オルタネート・モジュレーションの使用例を紹介します。
Note: ここでの説明で使用されるパラメーター名や値などは、
PS60エディターで表示され設定できます。
Pitch ( p.29)
ピッチをコモンLFO、フィルター/アンプEG、コントローラー、
テンポなどでコントロールできます。
• AMS にFilter EGやAmp EGを選び、 Intensity を +12.00 に設定すると、EG に同期してピッチが最大±1 オク ターブ変化します。
• AMS に Tempo を選び、 Intensity を +12.00 に設定 すると、テンポ(基準 =120.00)が 2倍のとき、ピッチが1オク ターブ上がります。1/2 のとき、ピッチが1 オクターブ下がり ます。
Pitch EG ( p.29)
Pitch EG のインテンシティをコモンLFO、キーボード・トラッ ク、コントローラー、テンポなどでコントロールできます。
• AMS にJS+Y: CC#01を選び、 Intensity を+12.00にす ると、ジョイスティックを+Y方向に操作するとPitch EGの効果 がだんだん大きくなり、最大 ±1 オクターブまで変化しま す。 Intensity を‒の値にすると、Pitch EGの効果が逆相になり ます。
LFO1/2 ( p.30)
LFO1とLFO2のピッチ・モジュレーション・インテンシティをコモ ンLFO、EG、キーボード・トラック、コントローラー、テンポなどで コントロールできます。
• AMS に EG を選んだとき、EG のレベルの変化に同期させ て、LFOモジュレーションによるピッチ変化幅がコントロール できます。 Intensity を+の値に設定すると、EGのレベルが 高くなるときはビブラート効果がだんだん深くなり、低くなる ときはビブラート効果がだんだん浅くなります。 Intensity を‒の値に設定するとLFOの位相が逆になります。
• AMS DAMPER/PEDAL/SW1、PEDAL/SW2 端子に 接続したフット・スイッチ等のコントローラーを選び、必要 なときのみフット・スイッチ等をオンにして、ピッチ・ビブ ラート効果をかけることができます。
Filter (Cutoff) Frequency ( p.38)
フィルター A とB のカットオフ周波数をピッチ/アンプEG、
Commonキーボード・トラック、コントローラー、テンポなどでコント ロールできます。Filter1(2) Modulation ページのFilter Modulation
( p.39)で、フィルター AとBそれぞれに設定できます。
• AMS1 または AMS2 にJS Xを選び、 Intensity を+ の値に設定すると、ジョイスティックを右に操作すると カットオフが上がり、左に操作するとカットオフが下がりま す。‒の値に設定するとその逆になります。
• AMS1 または AMS2 に共通のコントローラーを選 び、フィルターA の I nt e ns i t y とフィルターB の Intensity にそれぞれ別々のインテンシティを設定する と、1つのコントローラーの操作で2つのフィルターのカット オフ周波数を同時にコントロールできます。
Resonance ( p.38)
レゾナンス・レベルをEG、LFO、キーボード・トラック、コント ローラー、テンポなどでコントロールできます。
• AMS にFilter Kbd Trk、Amp Kbd Trkを選び、フィル ターやアンプのキーボード・トラックの設定を利用してレゾ ナンス・レベルがコントロールできます。例えば、アンプの キーボード・トラックRamp Bottom-Low 、 High-Top が+ の値になっているとき、 AMS にAmp Kbd Trk を選び Intensity を+ の値にすると、鍵盤の両端にい くほどアンプのキーボード・トラックにより音量が上がり、そ れとともに AMS によってレゾナンス・レベルが上がりま す。
• AMS にコントローラーを設定して、必要なときのみコン トローラーを操作すると、レゾナンスをかけることができま す。
• AMS にコモンLFO、LFO1またはLFO2を設定すること によって、レゾナンス・レベルをLFO でコントロールできま す。
Output ( p.38)
フィルターAとBのアウトプット・レベルをEG、LFO、キーボード・
トラック、コントローラー、テンポなどでコントロールできます。
• フィルター・ルーティング( Routing )を Parallel にして、
フィルターAとBそれぞれのフィルター・タイプなどを任意に 設定します。フィルターA と B の AMS に LFO を選 び、 Intensity を+99、‒99 とそれぞれ設定します。フィル ターAとBの出力をLFOにより周期的にクロスフェードするこ とができます。
Filter EG Intensity ( p.40)
