第 5 章 プロジェクトを管理する
5.6. ビルドバージョンを管理する
検証対象の製品のビルドバージョンを管理しテスト実行時点で実行結果・課題と紐付けできます。プ ロジェクト設定でビルドバージョンを登録しテスト仕様書に設定することで、利用できます。
テスト仕様書にビルドバージョンを設定しておくことで、テスト結果登録時点でのビルドバージョン が結果に反映されます。設定後、履歴での確認や、テストケースの検索に利用できます。
ビルドバージョンを登録する
ビルドバージョンを利用するには、プロジェクト毎に利用するビルドバージョンを登録する必要があ ります。登録は以下の手順で行います。
1.ビルドバージョンを利用する際は、次の画面から設定します。
[該当画面:プロジェクト管理> ビルドバージョン管理]
※本設定は、社員権限以上のユーザーでご利用いただけます。
2.ビルドバージョン設定画面で「ビルドバージョンを利用する」にチェックを入れます。
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3.設定するビルドバージョンを入力後、入力欄の右記にある追加ボタンを押下して追加します。
4.ビルドバージョンの追加が完了したら、下部にある登録ボタンを押下します。
ビルドバージョンをテスト仕様書に設定する
テスト実行する際や実行時にビルドバージョンを利用するには、テスト仕様書毎にビルドバージョン をします。設定するには、テスト管理画面から次の手順で行ってください。
1.テスト管理画面>テスト仕様書一覧で、仕様書を選択後、その他>プロパティを開きます。
2.プロパティ画面にてビルドバージョンを選択します。
3.更新ボタンを押して、設定を完了します。
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4.設定後、テスト実行画面を開くとタイトルの下にビルドバージョンが表示されます。
結果登録時にビルドバージョンが紐付き、次の様に履歴で確認できます。
[テスト実行結果の履歴]
画面:テスト実行画面> ケース毎のメニュー> 履歴表示
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ビルドバージョンを利用して結果の検索やフィルターをする。
テスト仕様書に対してビルドバージョンを設定すると以下の場面で活用できます。
1.テスト管理画面からテスト結果の実施時のビルドバージョンを検索する。
ビルドバージョンを利用してテスト結果を検索できます。
画面:テスト管理画面> 検索テキストボックスの▼> ビルドバージョン検索
[検索ボタン押下後、ビルドバージョンでの検索結果]
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2.テスト実行画面で、ビルドバージョンを利用してテスト結果を絞り込む。
次の様に特定のビルドバージョンで登録した結果のみ、表示することができます。
3.テスト実行画面から報告した課題の発生ビルドバージョンとして登録する 課題の項目として発生ビルドバージョンを利用していた場合、
課題報告時、発生ビルドバージョンとして自動的に登録されます。
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