー
から書式を選択します。36
10-5
ページ区切りWord
では、ページの最後に到達すると自動的にページ区切りが挿入(改ページ)されます。これを「自動ページ区切り」といいます。文書の編集や書式設定をおこなっている時も、
ページの文字量が計算され、ページ区切りが自動的に修正されます。
特定の位置で改ページする場合は、手動でページ区切りを挿入します。これを「任意指定 のページ区切り」といいます。
ページ区切りは、
[表示]タブ-[文書の表示]グループの[印刷レイアウト]モードでは印刷
時のイメージで表示され、[下書き]モードでは点線で表示されます。◆任意指定ページ区切りの挿入
ページ区切りを挿入する位置にカーソルを移動し、 Ctrl キーを押しながら Enter キー を押すか、[挿入]タブ-[ページ]グループの[ページ区切り]ボタンをクリックします。
任意指定ページ区切りを削除するには、[表示]タブ-[文書の表示]グループの[下書き]
モードで削除するページ区切りを選択し、 Delete キーを押します。なお、Word で自動的 に挿入されたページ区切りは削除できません。
◆改ページ位置の制御
Word
では、ページ区切り(改ページ)の位置が自動的に更新されるように初期設定され ています。手動でページ区切りを挿入する場合、この機能によって編集作業が複雑化しない ように、[段落]ダイアログボックスで制御設定することができます。[段落]ダイアログボックスの[改ページと改行]タブをクリックし、[改ページ位置の自動
修正]の目的のチェックボックスに☑を入れ、[OK]ボタンを押します。自動ページ区切り (下書きモード時)
[ページレイアウト]タブ―[段落]グル ープの、このボタンをクリックすると、
ダイアログボックスが表示されます。
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段組み1行の文字列が長すぎて読みにくい時は、段組みを利用すると便利です。段組みは、各段 の幅を均一にしたり、異なる幅にしたり、段間に線を引くなどの設定をすることができます。
段組みを設定する文章を選択して、[ページレイアウト]タブ-[ページ設定]グループの
[段組み]ボタンをクリックします。表示されたメニューから段数を選択すると、指定した段
数の段組みが設定されます。なお、文章を選択せずに段組みを設定すると、ページ単位で段組みが有効になります。
◆[段組み]ダイアログボックスの活用
[段組み]ダイアログボックスでは、段ごとに異なる幅や段の間隔など、細かく設定するこ
とができます。段組みを設定する文章を選択し、[ページレイアウト]タブ-[ページ設定]グループの[段 組み]ボタンをクリックします。表示されたメニュー最下段の[段組みの詳細設定]をクリッ クして、[段組み]ダイアログボックスを表示させ、段の幅などを設定します。
③選択部分が1段組みから2段組みになります。
②[2段]を選択します。
①[段組み]ボタンをクリックします。
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