1. ネットリサーチという市場の開拓(株式会社マクロミル)
2. 市場調査の価格破壊と時間破壊(株式会社マクロミル)
3. 市場でナンバーワンになるための戦略(株式会社マクロミル)
4. ICT産業への参入タイミングの研究(株式会社ぐるなび)
5. 飲食店のセールスプロモーション革新(株式会社ぐるなび)
6. 消費者中心の市場の形成(株式会社アイスタイル)
7. クチコミDBを中心に据えた事業モデル(株式会社アイスタイル)
8. ネットビジネスにおける誤解
資料目次
解説編
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ネットリサーチという市場の開拓(株式会社マクロミル)
マクロミルの創業者である杉本氏は、インターネットによるマーケティング・リサーチにより、新しい市場を開拓しました。
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1992年、早稲田大学を卒業し、(株)リク ルート入社
インターネットを活用した市場調査「ネット リサーチ」を考案
2000年、(株)マクロミルを設立、代表取締 役社長に就任
2004年1月、東証マザーズ上場
2005年4月、東証一部上場
ネットリサーチ分野ではナンバー1企業
①リクルート時代に感じた、調査ユーザーとしての不 満
•リクルートで新規事業開発を担当
•ビジネスに有効な情報を得ようと市場調査をするが、
手間・お金・時間がかかることに不満を持つ
•もっと簡単に、安く、早くやってくれる会社を探すが 見当たらず・・・
創業者 杉本哲哉氏の略歴 起業のきっかけ
②インターネットの普及を予想
•杉本氏は、インターネットを使ったら、「もっと簡単に、
安く、早く」市場調査ができるかもしれないと考える
•事業化を悩んでいた1999年頃は、インターネットの 世帯普及率が1割程度の時代
•爆発的なインターネットの浸透を見込んで、ネット
リサーチの事業化に踏み切る
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市場調査の価格破壊と時間破壊(株式会社マクロミル)
マクロミルは、ネットリサーチの事業化によって、従来の市場調査に比べて10分の1への価格破壊と「24時間で結果を納品 する」という圧倒的な時間短縮を実現しました。
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低コスト
圧倒的な スピード 作業の効率化
•数十万
⇒課長クラスが判断可能
•調査開始から納品まで24時間
•インターネットで自動で実施 ネットリサーチ
•数百万
⇒部長の決裁が必要
•分析レポート納品まで 2〜3ヶ月
•郵送や電話でのアンケート
•訪問面接 等
従来の市場調査
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市場でナンバーワンになるための戦略(株式会社マクロミル)
前例のない新しいビジネスでは、狙うターゲットに「それを使っていないと変だ」と思わせる程の圧倒的な地位を築くことが 重要です(杉本哲哉氏)。
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アンケート
依頼 調査・分析結果
広告・
パブリシティ 質問回答
営業活動
マクロミル
①調査 システム
取引先 企業 ネットリサーチ
②営業
③広報
④財務体質 ネット
調査モニタ
サービス 案内・提案
認知向上 ブランディング
マクロミルのビジネスモデル
• ITの活用により、スピードとコスト面で圧倒的な付加 価値を創造する
• IT化の立ち遅れた業界にITによるイノベーションを 巻き起こす
• 積極的にサービス案内をする
• 顧客の課題を発見し、解決策を積極的に提案する
• 顧客の感動を呼ぶサービスやシステムを徹底的に 提供する
• 価格を明朗にすることにより、利便性を向上させる
• ブランドイメージ(信頼できる・・・、気軽に相談でき る・・・等)の向上に積極的な施策を打つ(タレント、
サイト、ノベルティなどの独自展開)
• 独自の調査結果をパブリシティーに活用する
• 業務のシステム化・機械化により高収益体制を築く
• 設立当初より売上高経常利益率30%を目指して、
財務体質を管理する
① シス テ ム ② 営業 ③ 広報 ④ 財務
戦略
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ICT産業への参入タイミングの研究(株式会社ぐるなび)
ぐるなびの創業者である滝氏は、広告会社を経営しながらICT産業への参入を研究し、インターネット登場を契機にグルメ 情報検索サイト『ぐるなび』を開設しました。
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1963年、東京工業大学を卒業し、三菱金 属(現・三菱マテリアル)に入社
1975年、(株)NKB(交通広告代理店)代表 取締役専務に就任
1996年、飲食店検索サイト『ぐるなび』を 開設
2000年、『ぐるなび』の事業を独立させ、
(株)ぐるなびの代表取締役社長に就任
2005年、ヘラクレスに上場
飲食関連インターネット検索サービス 最大手
①通信回線の自由化を狙った悪戦苦闘の日々
•『ぐるなび』開設の30年前から、新しい情報伝達メディア の開発を考えていた
•通信回線の自由化
*1まで待つ必要があると知り、投資 余力をつけるべく、NKB
*2事業に注力する
•通信回線自由化後10年間、約50億円の投資開発を行 うが映像送信コストが高いという壁があった・・・
創業者 滝久雄氏の略歴 起業のきっかけ
②インターネットの登場
•投資開発を撤退しようか考えていたときにインターネッ トと出会い、「情報系の産業革命」が起こると確信した
•インターネットにより情報送信コストが2桁下がること確 信した
•当時、東京に飲食店が10万店ありながら、1冊の電話 帳には2500店しか掲載されていない状況に目をつけ、
飲食店は毎日の集客に役立つ低コストのメディアを持っ ていないことを知った
*1 当時、コンピュータと端末機器、またはコンピュータ同士で情報をやり取りするために用いられる通信回線は日本電電公社(現・NTT)と鉄道によって独占されていたため、民間企業がコンピュータ を使ったビジネスを自由に行うことはできなかったが、通信回線自由化によってそれが可能となった。
*2 交通広告(例:電車内の中吊り広告、駅構内のポスター、線路脇の看板など)専門の広告代理店として、各広告の制作や新媒体の開発を行っていた。
ドキュメント内
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