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バーチャルドライブの作成

ドキュメント内 RAID Controller User's Guide (ページ 56-75)

第 4 章 WebBIOS の機能

3. バーチャルドライブの作成

ここでは

WebBIOS

を用いてバーチャルドライブ

(VD)

を作成する手順を説明します。

VD

を作成する場合は、

以下の注意事項をお読みください。

1) DG

を構成する物理デバイスは同一容量、同一回転、同一規格のものを使用してください

2) VD

を構築した後、必ず整合性チェックを実施してください。

3)

RAID

コントローラ配下の

VD

OS

をインストールする際は、

OS

インストール用の

VD

のみを作成 してください。

VD構築後1回目の整合性チェックでは、不整合が多数検出される場合があり ますが、異常ではありません。

3-1. Configuration Wizard

WebBIOS

を起動し、トップ画面より

[Configuration Wizard]

をクリックすると、以下の画面が表示されます。

該当する操作を選択し、画面右下の

[Next]

をクリックしてください。

Clear Configuration コンフィグレーション(RAID情報)をクリアします。

New Configuration コンフィグレーションをクリアし、新しいVDを作成します。

Add Configuration 既存VDに加え、新たにVDを追加します。

新たにVDを追加可能ば場合に表示されます。

New Configurationで新たにVDを作成する場合、既存のVD情報は失われま

す。

[Add Configuration]

を選択した場合、以下の画面が表示されます。

必ず

[Manual Configuration]

を選択して、

[Next]

をクリックしてください。

RAIDコントローラでは”Automatic Configuration”機能はサポートしてい ません。使用しないでください。

複数台の物理デバイスをひとまとめの

DG

として定義します。

DG

を構成する物理デバイスを

<Ctrl>

キーを押しながらクリックすることで、複数台選択します。

② 選択完了後、画面左下の

[Add To Array]

をクリックします。

③ 画面右側

Disk Groups

の欄に、新しい

DG

が設定されます。

DG

の確定するために、画面右下の

[Accept DG]

をクリックします。

DG

設定後、画面右下の[

Next

]をクリックします。

DG

の設定後、スパン定義画面が表示されます。画面左側

Array With Free Space

欄から、

VD

を設

定する

DG

を選択し

[Add to SPAN]

をクリックすると、画面右側

Span

欄に

DG

が設定されます。

RAID0,1を作成する場合は、スパン設定は1つのDGだけを設定します。複数のDGは同

時に作成できません。

⑥ スパン設定完了後、画面右下の[Next]をクリックします。

SpanDGが追加されます

⑦ 前画面の操作で作成した

DG

内に

VD

を構築します。

DG

確定後、

VD

定義画面が表示されます。画 面右側の中段の

”NextLD,Possible RAID Levels”

には、

DG

内に構築可能な

VD

RAID

レベルおよ び最大容量が表示されています。

例として、

RAID1

で最大容量の

135.937GB

VD

を構築します。

⑧ 画面左側 の設定項目欄へ必要なパラメータを入力します。

[Update Size]

をクリックします。自動で最大容量が

“Select Size”

欄へ入力されます。

VD

の設定完了後、画面中央下

[Accept]

をクリックします。

最大容量以外の任意の容量のVDを構築する場合は、手動で“Select Size”欄へ容量 を入力します。

⑪ キャッシュモードの確認画面が表示されますので、

[Yes]

をクリックします。

VD

の設定完了後、

[Next]

をクリックします。

RAIDコントローラは物理デバイスが2台構成のRAID1以外はサポートしていません。

構成しないでください。

続けてVDの設定を行う場合は、[Back]をクリックし⑤のスパン定義画面から同様の手 順で設定を行います。

RAID レベルの詳細は、本書の「2章(2.RAIDレベル)」を参照してください。

DG

内に

VD

が設定され、以下の画面が表示されます。設定した

VD

に誤りがなければ、画面右下 の

[Accept]

をクリックします。

“Save this Configuration?”

というメッセージが表示されますので、

[Yes]

をクリックします。

“Want to Initialize the New Virtual Drives?”

と新規

VD

に対しファストイニシャライズを実施するか 否かを確認するメッセージが表示されます。ファストイニシャライズを実施する場合は

[Yes]

をク リックしてください。

ここで実施されるイニシャライズはファストイニシャライズです。

ファストイニシャライズを実行した場合は、パーティション情報が書かれている先頭 セクタのみをクリアします。

⑯ ファストイニシャライズを実施した場合、

“Drives”

操作画面が表示されます。他の操作を行う必要 が無い場合は、画面左下の

[Home]

をクリックしてください。

Home

をクリックした場合、または⑧でファストイニシャライズを実施しなかった場合は

WebBIOS

トップ画面が表示され、画面右側に構築した

VD

が表示されます。

3-2. Configure SPAN

例として、

4

台の物理デバイスを使用して

RAID10(RAID1

のスパン構成)を構築する手順を以下に説明しま す。

RAID00の構成はサポートしていません。構築しないでください。

WebBIOS

トップ画面より

[Configuration Wizard]

