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第 1  都市部のパトロール  パトロール実施にあたっての留意事項

平常時

降雨時

管轄区域を同じにする各部局はあらかじめパトロール エリア及びパトロール重点項目等について確認協議する。

管轄区域を同じにする各部局は、速やかにパトロール を実施した区域及び被害状況等について相互に連絡す る。

パトロール重点図等を有効活用 P43図4-3参照

②道路の浸水・渋滞状況等を確認(実施主体:建設局土木部・雪対策室)

・建設局土木部・雪対策室は、内水はん濫等により道路浸水等の浸水が発生したときは、浸 水の状況・渋滞状況等を確認し、危機管理対策室に連絡する。

危機管理対策室 建設局

土木部・雪対策室

管 内の道路

道路の冠水、渋滞状況等 報告 FAX

管内の道路

「重点項目と対応の内容」

①住宅地(一戸建)の半地下施設(駐車場等)の状況について確認

(実施主体:建設局下水道施設部、消防局)

・建設局(下水道施設部)及び消防局は、内水はん濫等により住宅の地下駐車場等への浸水の恐 れがあるときは、建物の所有者に対し土のう等を貸与し水防活動を促すとともに、排水ポ ンプ等の機材を活用し排水作業にあたる。

建設局(下水道施設部)

消防局 建物の所有者

ポンプ等に よる排水 地下

駐車場等 土のう積等

②災害時要援護者施設(病院、高齢者施設等)の状況について確認

(実施主体:保健福祉局、消防局、各区)

・消防局及び保健福祉局、各区は、水害事象が拡大することが予想されるときは、パトロー ル情報について相互に通報するとともに、災害時要援護者施設の管理者と連携し、早めの 避難活動を行う。

第 2  郊外部のパトロール 

③河川施設及び下水道施設の状況確認

  (実施主体:北海道開発局札幌開発建設部、北海道札幌建設管理部、

建設局土木部河川管理課、下水道河川部)

・危機管理対策室は、堤防の亀裂や浸水等の状況について、各河川管理者に確認する。

・下水道施設管理者は、ポンプ場・排水機場の稼働状況等について確認し、危機管理対策室 に連絡する。

各施設管理者

(河川、下水道)

地下施設 出入口 被害状況

確認 稼働状況

危機管理対策室

  近年の都市型水害の発生を考慮し、パトロール重点図は、下記の情報項目について掲載し ている。

  札幌市の各部局は、日常のパトロールにおいて、管轄区域の低地・くぼ地及び周辺施設の 地下利用の状況等を十分に把握し、パトロール重点図に書き込む等することにより、地域の 水害特性の把握を行う。

  また、管轄区域において浸水の恐れがあるときは、事前に把握していた水害特性に応じて、

浸水の可能性が高いと予想される地域については、重点的にパトロールを実施し、土のう積 及び排水作業等の迅速な水防活動を行う。

「掲載項目」

①札幌市都市計画図(1:5000)による標高データ  

  ②札幌市都市計画基礎調査による小ゾーン単位の地下利用棟数   ③過去(約5年間)の主な浸水個所

図 4−3  パトロール重点図の           活用法について 

第 3  パトロール重点図の活用法について 

パトロール重点図 地下利用棟数

(都市計画基礎調査)

過去約5年間の 浸水個所 標高データ

(都市計画図)

重ね合わせ表示

・各部局の平常時のパトロールにより、低地・くぼ地、地 下利用施設、病院、災害時要援護者施設等の現状を把握 し、水防活動時に必要な情報を調査し記入する。

平常時 活用法

地域の水害特性、災害時要援護者施設等の現状を把握

・地域の水害特性、災害時要援護者施設等の現状を踏 まえ、危険性が高いと考えられる地域に対して重点 的なパトロールを実施する。

水害特性・施設の現状を踏まえた重点パトロールの実施 降雨時(警戒活動時)

市長、警察官及び自衛官等は、水害の状況により危険が迫っていると認められるときは、

地下施設利用者及び市民等の安全を確保、または水防活動を実施するため、避難勧告・指示 を発令する。 

また、市長は、河川のはん濫等で、大規模な水害発生の危険性がせまっていると認められ る時は、避難に時間のかかる災害時要援護者に早めの避難を促し、また、その他の市民等に 避難の準備を促すために避難準備情報を発令する。 

なお、避難情報発令の具体的な判断基準やその伝達方法等については、「札幌市避難勧告等 の判断・伝達マニュアル」として、別に市長が定める。 

 

表 4−2  避難情報の区分 

情報種別  内      容 

避難準備情報 

避難行動に時間を要する災害時要援護者に対する早めの避難を促す情報である。 

また、市民等が事前に避難のための心構えをし、避難時の携行物の準備等をする ための情報である。 

避難勧告  市民等に危険が及ぶ可能性があるため、安全な場所への避難を勧め、促す情報で ある。 

避難指示  災害による危険が目前に迫っている場合などに発せられる情報で、「避難勧告」

よりも危険度や緊急度が高い情報である。 

表 4−3  避難勧告等の実施者 

実施責任者 実施要件 根拠法令等

市長(本部長)

避難勧告 避難指示

生命の保護、水害の拡大防止のた

め特に必要があると認めるとき 災害対策基本法第60条

避難準備情報

大規模な水害発生の危険性があ り、災害時要援護者の安全を確保 する必要があると認めるとき 水防管理者 避難指示 著しい危険が切迫していると認め

られるとき 水防法第29条 知事またはその

命を受けた職員 避難指示 著しい危険が切迫していると認め

られるとき 水防法第29条

警察官 避難指示 避難命令

市長等がその措置を行ういとまが ないとき、あるいは市長からの要 請があったとき(指示)

特に急を要するとき(命令)

災害対策基本法第61条 警察官職務執行法第4条

自衛官 避難指示 危険な事態が発生した場合で特に

急を要する場合 自衛隊法第94条

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