フィルターEG のインテンシティをコモン LFO、コモン・キー ボード・トラック、コントローラー、テンポなどでコントロール で きます。 Intensity to A と Intensity to B でフィル ターAとBのインテンシティがそれぞれ独立で設定できます。
• AMS にJS‒Y:CC#02を選び、 Intensity to A と Intensity to B を+の値にしてジョイスティックを‒Y方向 に操作すると、フィルターEG の効果がだんだん大きくなりま す。 Intensity to A と Intensity to B を−の値にすると、
フィルター EGの効果が逆位相になります。
• AMS にJS X を選び、 Intensity to A と Intensity to B を+ の値にして、ジョイスティックを右方向に操作す ると、フィルターEG の効果がだんだん大きくなります。ジョ イスティックを左方向に操作すると、フィルターEG の効果 が逆位相でだんだん大きくなります。
Filter LFO1/2 Intensity ( p.42)
LFO1 とLFO2 のフィルター・モジュレーション・インテンシ ティをEG、コモンLFO、キーボード・トラック、コントローラー、
テ ンポなどでコ ントロールで きます。 Intensity to A と Intensity to B で、フィルターA とB それぞれ独立にインテ ンシティを設定できます。
• AMS に EG を選び、EG のレベルの変化に同期させて LFO モジュレーションによるオート・ワウ効果の深さをコン トロールできます。 Intensity to A と Intensity to B を+の値に設定したとき、EGのレベルが高くなるとワウ効果 がだんだん深くなり、低くなるとワウ効果がだんだん浅くな ります。 Intensity to A と Intensity to B を−の値に 設定するとLFOの位相が逆になります。
• AMS に DAMPER/PEDAL/SW1、PEDAL/SW2 端子 に接続したフット・スイッチ等のコントローラーを選び、必 要なときのみにフット・スイッチをオンにすることによって オート・ワウ効果をかけることができます。
Alternate Modulation Source (AMS)
Filter Common LFO ( p.42)
コモンLFOのフィルター・モジュレーション・インテンシティを EG、LFO、キーボード・トラック、コントローラー、テンポなどで コントロ ールできま す。 Intensity to A と Intensity to B でフィルターAとBそれぞれ独立にインテンシティを設定で きます。
• AMS にコントローラーを選び、必要なときのみコント ローラーを操作すると、フィルターのコモンLFO によるス イープの深さをコントロールすることができます。
Amp ( p.46)
音量をピッチ/フィルターEG、コモンLFO、コントローラー、テ ンポなどでコントロールできます。
• AMS に+の値で変化するEGやコントローラーEXT(+) を選び、 Intensity を+99 に設定すると、現在の音量から 最大で8倍の音量にまで変化します。
• AMS に ± の値で変化する EG、LFO やコントローラー
(Pitch EG、Filter EG、LFO、KT、EXT(+‒))を選 び、 Intensity を+99に設定すると、現在の音量から最大で 8倍の音量まで( AMS の+側の変化で)、最小で音量0まで
( AMS の‒側の変化で)変化します。
• アンプ EG による音量の時間的変化に加え、ピッチ/フィル ターE G に も同期して音 量を変化させ ることができ ま す。 AMS にPitch EG、Filter EG を選び、 Intensity を調節します。アンプEG の効果をなくして、ピッチ/フィル ターEGで音量をコントロールする場合は、アンプEGの各レ ベルを+99に設定してください。
Amp LFO1/2 Intensity ( p.48)
LFO1 と LFO2 のアンプ・モジュレーション・インテンシティを EG、コモンLFO、キーボード・トラックや、コントローラー、テン ポなどでコントロールできます。
• AMS に EG を選び、 Intensity を + の値に設定したと き、EGのレベルが高くなるとトレモロ効果がだんだん深くな り、低 く な る と ト レ モ ロ 効 果 が だ ん だ ん 浅 く な り ま す。 Intensity を−の値に設定するとLFOの位相が逆にな ります。このようにEGレベルの変化に同期させてLFOモジュ レーションによるトレモロ効果の深さがコントロールできま す。
• AMS に DAMPER/PEDAL/SW1、PEDAL/SW2 端子 に接続したフット・スイッチを選び、必要なときのみ、フッ ト・スイッチ等をオンすると、トレモロ効果をかけることが できます。
