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デザインを基にPRビットストリームを生成し、パーシャル・リコンフィギュレーションに向け てそれらをコントロール・ブロックへ送信する必要があります。ビットストリームは通常、.mif と.rbfの2種類のフォーマットで作成されます。mifフォーマットはビットストリームがFPGA 内に保存される場合に使用され、rbfフォーマットはビットストリームが外部に保存される場合 に使用されます。PCIe経由でPRを実行する際、.rbfファイルのファイル・フォーマットが使用 されます。

PRビットストリームを生成する前に、ベース・リビジョンと少なくとも1つのリコンフィギュ レーション可能なリビジョンを含むPRプロジェクトをコンパイルします。Quartus Prime

ProgrammerはPRビットストリームを生成します。この生成されたビットストリームは、パー

シャル・リコンフィギュレーションに向けてコントロール・ブロックのPRポートに送信するこ とができます。

2つのリビジョンと1つのPRリビジョン、つまりpersona aを持つベース・リビジョンとpersona bを持つ1つのPRリビジョンを含んでいるパーシャル・リコンフィギュレーション・デザイン を考慮します。こうした個々のリビジョンがQuartus Primeソフトウェアにコンパイルされる と、アセンブラはそれぞれのリビジョンに対してMasked SRAM Object File(.msf)とSRAM Object

File(.sof)を生成します。.sofファイルは(非PRデザインに対し)従来通り作成されます。こ

れとは別に、.msfファイルがパーシャル・リコンフィギュレーションに向けて各リビジョンに 対し作成されます。

図 7-8: 2つのリビジョンを持つPRプロジェクト

Base Revision with

Persona a

Revision b

pr_region.msf static.msf base.sof

b.sof b.msf Partial

Reconfiguration Design

pr_region.msfファイルはPRビットストリームの生成に影響を持つファイルのひとつです。こ

のファイルにはPR領域へのマスク・ビットが含まれます。同様に、static.msfファイルはスタテ ィック領域へのマスク・ビットが含まれます。.sofファイルにはスタティック領域および対応す るPR領域ののコンフィギュレーション方法に関する情報が含まれます。PR領域に対しビット ストリームが計算されるよう、pr_region.msfファイルはスタティック領域をマスク・アウトし ます。デフォルトのファイル名であるpr_region.msfは、アルファベットでない限りLogicLock

UG-20010

2016.05.02 PRビットストリームの生成 7-11

Plus領域の名称に対応します。領域名がアルファベットでない場合、.msfファイルはその領域の 左下の座標の位置にちなんだ名称となります。

注意: アルテラでは、生成されるデザインとファイルのドキュメントを向上させるためにすべて

のLogicLock Plus領域に名前を付けることを推奨しています。

ファイルはConvert Programming Files画面で変換するか、あるいはpr_region.msfファイルと.sof ファイルがPartial-Masked SRAM Object File(.pmsf)ファイルを生成するように処理する

quartus_cpf –pコマンドを実行することも可能です。.msfファイルはPRビットストリームの

計算中にそれぞれの.sofファイルのPR領域をマスクします。

図 7-9: Partial-Masked SRAM Object File(.pmsf)の生成

base.sof pr_region.msf

a.pmsf +

b.sof b_pr_region

.msf

b.pmsf +

Partial-Masked SRAM Object File(.pmsf)を生成するには、以下の手順を実行してください。

1. Files > Convert Programming Filesの順でクリックします

2. Output programming fileで、Programming file typeにPartial-Masked SRAM Object Files

(.pmsf)を選択します

3. 出力ファイル名を指定します

4. .sofファイルと.msfファイルを追加して両方のリビジョンに対し別々の.pmsfファイルを作

成します(単一の.msf ファイルと.sof ファイルのみ許容されます)

7-12 PRビットストリームの生成 2016.05.02UG-20010

図 7-10: Convert Programming File画面

5. Generate をクリックして.pmsfファイルを生成します

.pmsfファイルがすべて生成されたら、quartus_cpf -oコマンドを実行するか、あるいはリコン

フィギュレーションへのロー・バイナリ.rbfファイルを生成するConvert Programming Fileを使 用してPRビットストリームを処理します。この図は、ペルソナaとペルソナbを持つ領域を要 求通りにパーシャル・リコンフィギュレーションすることが可能なビットストリームの作成方法 を示しています。

図 7-11: PRビットストリームの生成

a.rbf

a.pmsf b.pmsf b.rbf

Raw Binary File(.rbf)を生成するには、以下の手順を実行してください。

UG-20010

2016.05.02 PRビットストリームの生成 7-13

1. Files > Convert Programming Files.の順でクリックします

2. Output programming fileで、Programming file typeにRaw Binary File for Partial Reconfiguration (rbf)を選択します

3. 出力ファイル名を指定します

4. .pmsfファイルを追加して両方のリビジョンに対し別々の.rbfファイルを作成します(単一

の.pmsf ファイルのみ許容されます)

図 7-12: Convert Programming File画面

5. 新しい.pmsfを選択し、Propertiesをクリックしてデザイン要件に応じてCompressionGenerate encrypted bitstreamオプションのオン/オフを選択します

• Compression:PRビットストリームで圧縮をイネーブルします

• Generate encrypted bitstream:このオプションをイネーブルする場合、Encrypted Keyを指定

する必要があります

7-14 PRビットストリームの生成 2016.05.02UG-20010

Programming(.ekp)ファイルは、ベース.sofを暗号化されたビットストリームに変換する際 に生成されます。PRビットストリームを暗号化するには同じ.ekpファイルを使用する必要 があります。

6. Generate をクリックしてパーシャル・リコンフィギュレーションに向けた.rbfファイルを作

成します

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