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6-1 ドメスティック・バイオレンスに該当する暴力行為

問 17 次の(1)~(10)のようなことが配偶者や交際相手など、親密な関係にある者の間で行わ れた場合、それを暴力だと思いますか。(〇はそれぞれ1つずつ)

総数(n=1265) 女性(n= 726) 男性(n= 520)

総数 女性 男性 総数 女性 男性 総数 女性 男性 総数 女性 男性 総数 女性 男性 総数 女性 男性 総数 女性 男性 総数 女性 男性 総数 女性 男性 総数 女性 男性

87.5 86.0

91.3 91.6 91.2 93.7 89.9 90.1 90.6 65.1

66.4 64.2

76.3 78.0 74.8 55.7

57.7 54.2 45.6

48.9 42.3

48.5 52.8 43.8

59.9 64.5 55.0

56.8 61.7 51.0

6.3 6.9

5.0

1.8 3.1 4.0 2.9 5.8 25.8

23.7 28.8

15.9 13.5 19.4 28.9

27.1 31.3 36.4

32.8 41.5

33.7 30.6 38.1

27.2 22.6 33.5

30.6 26.2 37.1

2.5 2.1

3.1 1.7 1.4

1.9 5.6 6.5

5.3 6.3

5.3 6.2

6.6 7.9

6.1 7.2

6.6 7.4

6.4 7.6

6.9 8.0 4.2 5.9 6.9

6.0 6.6 4.2 2.5

7.7 5.5 6.6 8.1 6.1

7.0 13.8 8.7 10.9

12.5 10.7

11.6 10.4 7.7

8.9 0.6 0.8

0.2 0.7 0.6

0.6 0.7

0.4 0.8

3.5 3.7 4.0 3.8 3.8 3.1 3.5

2.9 (%) 暴力にあたる 無回答

暴力にあたらない 場合もある

暴力にあたる とは思わない

(1)骨折や打ち身、切り傷 などのケガをさせる

(9)「誰のおかげで生活で きる」とか「かいしょうな し」などと言う

(2)刃物などを突きつけ て、おどす

(3)なぐったり、けった り、物を投げつけたりする

(4)壁にものを投げたり、

なぐるふりをしておどす

(5)いやがるのに、性的な 行為を強要する

(6)見たくないのに、ポル ノビデオやポルノ雑誌を見 せる

(7)何を言っても長時間無 視し続ける

(8)交友関係や電話、郵便 物等を細かく監視する

(10)大声でどなる

◆「刃物などを突きつけて、おどす」、「なぐったり、けったり、物を投げつけたりする」、

「骨折や打ち身、切り傷などのケガをさせる」が 9 割前後

ドメスティック・バイオレンスに該当すると思う暴力行為については、「刃物など を突きつけて、おどす」、「なぐったり、けったり、物を投げつけたりする」、「骨折 や打ち身、切り傷などのケガをさせる」の 3 項目は 90%前後と大半の人が「暴力に あたる」としている。次いで、「いやがるのに、性的な行為を強要する」は約 4 人に 3 人が、「壁にものを投げたり、なぐるふりをしておどす」は約 3 人に 2 人が「暴力 にあたる」としている。

これに対し、「交友関係や電話、郵便物等を細かく監視する」、「何を言っても長時 間無視し続ける」は「暴力にあたる」とする人が半数を切っている。

性別にみると、「交友関係や電話、郵便物等を細かく監視する」、『「誰のおかげで 生活できる」とか「かいしょうなし」などと言う』、「大声でどなる」は、男性に比 べると女性の方が暴力と感じる割合が 10 ポイント前後高くなっている。

6-2 配偶者からの暴力行為の有無

問 18 あなたは、これまでに配偶者から次の(1)~(3)のような行為をされたことがありますか。

[ここでの「配偶者」は婚姻届を出していない事実婚や別居中の夫婦、元配偶者を含みま す。](〇はそれぞれ 1 つ)

◆身体に対する暴行を受けたり、精神的いやがらせや恐怖を感じるような脅迫をうけた 人は 17%前後

配偶者からの暴力行為を受けた経験については、「なぐったり、けったり、物を投 げつけたり、つきとばしたりするなど身体に対する暴行を受けた」、「人格を否定す るような暴言や監視などの精神的いやがらせ、恐怖を感じるような脅迫をうけた」

については、17%前後(約 6 人に 1 人)が“あった”(「何度もあった」と「1、2 度 あった」の合計比率)としている。「いやがっているのに性的な行為を強要された」

については 10.9%が“あった”としている。

性別にみると、女性の場合「なぐったり、けったり、物を投げつけたり、つきと ばしたりするなど身体に対する暴行を受けた」は 21.6%、「人格を否定するような暴 言や監視などの精神的いやがらせ、恐怖を感じるような脅迫をうけた」は 18.0%、

