[022503-21]
本機のSSDにハードディスクパスワードを設定することで、本機のSSDを本機以外のパソコンに取り付けて使用すると きにパスワードの入力が必要になり、不正使用や重要なデータの漏えいを防止できます。
ハードディスクパスワードには、ハードディスクマスタパスワードとハードディスクユーザパスワードの2つがありま す。
ハードディスクマスタパスワード
管理者がSSDの認証やハードディスクパスワードの設定変更を行うためのパスワードです。
ハードディスクユーザパスワード
使用者がSSDの認証やハードディスクパスワードの設定変更を行うためのパスワードです。
チェック
ハードディスクユーザパスワードは、ハードディスクマスタパスワードが設定されていなければ設定でき ません。
購入元またはNECに本機の修理を依頼される際は、設定したパスワードは解除または無効にしておいてく ださい。また、起動できずにパスワードを解除または無効にできない場合は、修理から戻ってきた際に、
使用していたマスタパスワードとユーザパスワードを再設定してください。
ハードディスクパスワードを忘れてしまった場合、NECに持ち込んでもロックの解除はできません。SSD に保存されているデータは二度と使用できなくなり、SSDも有償で交換することになります。ハードディ スクパスワードは忘れないように十分注意してください。
参照
ハードディスクパスワードの設定について
『システム設定』の「システム設定」-「設定項目一覧」-「「Security」メニュー」
I/O制限
[022504-21]
本機では、BIOSセットアップユーティリティで、各種デバイスのI/O(データの入出力)を制限することができます。
この機能を利用することで、部外者のデータアクセスや、システムに影響を及ぼすアプリケーションのインストールを 制限することができます。
参照
I/O制限について
『システム設定』の「システム設定」-「設定項目一覧」-「「Advanced」メニュー」
盗難防止用ロック
[022505-21]
別売のセキュリティケーブル(PC-VP-WS16)を利用することで、本機を机などに繋ぐことができ、本機の盗難防止に 効果的です。
チェック
当社製セキュリティケーブル(PC-VP-WS15、PC-VP-WS17)は、本機では使用できません。ご注意くださ い。
参照
盗難防止用ロックについて
「各部の名称」の「各部の名称と説明 (P. 27)」
DEP(Data Execution Prevention)機能
[022507-21]
不正なプログラムやデータの実行をハードウェア的に防止する機能です。コンピュータウイルスが不正にプログラムコ ードを書き込んだり、実行しないようにすることができます。
暗号化ファイルシステム(EFS)
[022510-21]
EFS(Encrypting File System)は、Windows 10の標準ファイルシステムであるNTFSが持つファイルやフォルダの暗 号化機能です。暗号化を行ったユーザー以外、データ復号化が行えないため、高いセキュリティ効果をもたらすことが 可能です。
ウイルス検出・駆除
[022508-21]
コンピュータウイルスの検出、識別、および駆除を行うためのアプリケーションとして「ウイルスバスター クラウド」
が添付されています。
参照
ウイルスバスター クラウドについて
「便利な機能とアプリケーション」の「ウイルスバスター クラウド (P. 225)」
セキュリティチップ機能
[022509-21]
本機はTPM(Trusted Platform Module)と呼ばれるセキュリティチップを実装しており、セキュリティチップ内で暗 号化や復号化、鍵の生成を行うことで、強固なセキュリティを実現します。
また、セキュリティチップ上に暗号化キーを持つため、SSDを取り外して持ち出されても、セキュリティチップ上の暗 号化キーを用いて暗号化したデータは読み取られることはありません。
チェック
セキュリティチップは、データやハードウェアの完全な保護を保証していません。重要なデータなどの管理 や取り扱いには十分注意して、運用を行ってください。
「PCのリセット」、再セットアップを行った場合は、セキュリティチップの初期化を行ってください。