動作検知(VMD:Video Motion Detection)に対応したカメラで録画した画像の中から、画像に動きのある日 時を検索して、リストで表示します。検索結果のリストから再生したい日時を選択して再生します。
重要
動作検知サーチを行うには、動作検知に対応したカメラと、あらかじめカメラの設定が必要です。動作検知 対応カメラについては、本機付属のCD-ROM内の「readme.txt」をお読みください。あわせてカメラの取 扱説明書もお読みください。
STEP1
操作画面のトップページ(☞151ページ)で[コントロー ル]ボタンをクリックし、サーチボックスで[動作検知]
ボタンをクリックします。
→ 動作検知サーチ画面が表示されます。ライブ画像を 表示中はライブ画像が、再生中は再生画像が一時停 止状態で表示されます。
STEP2
絞り込み条件を設定します。
[カメラ]
動作検知サーチを行うカメラを選択します。
[日時範囲]
検索開始日時と検索終了日時を選択します。その間に 録画されている画像を検索します。
[マスク期間]
検索する時間間隔を選択します。
STEP3
動作検知するエリアを設定します。画像上でマウスを ドラッグします。
→枠が表示され、動作検知するエリアが設定されます。
メモ
[エリア削除]ボタンをクリックすると、設定し たエリアを削除できます。
STEP4
[OK]ボタンをクリックします。
→ 検索が開始されます。検索結果がリスト表示部に表 示されます(☞168ページ)。検索には時間がかかる 場合があります。
重要
動作検知サーチの検索結果のリストには、録音 されている場合でも、[音声]情報にアイコンは 表示されません。
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動作検知で検索して再生する(動作検知サーチ)
STEP5
録画イベントリストで再生したい日時をクリックしま す。
→ 選択した録画イベント日時の画像が再生されます。
(「再生操作について」(☞166ページ))
メモ
リストには100件まで表示されます。サーチ結 果が100件を超えている場合は、[> 100]と 表示されます。
再生画像は1画面で表示されます。多画面で表 示する場合は、再生開始後、[マルチスクリーン]
ボックスのボタンをクリックします。
多画面で表示中に動作検知サーチを行うと、左 上のカメラの画像が検索の対象となります。
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本機に録画された画像をSDカードやDVD※、外部記憶装置にコピーします。大切なデータはHDDの故障や突然の 事故に備えて、バックアップを取ることをおすすめします。コピー機能について、詳しくは138ページをお読みく ださい。コピーした画像の再生方法については、177ページをお読みください。
※DVDドライブ搭載モデルのみ
コピーする
STEP1
操作画面のトップページ(☞151ページ)で[コントロー ル]ボタンをクリックします。
STEP2
[コピー]ボックスのボタンをクリックします。
→コピー画面が表示されます。
STEP3
コピーする録画画像の条件を設定します。条件として 設定したい内容を設定します。
日時範囲
コピーしたい画像の録画開始日時と録画終了日時を設 定します。[▼]ボタンをクリックして、日時を設定し ます
カメラ
コピーするカメラを選択します。選択したいカメラに チェックを入れます。[全カメラ]にチェックを入れる と、すべてのカメラにチェックを入れることができま す。
コピー先
コピー先をSDカード、DVDまたは外部記憶装置(コ ピーポート接続)のいずれかに設定します。
「HDD→SD」「HDD→COPYポート」「HDD→DVD
(DVD-R, +R)」のいずれかにチェックを入れます。
改ざん検出
コピーする録画画像に改ざん検出用のコードを付与す るかどうかを設定します。改ざん検出用のコードを付 与すると、ビューワーソフトで再生する際に、改ざん 検出を行えます。[▼]ボタンをクリックして、On / Offを設定します。
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コピーする(つづき)
パスワード付与
パスワード付きでコピーする場合にはチェックを入れ、
パスワードを入力します(半角英数字5文字以上8文字 以内)。再生する際には入力したパスワードが必要にな ります。
データサイズ
[測定]ボタンをクリックすると、コピー対象のデータ サイズを表示します。
残容量
コピー先(SDカード/ DVD /外部記憶装置)の残容 量を表示します。
STEP4
[OK]ボタンをクリックして表示された確認画面の
[OK]ボタンをクリックします。
→ データコピー画面が閉じ、ステータス表示部に
[COPY]が表示されコピーが始まります。コピーが 終了すると、[COPY]表示が消えます。
重要
SDカードにコピー中は、SDカードを抜かない でください。SDカードのデータが壊れることが あります。
外部記憶装置にコピー中は、外部記憶装置を抜 かないでください。外部記憶装置のデータが壊 れることがあります。
コピー開始日時が終了日時よりも後に設定され ているとき、[OK]ボタンをクリックしてもコ ピーは開始されません。
コピー先の残容量が足りない場合でも、メディ アの容量がいっぱいになるまでコピーを実行し ます。コピーできないデータが残らないよう、
残容量が十分にあるメディアにコピーしてくだ さい。
コピーはビューワーソフト→画像→音声の順に 行われます。コピーの設定時間やメディアの空 き容量によっては、画像や音声がコピーされな いことがあります。
コピー中に[コピー]ボックスのボタンをクリッ クすると、コピー中止の確認画面が表示されコ ピーを中止することができます。
コピー中は本機の電源を切らないでください。
コピー中に電源を切ると、そのメディアが使用 できなくなることがあります。
SDカードおよび外部記憶装置(コピーポート接 続)には最大100万件のデータをコピーするこ とができます。DVDには最大2万4500件の データをコピーすることができます。残容量が ある場合でもこれらの件数を超えてコピーする ことはできません。
他のユーザーが本体操作でコピーパネルを開い ているときや、コピー先のメディアを他のユー ザーが選択しているときは、コピー画面を表示 できません。
DVDの取り出しについては、140ページをお読 みください。
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再生している画像の開始位置と終了位置を指定して、PCに画像をダウンロードします。