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ベクトル計算  (fx-915ES/fx-995ES のみ)

ドキュメント内 fx-375ES_fx-915ES_fx-995ES_Eng (ページ 68-72)

(VECTOR)

本節の計算を行う際は、VECTORモードにします。

■ ベクトル計算の概要

A ベクトル計算の操作の流れ

ここでは、次のベクトル計算を実行する場合で、操作手順を例示し ます。

(1,2)+(3,4)=(4,6)

● VECTORモ ー ド で は、 計 算 に 使 う ベ ク ト ル デ ー タ を“VctA”、

“VctB”、“VctC”という名前のメモリーエリア(ベクトルメモリー)

に登録した上で、メモリー計算の要領で演算を実行します。

1. N8(VECTOR)を押します。

u 右のようなベクトル選択画面が初

期表示されます。

2. 1(VctA)を押します。

u 右のような次元設定画面が表示さ

れます。

3. 2次元のベクトルを登録するので、2(2)を押します。

u 次のようなベクトルエディタ画面が表示されます。

この“A”はVctAを表す

この画面を使ってベクトルの入力 や編集を行うことができます。

4. 演算に使う1つ目のベクトル(1, 2) を入力します。

1= 2=

5. 15(VECTOR)を押します。

u 右のようなベクトルメニューが表 示されます。

6. 1(Dim)を押します。

u 手順1と同じベクトル選択画面が表示されます。

u 2(VctB)を押してVctBを選択し、2つ目のベクトル (3, 4)の 入力を行います。入力は、手順2〜4と同じ要領で行います。

7. ベクトルの入力が済んだら、Aを押します。

u 表示がクリアされます。

8. 計算式(VctA+VctB)を入力します。

15(VECTOR)3(VctA)+ 15(VECTOR)4(VctB)

9. 計算を実行するには、=を押します。

u 計算結果がVctAns画面に表示されます。

この“Ans”はVctAnsを表す

u Aを押すとベクトル演算画面に 戻り、引き続き他の演算を行うこ とができます。

A ベクトル演算画面について

VECTORモードでの計算は、ベクトル演算画面で行います。

ベクトルメニューから、ベクトルメモリー(VctA、VctB、VctC)を 呼び出し、ベクトル計算を実行します。

● 計算を実行するごとに、最新の計算結果がVctAnsに格納されま す。VctAnsも、ベクトルメモリーと同様にベクトルメニューか ら呼び出して、計算に使うことができます。

VCT

VCT

VCT

VCT

ベクトル演算画面で可能なその他の操作について

MATRIXモード時と同様です。「行列演算画面で可能なその他の操作

について」(61ページ)を参照してください。

A VctAns 画面について

● VctAns画面はベクトルエディタ画面と同じ画面構成ですが、各 要素の編集を行うことはできません。

A ベクトルメニューについて

メニュー名 説 明

1Dim ベ ク ト ル メ モ リ ー(VctA、VctB、VctC)を 選 んで、次元設定を行います。

2Data ベクトルエディタ画面を呼び出します。

3VctA “VctA”を入力します。

4VctB “VctB”を入力します。

5VctC “VctC”を入力します。

6VctAns “VctAns”を入力します。

7Dot 内積を求めるコマンド “•” を入力します。

■ ベクトルの入力と編集

A ベクトルメモリーにベクトルを登録するには

1. 15(VECTOR)1(Dim)と押します。

u ベクトル選択画面が表示されます。

2. 数字キー(1〜3)を使って選択します。

u 次元設定画面が表示されます。

3. 数字キー(1〜2)を使って、ベクトルの次元を指定します。

u 13次元または22次元のいずれかが指定可能です。

u 次元を指定すると、ベクトルエディタ画面が表示されます。

4. ベクトルエディタ画面で、ベクトルの各要素の入力を行います。

u ベクトルエディタ画面での入力/編集操作は、EQNモードの 係数エディタと同じ要領で行うことができます。(58ページ参 照)

u 入力後、ベクトル演算画面を表示するには、Aを押します。

A ベクトルメモリーの内容を編集するには

1. 15(VECTOR)2(Data)と押します。

2. 数字キー(1〜3)を使ってベクトルメモリーを選択します。

3. ベクトルの各要素の編集を行います。

A ベクトルメモリーのクリアについて

ベクトルメモリーのクリアについては、行列メモリーの場合とほぼ 同様です。(62ページ参照)

A 入力に関するご注意

ベクトルエディタ画面での注意点は、STATエディタ画面の場合と ほぼ同様です。47ページの「入力に関するご注意」の2、3を参照 してください。

A ベクトルメモリーにベクトルをコピーするには

ベクトルメモリーのコピーについては、行列メモリーの場合とほぼ 同様です。(62ページ参照)

■ ベクトル計算の実行

以 下 の 例 題 で は、VctA=(1,2)、VctB=(3,4)、VctC=(2,–1,2)が 登録済みとします。

A ベクトルの加減算

ベクトルの加減算は、次元の同じベクトル同士でのみ実行可能で す。

- VctA+VctB

A15(VECTOR)3(VctA) +15(VECTOR)4(VctB)=

A ベクトルのスカラー倍

- 3×VctA

A3*15(VECTOR)3(VctA)=

A ベクトルの内積

内積は、次元の同じベクトル同士でのみ計算可能です。

- VctA • VctB

A15(VECTOR)3(VctA) 15(VECTOR)7(Dot) 15(VECTOR)4(VctB)=

VCT

VCT

VCT

A ベクトルの外積

外積は、次元の同じベクトル同士でのみ計算可能です。

- VctA×VctB

A15(VECTOR)3(VctA)

*15(VECTOR)4(VctB)=

● 2次元同士のベクトルの外積は、3次元ベクトルのz成分を0とし て計算されます。

A ベクトルの絶対値

- VctCの絶対値を求める

A1w(Abs)

15(VECTOR)5(VctC))=

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