「いやがっているのに性的な行為を強要された」は 15.1%となっている。

総数(n=1066) 女性(n= 626) 男性(n= 431)

総数 女性 男性 総数 女性 男性 総数 女性 男性

4.6 6.7

5.9 8.1 2.8 2.5 3.8

13.8 14.9 12.5

10.7 9.9 11.6

11.3

70.5 67.3 74.7

71.9 70.4 73.8 77.0

72.7 83.1

11.2 11.2 11.1 11.5 11.5 11.8 12.0 12.1 12.1 1.6

0.7 8.4

4.2

(%) 無回答 何度もあった

(1)なぐったり、けった り、物を投げつけたり、

つきとばしたりするなど 身体に対する暴行を受け た

(2)人格を否定するよう な暴言や監視などの精神 的いやがらせ、恐怖を感 じるような脅迫をうけた

(3)いやがっているのに 性的な行為を強要された

1、2度あった まったくない

6-3 配偶者から最初に暴力行為を受けた時期

問 19 そのような行為を最初に受けたのはいつですか。(〇は 1 つ)

◆配偶者からの暴力行為は「結婚(同居)してから」が多数

配偶者からの暴力行為を受けた時期については、「結婚(同居)してから」が 63.4%

と最も多くなっている。

性別にみても、男女とも「結婚(同居)してから」が多数を占めている。

総数 (n=290)

女性 (n=198)

男性 (n=90) 5.2

7.1

1.1 7.2

4.0

14.4

63.4

65.2

60.0

2.1

2.0 5.5

6.6 3.1

4.5 4.1

4.0

4.4

7.9

4.5

15.6 0.0

2.0 1.4

2.22.2 0.0

(%) 無回答 交際中

婚約してから 結婚(同居)してから

妊娠中

育児中 出産直後

離婚前後 その他

6-4 配偶者から最初に暴力行為を受けた際の相談相手

問 20 あなたが受けた問 19 の行為について誰かに相談しましたか。(〇はいくつでも)

◆配偶者から暴力を受けても「相談しなかった」人が多数

配偶者から暴力行為を受けた際の相談相手については、「相談しなかった」とする 人が 67.6%と約 3 人に 2 人の割合と多くなっている。相談相手としては、「家族や親 戚」(18.6%)、「知人、友人」(14.1%)が主である。

性別にみると、女性は「家族や親戚」、「知人、友人」をあげる人がやや多くなっ ている。

家族や親戚

知人、友人

警察

医療機関

石川県女性相談支援センター

(配偶者暴力支援センター)

金沢市女性相談支援室

(配偶者暴力支援センター)

民間支援団体

金沢市役所

(母子生活支援員等)

泉野・元町・駅西 各福祉健康センター

その他

相談しなかった

無回答

18.6

14.1

3.1

2.4

2.1

1.4

1.0

0.3

0.3

2.1

67.6

6.2

25.3

19.2

4.0

3.5

3.0

2.0

1.5

0.5

0.5

2.0

61.6

3.5 4.4

3.3

1.1

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

0.0

2.2

80.0

12.2

0 20 40 60 80 100

(%)

総数(n=290) 女性(n=198) 男性(n= 90)

6-5 相談しなかった理由

問 21 どこ(だれ)にも相談しなかったのは、なぜですか。(〇はいくつでも)

◆「相談するほどのことではないと思った」が多数

配偶者からの暴力行為が“あった”と回答した人で暴力行為を受けた際に相談し なかった人の理由をみると、「相談するほどのことではないと思った」とする人が 58.2%と最も多くなっている。次いで「自分にも悪いところがあると思った」が 33.7%で続いている。

性別にみると、「相談するほどのことではないと思った」、「自分にも悪いところが あると思った」は男性に多く、「自分さえ我慢すれば、なんとかこのままやっていけ ると思った」は女性に多くなっている。

相談するほどのことではないと 思った

自分にも悪いところがあると 思った

自分さえ我慢すれば、なんとか このままやっていけると思った

相談しても無駄だと思った

恥ずかしくてだれにも 言えなかった

相談する人がいなかった

他人を巻き込みたくなかった

どこ(だれ)に相談してよいのか わからなかった

相談したことがわかると自分や 身内などに仕返しを受けると思った

その他

無回答

58.2

33.7

21.9

21.9

9.2

7.7

5.1

3.6

2.0

3.1

1.5

52.5

28.7

25.4

24.6

10.7

7.4

4.1

4.9

1.6

3.3

1.6

66.7

43.1

16.7

18.1

6.9

8.3

6.9

1.4

2.8

2.8

1.4

0 20 40 60 80

(%)