をクリックして、ウィザードを起動します。

DG

を構成する物理デバイスを

<Ctrl>

キーを押しながらクリックして選択します。

(

例として

2

つの

DG

を構築しスパンします。

)

③ 選択完了後、画面左下の

[Add To Array]

をクリックし、画面右側

Disk Groups

欄に

DG

が設定された ことを確認して、

[Accept DG]

をクリックして確定します。

④ 画面右側

Disk Groups

の欄に、新しい

DG

が構築されます。同様の手順で

2

つ目の

DG

を構築し、

画面右下の

[Next]

をクリックします。

RAID10のスパン構成を作成する場合は、同じ数量の物理デバイスで構成された複数

DGをスパン設定します。

異なる数量の物理デバイスで構成されたDGをスパン設定することはできません。

DG

確定後、以下のスパン定義画面が表示されます。

⑥ 画面左側

Array With Free Space

欄から、

DG 0

を選択し

[Add to SPAN]

をクリックして、画面右側

Span

欄に

DG

を設定します。

⑦ 続けて

DG1

を選択し

[Add to SPAN]

をクリックします。

2

つの

DG

が画面右側

Span

欄に設定後、

画面右下の

[Next]

をクリックします。

VD

定義画面が表示されます。画面左側へ必要なパラメータを入力し、画面中央下の

[Accept]

をク リックします。

⑨ キャッシュモードの確認画面が表示されますので、

[Yes]

をクリックします。

⑩ 画面右側の欄に、

DG0

DG1

がどちらも

VD 0

に定義されていること確認し、画面右下の

[Next]

をクリックします。

RAIDコントローラは各DGの物理デバイスが2台ずつの組み合わせのRAID10以外はサポー トしていません。構成しないでください。

”Preview”

画面が表示されますので、設定した

VD

に誤りがなければ、画面右下の

[Accept]

をクリッ クします。

“Save this Configuration?”

と確認のメッセージが表示されますので、

[Yes]

をクリックします。

“All data on the new Virtual Drives will be lost. Want to Initialize?”

と構築した

VD

に対してファスト イニシャライズを実施するか否かを確認するメッセージが表示されます。ファストイニシャライズ を実施する場合は

[Yes]

をクリックしてください。

⑭ ファストイニシャライズを実施した場合、

“Drives”

操作画面が表示されます。他の操作を行う必要 が無い場合は、画面左下の

[Home]

をクリックしてください。

Home

をクリックした場合、または⑧でファストイニシャライズを実施しなかった場合は

WebBIOS

トップ画面が表示され、画面右側に構築した

VD

が表示されます。

3-3. Virtual Drive Definition 設定項目

Virtual Drive Definition

」は「

Configuration Wizard

」で

VD

を作成する際に設定できる項目です。

設定項目 パラメータ 備考

RAID Level

RAID0 / RAID1 / RAID00 / RAID10 RAID00はサポートしていません。

RAID00を選択しないでください。

Strip Size 8KB / 16KB / 32KB / 64KB

推奨設定値:

64KB Access Policy

RW / Read Only / Blocked 推奨設定値:

RW Read Policy

Normal

Write Policy

Write Through

WriteThrough

:ライトスルー

IO Policy

Direct

Disk Cache

Policy NoChange / Enable / Disable

推奨設定値:

Disable

Disable BGI

No / Yes Disable BGI機能はサポートしていません。

Yesを設定しないでください。

RAID レベルの詳細は、本書の「2章(2.RAID レベル)」を参照してください。

ディスクキャッシュ設定(

Disk Cache Policy

)には、以下のモードがあります。ご使用の環境に合わせて設 定してください。

NoChange

物理デバイスが持つデフォルトのライトキャッシュの設定を使 用するモードです。

デフォルトの設定値は、弊社出荷時の設定と異なる場合がある ため、本モードに設定しないでください。

Enable

物理デバイスのライトキャッシュを常に使用するモードです。

本モードに設定する場合は、必ず無停電電源を使用してくださ い。

Disable

物理デバイスのライトキャッシュを使用しないモードです。

性能は上記のEnable設定と比べると劣りますが、データ保持の 観点から最も安全性が高いモードです。

データ保持の安全性の観点から、本モードに設定することを推 奨しています。

ディスクキャッシュの設定をNoChangeとした場合、物理デバイスのデ フォルトの設定値は、弊社出荷時の設定と異なる場合があるため、本モー ドには設定しないでください。

ディスクキャッシュ設定をEnableにすると、物理デバイスのライト キャッシュを使用します。このため、停電時に物理デバイスのキャッシュ メモリ内のデータが消えてしまう場合があります。

物理デバイスのライトキャッシュを使用する場合は、必ず無停電電源装

(UPS)を使用してください。

VD

作成後に設定を変更する場合は

WebBIOS

トップ画面で

[Virtual Drives]

をクリックし、

Policies

枠内の設 定を変更した後、

[Change]

ボタンをクリックしてください。

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