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ヒトにおける作用

ドキュメント内 Microsoft Word - COFFEE BEAN JAPANESE5.0 (ページ 30-35)

コーヒー生豆のヒトにおけるダイエット機能を評価するため,弊社男性健常 人を対象として,体重,体脂肪および血中成分を指標とした 4 週間の継続摂取 試験を行いました。

【試験材料】

試験にはクロロゲン酸,総クロロゲン酸およびカフェインを,それぞれ28.4,

48.7および12.5%含有するコーヒー生豆エキス(100 mg)をハードカプセルに充

填したもの(エキスカプセル)を被験者に摂取させた。

【被験者】

社内男性ボランティア [6名, 23~59才(平均年齢:39.5才)] を対象とした。

【試験方法】

試験初日に,朝食非摂取時の被験者から採血を行うと同時に,体重,体脂肪 率,身長,インピーダンス,脂肪量,ウェストおよびヒップ周囲長,腹部皮下 脂肪厚みの測定を行った。BMI(肥満:25%以上,標準体型:18以上25%未満,

やせ形体型:18%未満)および肥満度(肥満:20%以上)は,それぞれ下式を用 いて算出した。

BMI (kg/m2) = 体重 (kg) / 身長 (m) / 身長 (m) 肥満度 (%) = [(体重-標準体重) / 標準体重] × 100

被験者にはエキスカプセル2個(コーヒー生豆エキス200 mgに相当)を,毎 日 4 週間にわたって自由摂取させた。試験終了日において,試験初日と同様の 測定を行い。エキスカプセル摂取前後の測定値を比較した。有意差検定には,

対応のある2群間のt-検定を用い,p<0.15をもって有意とした。

【結果および考察】

表5に示すようにコーヒー生豆エキス(200 mg/日)の4週間摂取により,体 重,体脂肪率,インピーダンス,脂肪量,肥満度,ウェストおよび腹部皮下脂 肪厚みが,摂取前と比較して低値傾向を示しました。また,ヒップ長について は有意(p=0.12)な減少がみられました。各被験者の測定値を,図 23に示しま すが,体重,肥満度,ヒップおよび腹部皮下脂肪厚みについて,6名中4名に減 少が確認され,体脂肪率,BMI,インピーダンス,脂肪量およびウェストについ ては,6名中3名に減少がみられました。

一方,血液成分の平均値(表5)において,摂取後のトリグリセリドおよび遊 離脂肪酸が,摂取前と比較して低値を示しました。特に,トリグリセリドにつ いては,摂取前に高値(292 mg/dL)を示していた被験者1名の測定値が,摂取

すが,体重や体脂肪,血中トリグリセリドが低下することが明らかになりまし た。血糖値,トリグリセリドおよび遊離脂肪酸の低下は,それぞれコーヒー生 豆の機能である糖新生の抑制(クロロゲン酸)や脂肪分解(カフェイン)・代謝

(カフェインおよび未知成分)亢進に基づく作用であることを示唆するもので す。一方クレアチニンは,筋肉量の増加によっても上昇しますが,筋肉量変化 の指標となるインピーダンス値が,コーヒー生豆エキス(200 mg/日)摂取によ り減少(482→475)していることから,コーヒー生豆は筋肉量を増加させる作 用を有する可能性も示唆されます。

表5. コーヒー生豆エキス(200 mg/日)4週間摂取前後の検査値比較

摂取前 摂取後

体重(kg) 64.2±5.6 64.1±4.8 体脂肪率(%) 19.7±3.0 19.4±4.2

BMI(kg/m2) 22.4±2.4 22.5±2.3

インピーダンス() 482±64 475±46 脂肪量 (%) 12.7±2.6 12.5±3.2

肥満度 (%) 2.4±11.2 2.2±10.2

ウェスト(cm) 77.8±6.7 77.0±7.3 ヒップ(cm) 93.4±5.7 91.2±4.2 p=0.12

ウェスト/ヒップ比 0.83±0.04 0.84±0.05

腹部皮下脂肪厚み(mm) 15.9±5.1 12.4±5.7

血糖値(mg/dL) 89.7±9.0 85.0±10.6 p=0.13 コレステロール(mg/dL) 190.5±15.8 198.0±20.7 p=0.15 トリグリセリド(mg/dL) 108.7±94.5 98.7±63.9 遊離脂肪酸(mEq/L) 0.34±0.11 0.26±0.11 クレアチニン(mg/dL) 0.95±0.15 1.07±0.10 p=0.05 総タンパク(g/dL) 7.13±0.16 7.18±0.34 各値は6名の平均値と標準偏差で示した。