総数(n=196) 女性(n=122) 男性(n= 72)

6-6 10 代、20 代に交際相手からの嫌な経験の有無

問 22 あなたは、10 代、20 代に、交際相手から次のようなことをされたことがありますか。(〇は いくつでも)

◆「あなたが他の用事で会えなかったりすると、自分を優先しないと言って怒る」14.3%

交際相手から嫌な経験を受けたことがあるかについては、68.0%は「無回答」(特 にない)となっている。嫌な経験として最も多いのは、「あなたが他の用事で会えな かったりすると、自分を優先しないと言って怒る」となっており、男性にやや多く なっている。

あなたが他の用事で会えなかったり すると、自分を優先しないと言って怒る

ケンカをしたとき、怒らせるのは あなたのせいだと責める

とてもやさしかったり、とても意地悪 だったり二重人格に感じる

頻繁に電話をかけてきたり、メールを 送ってきて、すぐに返事をしないと怒る

「好きならいいだろう」とあなたの 気のすすまないことをさせる

「ブス」「バカ」など人をおとしめる いやな言い方で呼ぶ

あなたの携帯電話をチェックして、

他の人のアドレスを消せという

無回答

14.3

10.8

9.4

6.1

6.1

5.2

4.9

68.0 12.3

10.1

9.1

6.1

8.8

7.1

5.2

69.3 17.4

12.0

10.0

6.2

1.7

1.7

4.6

65.6

0 20 40 60 80

(%)

総数(n=659) 女性(n=407) 男性(n=241)

6-7 10 代、20 代に交際相手からの暴力行為の有無

問 23 あなたは、これまでに交際相手から(1)~(3)のような行為をされたことがありますか。(〇 はそれぞれ 1 つずつ)

◆交際相手からの暴力行為は「まったくない」が 9 割

交際相手からの暴力行為を受けた経験については、「まったくない」とする人が 9 割前後と多数を占めるが、「人格を否定するような暴言や監視などの精神的いやがら せ、恐怖を感じるような脅迫をうけた」、「なぐったり、けったり、物を投げつけた り、つきとばしたりするなど身体に対する暴行を受けた」、については、10%前後が

“あった”(「何度もあった」と「1、2 度あった」の合計比率)としている。「いやが っているのに性的な行為を強要された」については 6.7%が“あった”としている。

性別にみると、交際相手からの暴力行為を受けた経験は、女性の方が多くなって いる。

総数(n=659) 女性(n=407) 男性(n=241)

総数 女性 男性 総数 女性 男性 総数 女性 男性

3.2 4.4

4.1 5.4

7.4

7.4 9.6 4.1

4.7

89.7 87.5 93.8

86.6 83.0 92.9 90.9 87.2 97.5 0.8

2.7 2.0 1.7 1.2

7.1 0.4 4.6

6.5

1.2 2.9 2.4 1.2 2.0 1.8 0.4 0.7 0.6 (%) 無回答 何度もあった

(1)なぐったり、けった り、物を投げつけたり、

つきとばしたりするなど 身体に対する暴行を受け た

(2)人格を否定するよう な暴言や監視などの精神 的いやがらせ、恐怖を感 じるような脅迫をうけた

(3)いやがっているのに 性的な行為を強要された

1、2度あった まったくない

6-8 ドメスティック・バイオレンスを受けた時の相談機関の認知度

問 24 配偶者や交際相手など、親密な関係にある人から暴力を受けたとき、相談機関であなた が知っているものに○をつけてください。(〇はいくつでも)

◆相談機関として認知度が高いのは「警察」

ドメスティック・バイオレンスを受けた時の相談機関の認知状況をみると、「警察」

をあげる人が 71.1%と多数を占めている。他の相談機関についての認知度は、10~

20%弱にとどまっている。

女性の場合、配偶者暴力支援センターの認知度は「石川県女性相談支援センター」

が 22.7%であるが、「金沢市女性相談支援室」は 16.3%となっている。

警察

石川県女性相談支援センター

(配偶者暴力支援センター)

女性センター

金沢市役所 泉野・元町・

駅西各福祉健康センター

金沢市女性相談支援室

(配偶者暴力支援センター)

医療機関

こころの健康センター

人権擁護委員

その他

知っているところはない

無回答

71.1

19.4

19.2

15.3

14.6

12.2

12.2

9.5

1.4

11.1

8.5

71.2

22.7

23.8

16.4

16.3

12.7

14.5

7.2

1.2

9.9

7.6

72.1

15.0

13.3

14.2

12.7

11.3

9.4

13.1

1.3

12.9

8.5

0 20 40 60 80

(%)

総数(n=1265) 女性(n= 726) 男性(n= 520)

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