Pan ( p.46)
オシレーターのパンをEG、LFO、キーボード・トラック、コント ローラー、テンポなどでコントロールできます。
• AMS にNote Number を選び、 Intensity を +50 に 設定すると、C4 でセンター、C9 以上で右へ振り切り、C‒1 以 下で左へ振り切ります。このように鍵盤の位置によってパン がコントロールできます。
• AMS にEGを選び、 Intensity を+の値に設定したと き、EG のレベルが高くなるとパンが右に移動、低くなると左 に移動します。 Intensity を−の値に設定すると逆の効果 になります。このようにEG のレベルの変化に同期させてオ シレーターのパンをコントロールできます。
EG Reset−
Pitch EG ( p.35) Filter EG ( p.45)
Amp EG ( p.50)
EG のリセットをEG、LFO、キーボード・トラック、コントロー ラー、テンポなどでコントロールできます。 Threshold によ
• AMS にコモン LFO を選ぶと、コモン LFO の周期に合わ せて定期的にエンベロープをリセットすることができます。
あたかもエンベロープで設定したシェイプをくり返す、特殊 なLFOのようにエンベロープを使用することができます。
• AMS にJS+Yなどのコントローラーを選び、必要なとき のみコントローラーを操作すると、エンベロープをリセット することができます。フィルター・エンベロープをコント ローラーにより、ワンショット・スイープさせる等の応用が 可能です。
EG Level−
Pitch EG ( p.33) Filter EG ( p.43) Amp EG ( p.49)
EG のレベルをコモンLFO、キーボード・トラック、コントロー ラー、テンポなどでコントロールできます。
EG のセグメント( Start 、 Attack 、 Break )ごとに Intensity の値を設定します。 Intensity を、+66にすると、
それぞれの設定レベルを最大で±99の範囲でコントロールできま す。
• Amp EGの Level Modulation AMS にVelocityを選 び、In t e n s i t y S t a r t を+ 0 0 、 A t t a c k を +66、 Break を‒66にします。
Amp EG のレベル設定をすべて+00 に設定します。ベロシ ティを大きくするに従って、EG レベルの変化が大きくなり ます。ベロシティが最大のとき、スタート・レベルは+00 のま ま、アタック・レベルは+99、ブレーク・レベルは‒99で、EGレ ベルが変化します。
EG Time−
Pitch EG ( p.32) Filter EG ( p.43) Amp EG ( p.49)
EG のタイムをコモンLFO、キーボード・トラック、コントロー ラー、テンポなどでコントロールできます。
E G のセグメ ント
( Attack 、 Decay 、 Slope 、 Release ) ごとに Intensity の値を設定します。EG タイムは、各ポイントに達 したときのAlternate Modulationの値で、その次のタイムが決 まります。例えば、アタック・レベルに達したときのAlternate Modulationの値で、ディケイ・タイムが決まります。
Intensity を 8、17、25、33、41、49 にすると、それぞれの設定 タイムは最大で2、4、8、16、32、64 倍(または1/2、1/4、1/8、1/
16、1/32、1/64倍)にすることができます。
• AMS にJS+Y: CC#01 を選び、 Attack を +8、 Decay を‒8、 Slope と Release を0 にしま す。ジョイスティックを+Y 方向に操作すると、アタック・タ イムは最大で2倍に長くなります。ディケイ・タイムは最大で 1/2 に短くなります。スロープ/リリース・タイムは変化があ りません。
LFO Frequency ( p.31)
LFO1、LFO2、コモンLFOの周波数をEG、キーボード・トラック や、コントローラー、テンポなどでコントロールできます。また、
LFO2 の周波数でLFO1 の周波数にモジュレーションをかける ことができます。コモンLFO の周波数で、LFO1 やLFO2 の周波 数にモジュレーションをかけることができます。
Intensity を 16、33、49、66、82、99 にすると、それぞれの設 定周波数は最大で2、4、8、16、32、64倍(または1/2、1/4、1/8、1/
16、1/32、1/64倍)にすることができます。
• AMS にJS+Y: CC#01を選び、 Intensity を+16に して、ジョイスティックを+Y方向に操作すると、LFOの周波