BMI

1 9 . 9

1 9 . 7

1 8 . 9 1 9 . 5

2 3 . 0

2 4 . 4 2 4 . 4

2 3 . 7 2 4 . 5

2 4 . 1 2 3 . 6

2 3 . 6

1 5 2 0 2 5 3 0

イ ン ピ ーダン ス

4 6 0 5 5 5

4 9 2

4 5 3

4 8 0

4 2 2

4 3 8 4 2 6 4 9 5

5 9 9

4 8 7

4 3 8

4 0 0 4 5 0 5 0 0 5 5 0 6 0 0

摂取前 摂取後

脂肪量

7 . 8 9 . 8 1 6 . 3 1 4 . 7 1 3 . 8 1 2 . 8

9 . 3 9 . 7 1 5 . 2 1 4 . 8 1 3 . 8

1 3 . 5

5 1 0 1 5 2 0 2 5 3 0

摂取前 摂取後

肥満度

7 . 7 9 . 4

-9 . 5 -1 0 . 5

-1 4 . 1

-1 1 . 3 1 0 . 7 8 . 8

1 0 . 7 1 1 . 3

7 . 1 7 . 4

-3 0 -2 0 -1 0 0 1 0 2 0

1 2

腹部皮下脂肪厚み

6 . 9 1 4 . 3 1 9 . 5

2 1 . 7

1 3 . 7

9 . 9

7 . 0 1 7 . 7

6 . 8

1 6 . 0 1 4 . 8

2 1 . 2

5 1 0 1 5 2 0 2 5

ウェ スト

7 2 . 7

6 7 . 5 7 8 . 8 8 0 . 5 8 3 . 6

8 7 . 3

6 9 . 7 6 7 . 8

7 8 . 5

7 8 . 2 7 8 . 3

8 5 . 9

6 0 6 5 7 0 7 5 8 0 8 5 9 0 9 5

摂取前 摂取後

ヒ ッ プ

8 5 . 7

8 9 . 0 8 7 . 5

8 5 . 5 9 3 . 5

9 9 . 5

9 3 . 2 9 8 . 0

9 1 . 1 9 8 . 0

9 0 . 4 9 6 . 3

8 5 9 0 9 5 1 0 0 1 0 5

ウェ スト / ヒ ッ プ 比

0 . 7 9 0 . 8 6 0 . 8 9

0 . 8 4 0 . 8 5

0 . 8 4

0 . 8 0 0 . 8 4 0 . 8 9

0 . 8 0 0 . 8 5 0 . 9 0 0 . 9 5 体重

6 0 . 3

5 6 . 4 6 5 . 5 6 7 . 9

6 1 . 0

5 4 . 6 6 4 . 4 6 7 . 1

6 5 . 3 6 9 . 1

6 8 . 9 6 9 . 1

5 0 5 5 6 0 6 5 7 0

摂取前  摂取後

(kg/m2) )

(%) (%)

摂取前 摂取後

(cm)

(cm) (mm)

(kg)

血糖値

8 2 9 7

7 3 1 0 5

9 8

8 3

7 5 8 9

9 5

8 1

8 5 8 5

7 0 8 0 9 0 1 0 0 1 1 0

mg/dL

ト リ グリ セリ ド

3 8 7 0 2 9 2

2 0 5

1 2 1

1 4 5

5 0 7 2

5 2 3 5

8 2 8 2

0 5 0 1 0 0 1 5 0 2 0 0 2 5 0 3 0 0

mg/dL

摂取前 摂取後

mg/dL

遊離脂肪酸

0 . 0 0 . 1 0 . 2 0 . 3 0 . 4 0 . 5

(mEq/L)

総蛋白

摂取前 摂取後

7 . 3

6 . 8 7 . 1 7 . 0

7 . 8

6 . 9

7 . 3 7 . 1

7 . 0 7 . 3

7 . 1 7 . 2

6 . 2 6 . 4 6 . 6 6 . 8 7 . 0 7 . 2 7 . 4 7 . 6 7 . 8 8 . 0

g/dL

ク レ ア チニン

0 . 7 9

1 . 0 5

0 . 9 5

1 . 0 1 1 . 1 5 1 . 2 2

0 .88

1 . 0 0 0 . 9 5

1 . 2 2

0 . 9 0

0 . 9 8

0 . 6 0 . 7 0 . 8 0 . 9 1 . 0 1 . 1 1 . 2 1 . 3

(mg/dL)

摂取前 摂取後

総コ レ ステ ロ ール

1 7 1

2 1 0 2 1 4

2 0 4

1 9 1

1 5 9 1 9 1

2 0 3

1 7 3 2 1 0

1 9 5

1 5 0 1 6 0 1 7 0 1 8 0 1 9 0 2 0 0 2 1 0 2 2 0

摂取前 摂取後

摂取前 摂取後

0 . 4 5

0 . 1 6 0 . 4 7

0 . 1 9

0 . 2 6 0 . 3 2

0 . 3 2

0 . 4 6

0 . 1 6 0 . 2 7 0 . 2 6

0 . 2 6

摂取前 摂取後

図24. コーヒー生豆エキス(200 mg/日)4週間摂取前後の血液検査値比較

さらに韓国において,肥満傾向の女性(BMI: >23 kg/m2)を対象に,弊社コー ヒー生豆エキス(200 mg/日)の8週間の摂取試験を行っています。その結果,

体重,脂肪率,内臓脂肪,BMI および動脈硬化指数に,有意な改善が認められ ています。

Park J. Y. et al., Korean J. Nutr., 43, 374-381 (2010).

オリザ油化株式会社

〒493-8001 愛知県一宮市北方町沼田1番地 TEL(0586)86-5141(代表) FAX(0586)86-6191 URL/http://www.oryza.co.jp/

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E-mail: [email protected]

* 本書は原料に使われた植物等の紹介ページになっております。掲載しております内 容は当社商品自体の効果効能をうたうものではございません。

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制定日 2003年10月7日 改訂日 2017年10月11日

ドキュメント内 Microsoft Word - COFFEE BEAN JAPANESE5.0 (ページ 30-35)

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